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富栄ドラムとは何者?元力士時代の経歴・引退理由と『VIVANT』でしゃべらない理由を解説【2026年】

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※画像は内容をイメージして作成したもので、実在の人物を表したものではありません。
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TBS系日曜劇場『VIVANT』で、阿部寛さん演じる野崎守を支える「ドラム」として一躍注目された富栄ドラムさん。

大柄な体格と愛嬌のある笑顔、そして劇中では自分の声を発さず、スマートフォンの音声を使って会話する独特のキャラクターが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

「富栄ドラムとは何者?」「本名や年齢は?」「本当に元力士なの?」「なぜ『VIVANT』ではしゃべらないの?」と気になっている人もいるでしょう。

富栄ドラムさんは、兵庫県神戸市出身の元大相撲力士です。本名は冨田龍太郎さん。伊勢ヶ濱部屋で約13年間活動し、最高位は幕下6枚目。通算258勝245敗29休という成績を残し、日馬富士や照ノ富士の付け人も経験しました。日本相撲協会では2008年3月場所が初土俵、2021年3月場所が引退場所として記録されています。

現役末期は腰や股関節の痛みなどに苦しみ、引退後はYouTuberとして活動しながら俳優の道へ進みました。そして2023年放送の『VIVANT』が、俳優として大きな転機となります。

さらに2026年には『VIVANT』第2シーズンにもドラム役で出演。ドラムの幼少期やルーツを描く『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』も制作され、キャラクターの背景にも新たな注目が集まっています。

この記事では、富栄ドラムさんのプロフィール、元力士時代の番付や成績、引退理由、俳優になった経緯、『VIVANT』でしゃべらない理由、2026年現在の活動まで、確認できた情報を整理して紹介します。

富栄ドラムのプロフィール早見表

富栄ドラムさんについて、まず押さえておきたい情報をまとめました。

気になる点確認できた内容
本名冨田龍太郎(とみた りゅうたろう)
生年月日1992年4月11日
年齢34歳(2026年8月時点)
出身兵庫県神戸市北区
力士時代の四股名富栄
所属していた部屋伊勢ヶ濱部屋
初土俵2008年3月場所
最高位幕下6枚目
通算成績258勝245敗29休
現役引退2021年3月場所
付け人経験日馬富士、照ノ富士など
引退後YouTuber、俳優など
『VIVANT』の役野崎守を支えるドラム
スマホ音声林原めぐみ
2026年現在『VIVANT』第2シーズン出演、関連作品も展開

現在は俳優として知られる富栄ドラムさんですが、その前には約13年間に及ぶ力士生活があります。

まずは、本名や芸名の由来など基本的なプロフィールから見ていきましょう。

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富栄ドラムとは何者?本名・年齢・プロフィール

富栄ドラムさんは、大相撲の世界で約13年間活動した後、芸能界へ転身した人物です。

『VIVANT』のドラム役で初めて知った人も多いと思いますが、「富栄」という名前は俳優になってから付けられたものではなく、力士時代の四股名に由来しています。

本名は冨田龍太郎

富栄ドラムさんの本名は、冨田龍太郎(とみた・りゅうたろう)さんです。

1992年4月11日生まれで、兵庫県神戸市北区の出身です。

日本相撲協会の公式プロフィールでは、力士時代の身長は167.9cm、体重は122kgと記録されています。

2026年8月時点では34歳です。

現在は俳優として知られていますが、中学校卒業後から本格的な大相撲の世界で活動していました。

「富栄ドラム」という芸名の由来

「富栄ドラム」は本名ではありません。

「富栄」は大相撲時代の四股名で、「ドラム」は『VIVANT』で演じた役名です。

本人はインタビューで、『VIVANT』が俳優として本格的にスタートした作品だったため、初心を思い出せる名前にしたかったという趣旨を説明しています。

また、「富栄ドラム」という名前の姓名判断や、文字として見たときの印象なども芸名を決める際に考えたと語っています。

つまり、

力士時代の「富栄」+俳優として大きな転機となった「ドラム」

という、二つのキャリアをつないだ芸名と考えると分かりやすいでしょう。

富栄ドラムは結婚している?

