『容疑者Xの献身』『白夜行』、ガリレオシリーズなど、数多くの作品を残した作家・東野圭吾さん。
2026年7月に訃報が発表され、「本当に亡くなったの?」「死因は何だった?」「新作は発売された?」「代表作は何?」と、改めて東野圭吾さんについて調べる人も多いのではないでしょうか。
講談社の発表によると、東野圭吾さんは2026年7月23日未明、大腸がんのため68歳で亡くなりました。葬儀は家族葬で執り行われています。
その後、8月5日にはガリレオシリーズ最新長編『永遠の記憶』が予定どおり発売されました。発売後も重版が続き、8月19日時点で累計43万部に達しています。
この記事では、東野圭吾さんの死因や訃報、これまでの経歴、代表作、人気作品、映画・ドラマ化作品、ガリレオシリーズ最新長編『永遠の記憶』まで、2026年10月時点で確認できる情報を整理して紹介します。
- 東野圭吾さんは2026年7月23日未明に68歳で死去
- 死因は大腸がんと講談社が発表
- 病気のステージや詳しい治療内容は公表されていない
- 講談社の2026年7月発表では著書106冊(共著を除く)
- 同発表時点の国内累計発行部数は約1億900万部
- 2025年の公式読者投票では『容疑者Xの献身』が1位
- ガリレオシリーズ最新長編『永遠の記憶』は2026年8月5日に発売
東野圭吾さんの訃報と死因について分かっていること
東野圭吾さんは、2026年7月23日未明に大腸がんのため亡くなりました。68歳でした。
訃報は7月27日に講談社から正式に発表されています。
東野圭吾さんの訃報の要点
講談社が2026年7月27日に発表した内容を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 発表内容 |
|---|---|
| 氏名 | 東野圭吾さん |
| 読み方 | ひがしの・けいご |
| 生年月日 | 1958年2月4日 |
| 死亡日時 | 2026年7月23日未明 |
| 年齢 | 68歳 |
| 死因 | 大腸がん |
| 葬儀 | 家族葬で執り行われた |
| 香典・供花・弔電 | 遺族の意向により辞退 |
| お別れの会 | 7月27日の発表時点では、決まり次第案内すると発表 |
講談社は訃報の発表とあわせて、遺族への取材を控えるよう呼びかけています。香典、供花、弔電についても遺族の意向により辞退するとしています。
死因は大腸がんと公式発表
東野圭吾さんの死因については、講談社が「大腸がん」と正式に発表しています。
一方、がんが判明した時期や病気のステージ、詳しい治療方法、入院期間などは、7月27日の公式発表では明らかにされていません。
2026年9月には、親交のあった作家たちの回想を通して、病気と向き合うなかでも創作への思いを持ち続けていた様子が文藝春秋の「本の話」で紹介されました。
ただし、詳しい病状や治療経過が公表されたわけではありません。公式に確認できる死因は大腸がんです。
病気は以前から公表されていた?
東野圭吾さんの詳しい病状は、訃報が発表されるまで広く公表されていませんでした。
そのため、7月27日の発表で初めて大腸がんだったことを知り、驚いた人もいたと考えられます。
一方、病気を公表していなかった理由や、治療が始まった時期については公式発表では明らかにされていません。

東野圭吾さんはどんな作家だった?経歴を紹介
東野圭吾さんは、エンジニアとして働きながら小説を書き続け、江戸川乱歩賞の受賞をきっかけに作家としてデビューしました。
その後は『容疑者Xの献身』で直木賞を受賞するなど、多くの文学賞を受賞。100冊を超える作品を発表しました。
大阪府出身で大学では電気工学を学んだ
東野圭吾さんは1958年2月4日、大阪府に生まれました。
大阪府立大学の電気工学科を卒業後、メーカーにエンジニアとして勤務しています。
会社員として働きながら小説を書き続け、1985年に『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞。同年、作家としてデビューしました。
東野圭吾さんの主な経歴と受賞歴
| 年 | 主な出来事 |
|---|---|
| 1958年 | 大阪府に生まれる |
| 1985年 | 『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー |
| 1999年 | 『秘密』で日本推理作家協会賞を受賞 |
| 2006年 | 『容疑者Xの献身』で直木賞、本格ミステリ大賞を受賞 |
| 2009~2013年 | 日本推理作家協会理事長を務める |
| 2012年 | 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で中央公論文芸賞を受賞 |
| 2013年 | 『夢幻花』で柴田錬三郎賞を受賞 |
| 2014年 | 『祈りの幕が下りる時』で吉川英治文学賞を受賞 |
| 2019年 | 野間出版文化賞を受賞 |
| 2023年 | 国内累計発行部数1億部を突破。菊池寛賞を受賞し、紫綬褒章を受章 |
| 2024年 | 日本ミステリー文学大賞を受賞 |
| 2026年 | 7月23日、大腸がんのため68歳で死去 |
著書は106冊、国内累計発行部数は約1億900万部
講談社が2026年7月の訃報とともに公表したプロフィールでは、『永遠の記憶』を含めた東野圭吾さんの著書は、共著を除いて106冊とされています。
同じ発表では、国内累計発行部数は約1億900万部、作品は41の国と地域で出版されていると紹介されました。
ガリレオ、加賀恭一郎、マスカレードなど複数の人気シリーズがあり、多くの作品が映画やドラマになっています。
東野圭吾さんの代表作・人気作品は?
