男子400mハードルで注目を集めているのが、洛南高校の後藤大樹(ごとう・たいじゅ)選手です。
2026年6月の日本陸上競技選手権では、高校2年生ながら男子400mハードルで優勝。48秒09を記録し、日本陸上競技連盟はU20日本新記録、U18世界最高記録と発表しています。
さらに8月のU20世界選手権では銀メダルを獲得。9月には愛知・名古屋2026アジア競技大会の日本代表として、再び大きな舞台に挑みます。
「後藤大樹選手は何者?」「どこの中学・高校?」「48秒09はどれくらいすごい?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
この記事では、後藤大樹選手のプロフィールや中学・高校、これまでの陸上経歴、400mハードルで注目されている理由をわかりやすく紹介します。
- 後藤大樹選手のプロフィール
- 出身中学と現在通っている高校
- 小学生・中学生時代から現在までの陸上経歴
- 男子400mハードル48秒09のすごさ
- U20世界選手権の結果とアジア大会への出場予定
後藤大樹は何者?
後藤大樹選手は、男子400mハードルを中心に活躍する洛南高校2年生の陸上選手です。
2009年5月5日生まれの千葉県出身。2026年6月には17歳で日本選手権を制し、8月のU20世界選手権でも銀メダルを獲得しました。
後藤大樹のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 後藤大樹(ごとう たいじゅ) |
| 英語表記 | Taiju GOTO |
| 生年月日 | 2009年5月5日 |
| 出身地 | 千葉県 |
| 出身中学 | 四街道市立四街道北中学校 |
| 高校 | 洛南高等学校 |
| 学年 | 高校2年生(2026年度) |
| 主な種目 | 男子400mハードル、短距離・ハードル |
| 400mハードル自己ベスト | 48秒09 |
| 主な実績 | 2026年日本選手権優勝、U20世界選手権銀メダル |
| 所属 | 洛南高校 |
| 選出 | 日本陸連ダイヤモンドアスリートNextage |
後藤大樹選手は、日本陸上競技連盟が将来の国際大会での活躍を期待する若手を育成する「ダイヤモンドアスリートNextage」にも選ばれています。
高校生世代の大会だけでなく、すでに日本のシニアトップ選手と競い合っているところも注目される理由の一つです。
後藤大樹の中学・高校はどこ?
後藤大樹選手は、千葉県の四街道北中学校を卒業し、京都府の洛南高校へ進学しています。
中学生のころから全国レベルで活躍していましたが、高校進学後に男子400mハードルでも大きく成績を伸ばしています。
中学は四街道北中学校
後藤大樹選手の出身中学は、千葉県にある四街道市立四街道北中学校です。
日本陸連によると、小学生のころから千葉県のクラブチーム「ima」に所属し、短距離やリレーだけでなく、ハードルや中距離など幅広い種目を経験しています。
四街道北中学校では短距離に取り組みながら、中学2年生から110mハードルへ本格的に挑戦しました。
中学3年生だった2024年には全国中学校体育大会、国民スポーツ大会、U16陸上大会で結果を残し、110mハードルで全国トップクラスの選手へ成長しています。
U16陸上大会では13秒91で優勝。全中、国スポと合わせて3冠を達成しました。
後藤大樹選手は高校進学後に突然注目された選手ではなく、中学時代からハードル種目で全国レベルの実績を残していた選手だったことがわかります。
高校は京都の洛南高校
中学校卒業後は、京都府の洛南高等学校へ進学しました。
2026年度は高校2年生です。
高校1年生だった2025年には、全国高校総体(インターハイ)の男子400mハードルで49秒84を記録して優勝。4×400mリレーでも優勝し、2冠を達成しました。
男子400mハードルの49秒84は、当時のU18日本記録でした。
中学校では110mハードルで活躍していた後藤選手ですが、高校進学後は400mハードルでも大きく記録を伸ばしています。
後藤大樹の陸上経歴
後藤大樹選手は、小学生のころからさまざまな種目を経験し、中学、高校と段階的に実績を積み重ねてきました。
特に高校進学後の成長は目覚ましく、高校1年でインターハイを制し、高校2年で日本選手権優勝、U20世界選手権銀メダルまで到達しています。
小学生時代からさまざまな陸上種目を経験
日本陸連によると、後藤大樹選手は小学生のころからクラブチーム「ima」に所属していました。
短距離やリレーだけに絞らず、ハードル、中距離、ジャベリックボールなど、さまざまな種目を経験しています。
2021年の日清食品カップ全国小学生交流大会では、6年男子100mに出場しました。
小学生時代から、幅広い陸上種目を経験していたことがわかります。

中学時代は110mハードルで全国トップへ
四街道北中学校では、中学2年生から110mハードルに本格的に取り組みました。
そして中学3年生だった2024年、全国中学校体育大会や国民スポーツ大会などで結果を残し、U16陸上大会の110mハードルでも13秒91で優勝しています。
中学生の段階ですでに、全国大会で優勝を争うハードラーとして活躍していました。
高校1年でインターハイ400mハードル優勝
洛南高校へ進学すると、後藤大樹選手は400mハードルでも急成長します。
2025年のインターハイ男子400mハードルでは49秒84で優勝。