富栄ドラムさんについては、「結婚」「妻」といった検索も見られます。

ただし、2026年8月時点で今回確認した本人インタビューや公式情報では、富栄ドラムさん本人が結婚を公表したと確認できる情報は見当たりません。

そのため、現時点で「結婚している」「独身である」のどちらかを断定することはできません。

本人から公表されていない私生活については、インターネット上の推測と確認できた事実を分けて考える必要があります。

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富栄ドラムは元力士!俳優になるまでの経歴

富栄ドラムさんを語るうえで欠かせないのが、大相撲力士としての経歴です。

芸能界に入ってから相撲を経験したわけではありません。中学校卒業後に伊勢ヶ濱部屋へ入り、2008年3月場所で初土俵を踏みました。

俳優として見せる特徴的な体格や身体能力にも、長年の力士生活が大きく関係しています。

元力士から俳優へ転身する人物をイメージした撮影現場のイラスト
※画像は内容をイメージして作成したもので、実在の人物を表したものではありません。

中学卒業後に伊勢ヶ濱部屋へ入門

富栄ドラムさんは2008年3月場所で初土俵を踏みました。

所属していたのは伊勢ヶ濱部屋です。

入門後は本名の「冨田」で土俵に上がり、その後「富栄」へ四股名を変更しました。

富栄ドラムさんは、もともとアメリカのプロレス団体WWEのプロレスラーになることに憧れていたといいます。

中学生時代には柔道も経験していました。

本人へのインタビューでは、進路を考える中で相撲の世界に触れ、実力次第で番付を上げていける大相撲にも魅力を感じるようになったことを振り返っています。

こうした経験を経て、10代半ばから角界での生活を始めました。

最高位は幕下6枚目!どのくらいの位置?

富栄ドラムさんは「富栄」の四股名で大相撲に約13年間在籍し、最高位は幕下6枚目まで上がりました。

相撲に詳しくない人にとっては、「幕下6枚目」と聞いても、どのくらいの位置なのか分かりにくいかもしれません。

大相撲の番付は、大きく次のように分かれています。

番付位置づけ・2026年7月場所の例
横綱大相撲の最高位。豊昇龍、大の里
大関横綱に次ぐ地位。琴櫻
関脇三役の一つ。熱海富士、琴勝峰、若隆景、安青錦
小結三役の一つ。義ノ富士、王鵬
前頭横綱・大関・関脇・小結と合わせて幕内を構成
十両十両以上の力士が「関取」と呼ばれる
幕下富栄ドラムさんの最高位は幕下6枚目
三段目幕下の下
序二段三段目の下
序ノ口番付の最下段

※力士名は2026年7月場所の番付をもとにしています。日本相撲協会では豊昇龍が東横綱、大の里が西横綱として記録され、同場所では琴櫻が大関、熱海富士・琴勝峰・若隆景・安青錦が関脇、義ノ富士・王鵬が小結に番付されています。

この表を見ると、幕下は十両のすぐ下に位置していることが分かります。

特に幕下6枚目は幕下の中でも上位です。

十両以上になると「関取」と呼ばれ、相撲界での立場や待遇も大きく変わります。

富栄ドラムさんは、関取昇進を目指せる幕下上位まで番付を上げていたことになります。

ただし、幕下6枚目になれば自動的に十両へ昇進できるわけではありません。本人の成績だけでなく、十両から降格する力士の人数なども関係します。

通算258勝245敗29休|横綱の付け人も経験

富栄の力士としての通算成績は、258勝245敗29休でした。

勝敗だけで見ると258勝と245敗で、13年間という長い力士生活の中で勝ち越す成績を残しています。

さらに注目したいのが、付け人としての経験です。

富栄は第70代横綱・日馬富士や、後に第73代横綱となった照ノ富士などの付け人も務めました。

付け人とは、主に幕下以下の力士が関取の身の回りを支える役目です。

稽古や本場所だけではなく、準備や移動、日常生活などを間近で支えるため、上位力士の考え方や振る舞いを学ぶ機会にもなります。

富栄ドラムさんは自身が関取を目指す一方、最高位に上り詰めた力士たちを身近で支える経験もしていたことになります。

2021年に力士を引退|なぜ全休が続いた?

