日曜劇場『VIVANT』第18話では、別班員5人を救出するため、乃木憂助とノコル率いるテント、チョッキーらによる奪還チームがついに動き始めました。
そして最大のサプライズとなったのが、第14話で死亡したと思われていた新庄浩太郎の生存です。
新庄は偶然助かっていたのではありません。乃木が死亡を偽装し、新庄に別人として生きる道を用意していたことまで明らかになりました。
一方、第18話を見てもまだ答えが出ていない大きな謎があります。それが、野崎守へ強い感情を向けるリュウ・ミンシュエンの本当の目的です。
リュウはシンシー側の人物ですが、野崎への感情は単なる敵対関係では説明しきれません。第17話で見せた胸を3回叩く仕草も含め、今後の行動次第では立場が大きく変わる可能性もあります。
この記事では、『VIVANT』第18話で判明した事実と考察を分けながら、新庄の生存と死亡偽装の経緯、リュウは敵なのか味方なのか、ドラムの「10人前」は伏線回収されたのか、そして第19話以降へ残った謎を整理します。
※この記事には『VIVANT』第18話までのネタバレを含みます。
- 第18話で新庄の生存が判明した経緯
- 乃木による新庄の死亡偽装の内容
- リュウは敵なのか味方なのか
- リュウの野崎への強い感情が意味するもの
- ドラムの「10人前」は回収されたのか
- 第19話以降で注目したい伏線
VIVANT第18話で判明した重要ポイント
第18話で最も大きく状況が変わったのは、新庄浩太郎が生きていたことと、別班員奪還のためのメンバーがそろったことです。
第17話までは奪還作戦そのものが実行できるのか不透明でしたが、第18話では乃木とノコル、テント、チョッキー、新庄らが一つの目的のために集まりました。
新庄浩太郎は生きていた
第14話でタイ警察から激しい銃撃を受けた新庄は、死亡したものと思われていました。
しかし第18話、新庄は別班員奪還作戦に参加する人物として再び乃木たちの前に姿を現します。
第14話の放送後から注目されていた「新庄生存説」は、第18話で新庄の生存が明らかになったことで答えが出ました。
新庄の死亡は乃木が偽装していた
さらに驚かされたのが、新庄が生き延びた経緯です。
新庄は偶然一命を取り留めたのではなく、乃木が死亡したように見せかけていました。
乃木は新庄の顔を再現したマスクを用意し、別人の遺体に被せて新庄の遺体として日本へ送ることで、新庄の死を偽装していました。
その間、本物の新庄はタイを脱出し、ベトナムで療養。その後、乃木から別班員奪還作戦への協力を求められ、バルカへ向かっていました。

乃木が新庄を生かした理由は?今後の役割を考察
新庄の再登場で気になるのは、乃木がなぜ死亡を偽装してまで新庄を生かしたのかという点です。
乃木は新庄の死亡を偽装し、これまでの身分を離れて生きる道を用意していました。
死亡偽装は新庄を生き延びさせるための選択だった
新庄は公安に所属する一方、テントのモニターとして活動していた過去があります。
第18話で明らかになったのは、乃木が新庄の死を偽装し、「新庄浩太郎」として表に戻るのではなく、別人として生きる道を用意していたことです。
新庄役の竜星涼さんも放送後のインタビューで、新庄にとって生きていくためには乃木の提案を受け入れるしかなかったのではないか、という趣旨で振り返っています。
一方、乃木が第14話の時点から将来の奪還作戦まで見越して新庄を助けたのかは、現時点では明らかになっていません。
公安とテント双方を知る経験が生きる?