東野圭吾さんには100冊を超える著書があります。代表作として『容疑者Xの献身』『白夜行』『秘密』『新参者』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『マスカレード・ホテル』などが知られています。
シリーズごとに登場人物や作品の雰囲気が異なるため、初めて読む場合は好みの内容から選ぶと入りやすくなります。
2025年の公式読者投票1位は『容疑者Xの献身』
2025年の作家生活40周年を記念して行われた「東野圭吾 104冊1億部 全国民投票」では、『容疑者Xの献身』が読者投票1位となりました。
『容疑者Xの献身』は、物理学者・湯川学が登場するガリレオシリーズの長編です。2006年には第134回直木賞と第6回本格ミステリ大賞を受賞しています。
15年前に行われた東野圭吾作品の読者投票でも1位となっており、2025年の投票で再び首位になりました。
ガリレオシリーズ
ガリレオシリーズは、物理学者・湯川学が科学的な知識と論理を使い、不可解な事件の謎に挑むミステリーシリーズです。
『探偵ガリレオ』『予知夢』『容疑者Xの献身』『聖女の救済』『真夏の方程式』『沈黙のパレード』『透明な螺旋』などが刊行されています。
2026年8月には、最新長編『永遠の記憶』が加わりました。
加賀恭一郎シリーズ
刑事・加賀恭一郎が登場するシリーズです。
事件の謎だけでなく、被害者や関係者の家族関係、事件の背景にある人間関係も物語の大きな要素になっています。
『卒業』『悪意』『赤い指』『新参者』『麒麟の翼』『祈りの幕が下りる時』などが代表的な作品です。
マスカレードシリーズ
ホテルを舞台に、刑事とホテルマンが事件の真相を追うシリーズです。
『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』『マスカレード・ナイト』『マスカレード・ゲーム』などが刊行されています。
初めて読むならどの作品がおすすめ?
「東野圭吾作品を読みたいけれど、どこから始めればいいの?」と迷う人もいるでしょう。
2026年9月に文藝春秋の「本の話」が公開した特集では、シリーズの予備知識がなくても一冊で読める長編として、『秘密』『手紙』『片想い』『レイクサイド』の4作品が紹介されています。
| 作品 | 主な特徴 |
|---|---|
| 容疑者Xの献身 | 論理的な謎解きと人間ドラマを描くガリレオシリーズ長編 |
| 秘密 | 家族をめぐる不思議な出来事と人生の選択を描く |
| 手紙 | 犯罪を犯した人の家族が背負う現実を描く |
| 片想い | 旧友の告白をきっかけに物語が動き出す長編ミステリー |
| レイクサイド | 湖畔の別荘で起きた事件を追う心理ミステリー |
| 白夜行 | 長い年月にわたって登場人物を追う重厚な長編 |
2025年の公式読者投票1位から選ぶなら『容疑者Xの献身』。シリーズ作品ではなく一冊で完結する長編から読みたい場合は、『秘密』『手紙』なども候補になります。

東野圭吾作品は映画・ドラマ化も多い
東野圭吾さんの作品は、小説だけでなく映画やテレビドラマでも広く知られています。
ガリレオシリーズ、加賀恭一郎シリーズ、マスカレードシリーズをはじめ、数多くの作品が映像化されました。
| 原作・シリーズ | 主な映像化 |
|---|---|
| ガリレオシリーズ | テレビドラマ・映画 |
| 容疑者Xの献身 | 映画 |
| 白夜行 | テレビドラマ・映画 |
| 流星の絆 | テレビドラマ |
| 新参者 | テレビドラマ・映画 |
| マスカレード・ナイト | 映画 |
| マスカレード・ホテル | 映画 |
| ナミヤ雑貨店の奇蹟 | 映画 |
| 虚ろな十字架 | 2026年にWOWOWでドラマ化 |
2026年は『虚ろな十字架』が初映像化
2026年には、東野圭吾さんが2014年に発表した『虚ろな十字架』が初めて映像化されました。
WOWOWの「連続ドラマW 東野圭吾『虚ろな十字架』」は全4話。主演は香取慎吾さん、監督は瀬々敬久さんです。
WOWOWが東野圭吾作品をドラマ化するのは今回で10作目。2026年9月6日から放送・配信され、10月4日に最終話が放送されました。
WOWOWオンデマンドではアーカイブ配信も行われています。
ガリレオ最新長編『永遠の記憶』は2026年8月5日に発売
ガリレオシリーズの最新長編が、『永遠の記憶』です。
文藝春秋から2026年8月5日に発売されました。
『永遠の記憶』はどんな作品?