さらに4×400mリレーでも優勝し、高校1年生ながら2冠を達成しました。
この49秒84はU18日本記録となり、日本陸連の次世代育成制度「ダイヤモンドアスリートNextage」に選ばれるなど、将来を期待される選手の一人となっています。
高校2年で日本選手権を制覇
2026年6月の日本選手権では、後藤大樹選手が大きな結果を残しました。
男子400mハードル予選では48秒31を記録。
日本陸連はこの記録を、日本高校記録、U20日本記録、U18世界最高記録として発表しました。
翌日の決勝では、予選で出したばかりの記録をさらに更新する48秒09をマークして優勝しました。
高校2年生の17歳が、高校生だけの大会ではなく、社会人や大学生を含む日本トップクラスの選手が出場する日本選手権で1位になったのです。
この活躍によって、後藤大樹選手は愛知・名古屋2026アジア競技大会の日本代表にも内定しました。
さらに日本選手権の男子最優秀選手賞(MVP)にも選ばれています。
U20世界選手権では銀メダル
2026年8月には、アメリカ・オレゴンで開催されたU20世界陸上競技選手権大会に出場しました。
男子400mハードルでは予選を突破すると、準決勝を49秒19で全体トップ通過。
決勝では49秒23で2位となり、銀メダルを獲得しました。
優勝したチェコのMichal Rada選手は48秒59。後藤選手は世界一には届かなかったものの、17歳でU20世界選手権の表彰台に立っています。
日本陸連の帰国会見では、後藤選手は優勝を目指していたことから、銀メダルという結果にも悔しさがあると振り返っています。
世界大会で銀メダルを獲得した後も、さらに上を目指していることが本人のコメントからもうかがえます。
後藤大樹の48秒09はどれくらいすごい?
後藤大樹選手の男子400mハードル自己ベスト48秒09は、「高校生として速い」というだけではありません。
日本のトップ選手が集まる日本選手権で優勝したタイムであり、年代別でも非常に高い水準の記録です。
U20日本記録を樹立
日本陸連は48秒09をU20日本新記録として発表しています。
U20は20歳未満のカテゴリーです。
つまり後藤大樹選手は17歳、高校2年生の段階で、日本の20歳未満の選手を対象とした最高記録を更新したことになります。
日本陸連がU18世界最高記録と発表
さらに日本陸連は48秒09について、U18世界最高記録とも発表しています。
U18は18歳未満のカテゴリーです。
17歳で世界的にも非常に高い水準のタイムを記録したことが、後藤大樹選手が注目されている理由の一つです。
高校生で日本選手権を優勝
タイムとともに注目したいのが、日本選手権で優勝したという実績です。
日本選手権は高校生だけが出場する大会ではありません。
実業団や大学などで活躍する日本トップクラスの選手も出場します。
その舞台で高校2年生の後藤大樹選手が48秒09を記録し、1位になりました。
「高校生の中で速い選手」という段階を超え、すでに日本男子400mハードルのトップ選手の一人として競っていることがわかります。
後藤大樹はアジア大会日本代表として出場予定
後藤大樹選手は、2026年9月に開催される愛知・名古屋2026アジア競技大会の男子400mハードル日本代表です。
陸上競技は2026年9月23日から29日まで、愛知・名古屋市瑞穂公園陸上競技場で行われる予定です。
男子400mハードルには後藤大樹選手と黒川和樹選手が日本代表としてエントリーされています。
日本選手権後の代表内定選手会見で、後藤選手はアジア大会について「やるからには1番上」と目標を語っています。
日本選手権優勝、U20世界選手権銀メダルを経験した17歳が、今度はシニア世代も出場するアジアの舞台でどこまで戦えるのか注目です。
後藤大樹は今後も注目の400mハードル選手
後藤大樹選手はまだ高校2年生です。
それでもすでに、日本選手権優勝、U20世界選手権銀メダルを達成し、アジア大会日本代表にも選ばれています。
また、日本陸連の「ダイヤモンドアスリートNextage」に選ばれていることからも、将来的な国際大会での活躍を期待されている選手であることがわかります。
中学時代には110mハードル、高校では400mハードルと、成長とともに活躍の舞台を広げてきました。
今後どのように記録を伸ばしていくのか、男子400mハードルで注目したい若手選手の一人です。
まとめ
後藤大樹選手は、千葉県出身で京都の洛南高校に通う男子400mハードルの選手です。
2009年5月5日生まれで、2026年度は高校2年生。出身中学は千葉県の四街道北中学校です。
小学生のころから陸上競技に取り組み、中学では110mハードルで全国レベルの実績を残しました。洛南高校へ進学した後は400mハードルでも急成長し、高校1年だった2025年にはインターハイを制覇しています。
そして2026年6月の日本選手権では48秒09を記録して優勝。日本陸連はU20日本新記録、U18世界最高記録と発表しました。
8月のU20世界選手権では49秒23で銀メダルを獲得。さらに9月の愛知・名古屋2026アジア競技大会では、日本代表として男子400mハードルに出場予定です。
後藤大樹選手はまだ17歳ながら、高校生の大会だけでなく、日本選手権や世界大会でも結果を残しています。
今後さらに記録を伸ばし、日本そして世界の舞台でどのような活躍を見せるのか注目されます。
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