富栄ドラムさんは2021年に現役を引退しました。

日本相撲協会の公式記録では、2021年3月場所が引退場所となっています。

引退前の番付と成績を見ると、最後に実際に土俵へ上がったのは2020年7月場所でした。

その後は全休が続き、番付も幕下から三段目、序二段へと下がっています。

場所番付成績
2020年7月場所東幕下29枚目3勝4敗
2020年9月場所東幕下35枚目0勝0敗7休
2020年11月場所西三段目15枚目0勝0敗7休
2021年1月場所西三段目75枚目0勝0敗7休
2021年3月場所西序二段35枚目0勝0敗7休・引退

では、なぜこれほど長く全休が続いたのでしょうか。

大きな背景にあったのが、腰や股関節のケガです。

富栄ドラムさん本人は引退直後の取材で、股関節と腰の痛みが強く、激しい稽古についていくことが難しくなっていたと説明しています。

複数の治療院へ通い、手術も2回受けましたが、痛みは改善しなかったといいます。医師の診断も参考にし、この状態では再び番付を上げていくのは難しいと判断したことが引退につながりました。

さらに2020年には、腰のヘルニアの手術を受けています。

ところが、早く復帰したいという思いから手術後わずか3週間で稽古場へ戻り、相撲を取った際には新たに足首を負傷しました。

その頃には兄弟子だった安美錦さん、現在の安治川親方に、今の体では強くなるのは難しいため辞めようと思うという趣旨の思いを伝えたことも、本人が振り返っています。

つまり、最後の数場所は単に成績が振るわなかったわけではありません。

腰や股関節の慢性的な痛み、手術、さらに足首の負傷が重なり、十分な稽古や本場所への復帰が難しい状態になっていたことが分かります。

ただし、「2020年9月場所は腰」「11月場所は足首」といった形で、それぞれの場所ごとの休場理由が個別に公式発表されているわけではありません。

そのため、一連の全休の背景に長引くケガがあった、と整理するのが適切でしょう。

最高位は幕下6枚目まで上がり、関取となる十両昇進を目指していた富栄ドラムさんですが、現役生活の最後はケガとの戦いになりました。

引退後はYouTuberから俳優の道へ

力士を引退した富栄ドラムさんは、すぐに『VIVANT』へ出演したわけではありません。

2021年の引退後はYouTuberとして活動し、新しい道を模索していました。NHK出版のプロフィールでも「力士引退後はYouTuberに転身」と紹介されています。

本人は後のインタビューで、力士時代から「相撲を通じて人を笑顔にしたい」という思いがあり、ケガで引退した後も、相撲とは違う方法でその夢を実現できるのではないかと考えたと振り返っています。

俳優活動にも挑戦し、『VIVANT』以前にはNetflix『サンクチュアリ -聖域-』などにも出演しました。

力士引退→YouTuber→俳優への挑戦→『VIVANT』

という段階を経て、現在の富栄ドラムさんにつながっていることになります。

『VIVANT』出演が俳優人生の大きな転機に

その人生を大きく変えた作品が、2023年に放送されたTBS系日曜劇場『VIVANT』でした。

ただし、最初からドラム役のオーディションを受けていたわけではありません。

本人によると、もともとはモンゴルで警察役を演じるエキストラのオーディションに参加していました。

そこで福澤克雄監督の目に留まります。

富栄ドラムさんは後に、福澤監督が自分の笑顔などを見て「ドラムだ」と感じたと聞いたことを明かしています。

俳優として大きな実績がまだない段階から、堺雅人さん、阿部寛さん、二階堂ふみさんらが出演する大型ドラマのレギュラーへ抜てきされたことになります。

元力士ならではの体格や身体能力に加え、富栄ドラムさんの愛嬌のある表情や雰囲気が、後の「ドラム」という独特なキャラクターにつながっていきました。

元力士の体格と愛嬌を生かしてドラマ撮影に臨む俳優をイメージしたイラスト
※画像は内容をイメージして作成したもので、実在の人物を表したものではありません。
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『VIVANT』で富栄ドラムがしゃべらないのはなぜ?