『永遠の記憶』は、刑事・内海薫が高齢の男に刺される事件から物語が始まります。
犯人は取り調べに黙秘を続け、やがて内海に恨みを抱く若い女性が捜査線上に浮かびます。
一方、物理学者・湯川学と刑事・草薙俊平は、犯人が持っていたある物を手掛かりに、別の謎へ近づいていきます。
文藝春秋は「ガリレオシリーズ最新長編」として同作を紹介しています。
発売後に重版、8月19日時点で累計43万部
『永遠の記憶』は発売直後から重版が続きました。
文藝春秋によると、2026年8月19日時点で5刷・累計43万部に達しています。
ガリレオシリーズの単行本としては、史上最速で40万部を突破したと発表されました。
さらに、文藝春秋が公表した2026年9月14日から27日までの週間ベストセラーでは、単行本部門の1位となっています。
『永遠の記憶』は遺作なの?
東野圭吾さんの死去後に発売されたため、『永遠の記憶』について「遺作なの?」と気になる人もいるでしょう。
講談社が7月27日に発表した訃報では、『永遠の記憶』を刊行予定の作品として紹介していました。
現在の文藝春秋公式ページでも「ガリレオシリーズ最新長編」と案内されており、「遺作」「最後の作品」とは明記されていません。
そのため、確認できる公式情報に沿うと、「ガリレオシリーズ最新長編」「死去後に発売された作品」とするのが正確です。
死去後も東野圭吾作品の刊行・映像化は続いている
東野圭吾さんは2026年7月23日に亡くなりましたが、その後も作品に関する動きが続いています。
8月5日には『永遠の記憶』が発売され、9月には文藝春秋が初めて東野作品を読む人向けの特集を公開しました。
また、9月6日からWOWOWで『虚ろな十字架』が放送・配信され、10月4日に最終話が放送されています。
新作長編だけでなく、既刊作品や映画、ドラマを通して、現在も東野圭吾さんの作品に触れる機会が続いています。
東野圭吾さんに関するQ&A
東野圭吾さんについて気になる情報を、確認できている内容から整理します。
Q1. 東野圭吾さんはいつ亡くなった?
2026年7月23日未明です。訃報は7月27日に講談社が発表しました。
Q2. 東野圭吾さんの死因は?
死因は大腸がんです。病気のステージや詳しい治療内容については、講談社の訃報では公表されていません。
Q3. 最新の新作長編は何?
ガリレオシリーズ最新長編『永遠の記憶』です。2026年8月5日に発売されました。
Q4. 公式読者投票で1位だった作品は?
2025年の作家生活40周年記念「104冊1億部 全国民投票」では、『容疑者Xの献身』が1位になりました。
Q5. 初めて読むなら何がおすすめ?
2025年の公式読者投票1位の『容疑者Xの献身』のほか、一冊で完結する作品では『秘密』『手紙』『片想い』『レイクサイド』などがあります。
Q6. 2026年に新しいドラマはある?
『虚ろな十字架』が香取慎吾さん主演で初めて映像化され、WOWOWで全4話が放送・配信されました。
Q7. 結婚や家族について公表されている?
東野圭吾さんの結婚や家族構成については、今回確認した公式資料では詳しい内容は明らかにされていません。
講談社も訃報の発表時に、遺族への取材を控えるよう呼びかけています。
まとめ
作家・東野圭吾さんは、2026年7月23日未明、大腸がんのため68歳で亡くなりました。
訃報は7月27日に講談社から発表され、葬儀は家族葬で執り行われています。病気のステージや詳しい治療内容については、公式の訃報では公表されていません。
東野圭吾さんは、エンジニアとして働きながら小説を書き、1985年に『放課後』で江戸川乱歩賞を受賞して作家デビューしました。
その後、『白夜行』『秘密』『容疑者Xの献身』『新参者』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『マスカレード・ホテル』など、多くの作品を発表しています。
講談社が2026年7月に公表した情報では、『永遠の記憶』を含めた著書は共著を除いて106冊。国内累計発行部数は約1億900万部で、作品は41の国と地域で出版されています。
2025年に行われた作家生活40周年記念の読者投票では、『容疑者Xの献身』が1位となりました。
死去後の2026年8月5日にはガリレオシリーズ最新長編『永遠の記憶』が発売され、8月19日時点で累計43万部に達しています。
また、2026年には『虚ろな十字架』がWOWOWで初めて映像化されました。東野圭吾さん本人は亡くなりましたが、小説や映画、ドラマを通して、現在も多くの人がその作品に触れています。
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