新庄は公安の諜報員であり、テントのモニターでもありました。
公安とテント双方の事情を知っていることは、シンシーを相手にする今回の作戦でも強みになる可能性があります。
実際、第18話では乃木から協力を求められ、別班員5人の奪還作戦へ加わりました。
第18話で再び登場した新庄が、シャキ城攻略でどのような役割を担うのかは第19話以降の注目点です。
リュウは敵か味方?第18話でも答えは出ていない
第18話を見た後も判断が難しいのが、リュウ・ミンシュエンです。
現時点でリュウを「乃木や野崎の味方」と断定できる材料はありません。一方で、シンシーの任務だけでは説明しきれないほど野崎への強い感情も描かれています。
野崎は食事を与えられず衰弱
第17話では、捕らえられた野崎に食事が与えられず、徐々に衰弱していく様子が描かれました。
ただし、野崎に食事を与えないようリュウ本人が指示したことは、現時点では確認されていません。
リュウが長春へ戻った後、シンシーの部下であるシン・ジュンユーは野崎に食事を与えない扱いを続けていました。
そのため、「リュウが野崎を弱らせるために最初から仕組んだ」と断定することはできません。
リュウの「愛」は野崎への執着を意味する?
リュウを考えるうえで重要なのが、野崎に対する強い感情です。
第18話の放送前に公開された予告では、リュウが「究極の愛は人を狂わせるんです」と語る場面と、苦しむ野崎の姿が映し出されていました。
リュウが野崎を特別な人物として意識していることはうかがえますが、その感情が「守りたい」のか、「自分の側に置きたい」のか、それとも別の目的につながっているのかは、まだはっきりしていません。
だからこそ、リュウは単純な敵役とは言い切れない存在になっています。

リュウの狙いは何?野崎への感情がカギか
ここからは考察ですが、リュウの今後を左右するのは、シンシーへの忠誠と野崎への感情のどちらを優先するのかという点ではないでしょうか。
現在のリュウはシンシー側に立ち、野崎からテントに関する情報を得ようとしています。
一方で、5年前から続く野崎への思いが今も強く残っていることも描かれています。
「敵か味方か」だけでは判断できない?
『VIVANT』では「敵か味方か、味方か敵か」が大きなテーマになっています。
リュウについても、所属だけを見ればシンシー側ですが、野崎への個人的な感情が行動を左右する可能性があります。
もしシンシーの命令と野崎の安全が両立しない状況になった場合、リュウがどちらを選ぶのか。
その選択が、リュウの本当の立場を判断する大きな手掛かりになりそうです。
胸を3回叩いた仕草の意味はまだ未回収
第17話で気になったのが、リュウが野崎の前から立ち去る際に、胸をゆっくり3回叩いた仕草です。
この行動から「野崎に何かを伝えるサインではないか」「実は味方なのではないか」という見方もありました。
しかし第18話を終えた時点でも、この仕草の意味について明確な説明はありません。
単なる仕草だったのか、それとも野崎との間にしか分からない意味があるのか。リュウの真意を考えるうえで、引き続き確認したいポイントです。
ドラムの「10人前」は伏線回収された?
第17話で野崎がドラムのために要求した「10人前」については、第18話でも暗号だったとは明らかになりませんでした。
そのため、「食料の消費量を増やしてシャキ城内部の人数計算にズレを生じさせ、乃木へ異変を伝える裏サイン」という説は、現段階ではまだ考察の一つです。
「食事」をめぐる描写は第18話まで続いた
一方、第17話から第18話にかけて、食事をめぐる描写が繰り返されていることも気になります。
ドラムには野崎の要求によって大量の食事が用意された一方、野崎は食事を与えられず衰弱していきました。
「10人前」という数字そのものだけでなく、ドラムには食べさせ、野崎には食べさせないという対比も印象的に描かれていたと見ることができます。
「10人前」が後半戦で改めて回収されるのか、それとも衰弱していたドラムを回復させるための要求だったのかは、まだ判断できません。
関連記事:【VIVANT考察】ドラムの10人前は何の意味?野崎の裏サイン説とシャキ城30人の伏線
乃木とノコルの共闘も第18話の重要ポイント
新庄の生存と並んで、第18話の後半戦につながる大きな変化が乃木とノコル、そしてテントの共闘です。
乃木はかつてテントを壊滅へ追い込んだ人物です。それでもノコルは、別班員5人を救うためにテントの力を貸す決断をしました。
「別班VSテント」から共闘へ
第1シーズンでは、別班とテントは追う側と追われる側でした。