『VIVANT』を見た人が特に気になるのが、「なぜドラムはしゃべらないの?」という点ではないでしょうか。

劇中のドラムは、日本語を理解できますが、自分では言葉を発さず、スマートフォンの音声を使って意思を伝える人物として描かれています。

ただし、これはあくまでドラマのキャラクター設定です。

富栄ドラムさん本人が話せないわけではありません。

さらに、なぜドラムが自分の声で話さないのか、その具体的な理由については第1シーズンでは明らかにされませんでした。

ドラムは日本語を理解できるが自分の声では話さない

第1話では、阿部寛さん演じる野崎守の仲間としてドラムが登場します。

ドラムは野崎や周囲の人物が話す日本語を理解し、指示にも応じて行動しています。

つまり、「日本語が分からないから話さない」という人物ではありません。

劇中では、自分の声を使う代わりにスマートフォンの音声を通じて意思を伝えます。

大柄な男性のドラムから、スマートフォンを通して明るい女性の声が流れる。

この意外性のあるコミュニケーション方法が、ドラムを一度見たら忘れにくいキャラクターにした要素の一つです。

なぜドラムが自分の声で話さないのか、その具体的な理由は明かされていない

では、なぜドラムは自分の声を使わずに会話しているのでしょうか。

第1シーズンでは、病気や事故、過去の出来事など、現在の会話方法になった背景について具体的な説明はありませんでした。

最終回を迎えても詳しい出自までは明かされず、ドラムには大きな謎が残されました。

そのため、第1シーズンだけを見る場合には、

「ドラムは日本語を理解できるが、自分では言葉を発さずスマートフォンの音声で会話する。なぜその方法を使っているのかは明かされていない」

と整理するのが分かりやすいでしょう。

『ORIGIN STORY』では幼少期のドラムが描かれた

2026年には、ドラムの幼少期やルーツを描く『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』が制作されました。

U-NEXTは同作について、第1シーズンでは謎の多かったドラムの過去を描き、「ドラムがなぜドラムになったのか」という起源の物語として紹介しています。

※ここから『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』の内容に一部触れます。

配信後の作品内容を紹介したメディアでは、少年時代のドラムが言葉を話す場面があることも紹介されています。

つまり、少なくとも少年時代から現在とまったく同じコミュニケーション方法だったわけではないことがうかがえます。

一方で、現在のドラムがなぜ自分の声を使わず、スマートフォンの音声で会話するようになったのか、その具体的な経緯については明確に説明されていません。

そのため現時点では、

「少年時代には言葉を話す場面が描かれているものの、現在の会話スタイルになった理由にはまだ謎が残っている」

と整理するのが適切でしょう。

富栄ドラム本人は普通に話せる

ここで改めて区別しておきたいのが、劇中のドラムと富栄ドラムさん本人です。

富栄ドラムさん本人は普通に話すことができます。

2023年9月にはTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」に生出演し、『VIVANT』放送後に肉声を披露したことも話題になりました。

本人は「しゃべらない設定」について、俳優経験がほとんどない当時はセリフをうまく話せるか不安だったため、自分にとっては良かったという趣旨も語っています。

したがって、

「富栄ドラム本人が日本語を話せないから」

「本人が声を出せないから」

という理由ではありません。

富栄ドラムさん本人と、『VIVANT』のドラムというキャラクターは分けて考える必要があります。

「しゃべらないドラム」が『VIVANT』に緩急を生んだ

ドラムの特徴を考えるうえで興味深いのが、『VIVANT』という作品全体との関係です。

『VIVANT』には、国際的な陰謀やテロ、公安、自衛隊の秘密部隊「別班」など、緊張感の高いテーマが数多く登場します。

『VIVANT』ではキャストだけでなく、別班やテント、ベキ、新庄などの関係も大きな考察ポイントです。作品全体をさらに深く楽しみたい方は、テントを40年以上続く国家プロジェクトの一部と仮定した考察もまとめています。

その中で、いつも愛嬌のある笑顔を見せるドラムは、ほかの登場人物とは少し違った存在でした。

これは偶然に生まれたものではありません。

富栄ドラムさんは受賞インタビューで、作品には暗い内容もあるため、ドラムによって視聴者を明るい気持ちにしたいという福澤克雄監督の狙いがあったことを明かしています。

監督から求められたのは、

  • ゆるキャラのようなかわいい笑顔
  • 元力士ならではの運動神経を生かした動き
  • おいしそうに食事をする姿

などでした。

重厚な物語の途中にドラムが登場することで、視聴者が少し気持ちを緩められる場面が生まれます。

つまりドラムは、単なる変わったキャラクターではなく、『VIVANT』の緊張感に緩急をつける役割も担っていたといえるでしょう。

セリフがないからこそ表情と動きが「言葉」になった

通常のドラマでは、登場人物の感情を伝える大きな手段がセリフです。

ところがドラムには、富栄ドラムさん本人が話すセリフがありません。

そのため、「うれしい」「驚いた」「困った」「心配している」といった感情を、目や口元、顔全体の表情、体の動きによって伝える必要がありました。

富栄ドラムさん自身も、ドラムを「優しくて愛嬌があり、器用で優秀な人物」と捉え、翻訳アプリの声に合うように目を大きく開き、口角を上げた朗らかな表情を意識していたと説明しています。

また、元力士という経歴もここで生きています。

大柄な体格でありながら俊敏に動き、そこに愛嬌のある笑顔が加わることで、

「強そうなのにかわいい」

というドラム独特のギャップが生まれました。

セリフがないことは、必ずしも演技上の弱点にはなりませんでした。

むしろ、富栄ドラムさんの表情や身体能力を目立たせる結果につながったといえるでしょう。

スマホの声は林原めぐみ|表情と音声でドラムが完成

ドラムのスマートフォンから流れる女性の声を担当しているのは、声優の林原めぐみさんです。

富栄ドラムさんの大柄な姿と、林原めぐみさんの明るい声。

この意外な組み合わせも、ドラムというキャラクターの大きな特徴になりました。

富栄ドラムさんは、林原めぐみさんの音声イメージに合わせながら表情を作っていたことを明らかにしています。

つまり、

富栄ドラムさんの表情・身体能力
+林原めぐみさんの声
+福澤克雄監督の演出

という要素が組み合わさって、ドラムというキャラクターが作られたことになります。

その演技は評価され、富栄ドラムさんは第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の「ザテレビジョン賞」を受賞しました。

同賞では、愛らしい表情と林原めぐみさんの声が合っていたことや、有能な野崎の相棒として物語を支えたことなどが評価されています。

『VIVANT』の飯田和孝プロデューサーも、この賞について富栄ドラムさんと林原めぐみさんの2人で受賞したようなものだという趣旨を語っています。

ドラムは「癒やし役」だけではなく有能な野崎の相棒

ドラムは、笑顔で作品の雰囲気を和らげるだけのマスコット的な存在ではありません。

阿部寛さん演じる公安警察の野崎守と行動を共にし、現地でさまざまな場面をサポートする有能な人物として描かれています。

第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞でも、視聴者から「ドラムがいなければ野崎の活躍や乃木の冒険も成立しなかった」という趣旨の評価が寄せられました。

大柄な体格や身体能力を生かして野崎を支えながら、言葉を発さなくても表情で存在感を示す。

「かわいいキャラクター」でありながら、物語を動かす実務的な役割も持っていることが、ドラムの魅力といえるでしょう。

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富栄ドラムの2026年現在は?『VIVANT』で活動が拡大