ところが第18話では、乃木とノコル、アリ、チョッキー、新庄、さらにテントが設立した民間軍事会社「PMSC Y2K」の部隊など、これまで異なる立場にいた人物たちが集まります。
敵対していた者たちが、別班員5人の奪還という共通の目的で手を組む形になりました。
第18話で前半戦が一区切りとなり、後半戦を戦うメンバーがそろったといえそうです。

第19話以降で確認したい伏線
第18話で新庄生存という大きな謎は回収されましたが、物語全体ではまだ多くの問題が残っています。
特に注目したいのが、シャキ城攻略とリュウの今後です。
別班員5人を無事に救出できるのか
後半戦の大きな目的は、シンシーに捕らえられている黒須ら別班員5人の奪還です。
乃木たちはシャキ城への潜入を想定し、具体的な作戦準備を進めています。
一方、シンシー側にも乃木たちが把握していない戦力や策が残されている可能性があります。
準備した作戦どおりに救出できるのか、それともシャキ城で新たな問題が起きるのかが第19話以降の大きな注目点です。
リュウは最後に野崎を守るのか
もう一つの注目点は、リュウと野崎の関係です。
リュウがシンシーの一員として野崎から情報を引き出そうとしていることと、野崎へ強い感情を抱いていることは両立しています。
しかし今後、シンシーの目的と野崎の安全が衝突した場合、リュウはどちらを選ぶのでしょうか。
シンシーへの忠誠と野崎への感情がぶつかる場面があれば、リュウの本当の立場を見極める大きな手掛かりになりそうです。
新庄は奪還作戦でどんな役割を担う?
新庄が生き延びた経緯は第18話で明らかになりましたが、奪還作戦でどのような役割を担うのかはこれからです。
公安の諜報員としての経験、テントのモニターだった過去、そしてチョッキーとの関係。
こうした新庄ならではの経験が、シャキ城攻略やシンシーとの戦いでどのように生かされるのかに注目です。
VIVANT第19話は10月4日に放送再開
『VIVANT』は第18話の後、2026年9月20日と9月27日の2週にわたって放送休止となります。
「アジア大会 愛知・名古屋」の中継に伴うもので、10月4日から通常通り放送が再開される予定です。
第18話で前半戦が完結し、第19話からはいよいよ後半戦へ入ります。
第19話以降は、乃木、ノコル、新庄、チョッキーらによるチームが、別班員奪還に向けて本格的に動き出すと考えられます。
新庄の復帰が作戦にどう影響するのか、そしてリュウと野崎の関係がどのように動くのかにも注目です。
まとめ
『VIVANT』第18話では、第14話で死亡したと思われていた新庄浩太郎が生きていたことが明らかになりました。
新庄の死亡は乃木によって偽装されており、新庄の顔を再現したマスクを別人の遺体に被せ、本物の新庄をタイから脱出させていました。新庄はベトナムで療養した後、乃木から協力を求められ、別班員5人の奪還作戦へ加わっています。
これで「新庄は生きているのではないか」という第14話以降の考察には答えが出ました。
一方、第18話を終えても大きな謎として残っているのが、リュウ・ミンシュエンの本当の立場です。
リュウはシンシー側として野崎から情報を得ようとしていますが、野崎への強い感情も描かれています。そのため現時点では、単純に「敵」「味方」のどちらかに決めることはできません。
また、野崎が食事を与えられず衰弱した件についても、リュウ本人が最初から指示したと確認されたわけではありません。リュウの行動とシン・ジュンユーの行動は分けて考える必要があります。
第17話で登場したドラムの「10人前」についても、第18話では暗号だったとは明らかになりませんでした。「10」という数字に意味があるのか、それとも衰弱したドラムを回復させるための要求だったのかは、現時点では未回収です。
そして第18話では、乃木、ノコル、テント、チョッキー、新庄らが別班員5人を救うために集結しました。敵対していた人物たちが一つの目的で手を組み、第19話以降はシャキ城での別班員奪還に向けた動きが本格化すると考えられます。
別班員5人は無事に救出されるのか。リュウはシンシーと野崎のどちらを優先するのか。胸を3回叩いた仕草には意味があるのか。そして、新庄の経験が奪還作戦でどう生かされるのか。
『VIVANT』は9月20日と27日の放送を休止し、10月4日から再開予定です。前半戦で残された伏線が、後半戦でどうつながっていくのか注目です。
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