2026年8月時点で、富栄ドラムさんは再び『VIVANT』関連の活動で注目されています。

2026年7月から始まった『VIVANT』第2シーズンにも出演し、関連作品やPR企画などにも活動の幅を広げています。

『VIVANT』第2シーズンにもドラム役で出演

2026年7月から始まった『VIVANT』第2シーズンにも、富栄ドラムさんはドラム役として出演しています。

スマートフォンの声を担当する林原めぐみさんも、声の出演として名前が掲載されています。

2023年の第1シーズンで人気を集めたキャラクターが、2026年にも引き続き登場していることになります。

元力士から俳優へ転身した富栄ドラムさんにとって、「ドラム」は代表的な役の一つになったといえるでしょう。

『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』ではドラムの過去を描く

2026年には、ドラムを中心としたサイドストーリー、

『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』

も展開されています。

同作では、第1シーズンでは詳しく語られなかったドラムの幼少期や家族、ルーツが描かれています。

U-NEXTでは「ドラムがなぜドラムになったのか」という起源に迫る物語として紹介されました。

2023年の『VIVANT』では、阿部寛さん演じる野崎守を支える存在として登場したドラム。

そのキャラクターが、自身の過去を描く作品が制作されるほど存在感を高めたことになります。

第1シーズンから見てきた人にとっては、ドラムという人物をより深く知るための作品といえるでしょう。

「ドラム、アメリカへ行く!」などPRでも活躍

2026年7月には、『VIVANT』をPRする企画「ドラム、アメリカへ行く!」も展開されました。

国内各地を巡るPRだけでなく、米国でも『VIVANT』をアピールする企画が行われています。

俳優としてドラマに出演するだけでなく、作品そのものを盛り上げる存在としても活動していることが分かります。

2023年には野崎守を支える個性的なキャラクターとして注目されたドラムですが、2026年には『VIVANT』を象徴するキャラクターの一人へと存在感を高めています。

海外ロケを思わせる山岳地帯で活動するドラマ出演者をイメージしたイラスト
※画像は内容をイメージして作成したもので、実在の人物を表したものではありません。
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まとめ

富栄ドラムさんは、TBS系日曜劇場『VIVANT』のドラム役で注目された俳優ですが、その前には約13年間にわたる大相撲力士としてのキャリアがあります。

本名は冨田龍太郎さん。兵庫県神戸市北区出身で、中学校卒業後に伊勢ヶ濱部屋へ入り、「富栄」の四股名で最高位の幕下6枚目まで昇進しました。通算成績は258勝245敗29休で、日馬富士や照ノ富士など上位力士の付け人も経験しています。

幕下6枚目は、関取と呼ばれる十両のすぐ下に位置する幕下の中でも上位です。関取昇進を目指して長く土俵に立ちましたが、現役末期は腰や股関節の痛みなどに悩まされました。手術を受けても状態が改善せず、復帰を急いだ際には足首も負傷。全休が続いた後、2021年3月場所を最後に現役を引退しています。

引退後はYouTuberとして新しい活動を始め、俳優にも挑戦。そして2023年の『VIVANT』が大きな転機となりました。

劇中のドラムは日本語を理解できますが、自分では言葉を発さず、スマートフォンの音声によって意思を伝えます。第1シーズンでは、なぜこのような会話方法を使っているのかという具体的な理由は明かされませんでした。

2026年の『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』では幼少期のドラムが描かれ、作品内容を紹介したメディアでは少年時代に言葉を話す場面があることも紹介されています。一方、現在のドラムがなぜ自分の声ではなくスマートフォンの音声を使うようになったのか、その具体的な経緯にはまだ謎が残っています。

一方、富栄ドラムさん本人は普通に話すことができます。

セリフを使わない役だからこそ、元力士ならではの身体能力や豊かな表情が生かされ、林原めぐみさんの声と組み合わさることで、ほかにはない「ドラム」というキャラクターが誕生しました。

さらにドラムは、重厚な『VIVANT』に明るさを加えるだけではありません。野崎守を支え、物語を前へ進める有能な相棒という重要な役割も担っています。

2026年には『VIVANT』第2シーズンにも出演し、『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』や海外PR企画など、ドラムを中心とした展開も広がりました。

力士として関取を目指した13年間、ケガによる引退、YouTuberへの転身、そして『VIVANT』で俳優として注目されるまで。

こうした経歴を順番に見ていくと、「富栄ドラム」という芸名が、力士時代と俳優としての現在をつなぐ名前であることもよく分かります。

今後『VIVANT』の物語が進む中で、ドラムが現在のようなコミュニケーション方法を使うようになった理由など、新しい事実が明らかになるのかにも注目したいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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出典・参考資料

この記事は、以下の公式情報・インタビュー・報道記事などをもとに、2026年8月2日時点で確認できた内容を整理しています。

※リンク先の内容やURLは変更・削除される場合があります。最新情報については、各公式サイトもあわせてご確認ください。

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