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早稲田大学は2027年箱根駅伝で3冠なるか?全日本優勝の強さと課題

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2026年11月1日の全日本大学駅伝で、早稲田大学が16年ぶり6度目の優勝を果たしました。10月の出雲駅伝に続く優勝で、大学三大駅伝の2冠を達成しています。

次は2027年1月2日・3日の箱根駅伝です。ここでも優勝すれば、2010年度以来、16年ぶりとなる大学駅伝3冠が実現します。

「早稲田はなぜ強いの?」「全日本で活躍した選手は?」「箱根でも勝てるの?」と気になりますよね。

この記事では、2つの大会の確定結果と、前回の箱根駅伝の記録をもとに、早稲田大学の強さと課題を紹介します。2027年の箱根駅伝の結果や区間配置は、まだ決まっていません。

この記事でわかること
  • 早稲田大学が2026年の出雲・全日本で2冠を達成した結果
  • 全日本大学駅伝で走った8人の区間記録と活躍
  • 2027年箱根駅伝で3冠を目指すうえでの課題
  • 青山学院大学・國學院大學などライバル校の実績
  • 箱根駅伝の日程と、2010年度の3冠との関係
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早稲田大学は2027年箱根駅伝で3冠を達成できる?

早稲田大学は、2026年度の大学三大駅伝で、すでに2大会を制しています。残る箱根駅伝で優勝すると、2010年度以来2度目の3冠達成です。

出雲駅伝と全日本大学駅伝を連続優勝

大会開催日早稲田大学の結果
出雲駅伝2026年10月12日優勝・2時間5分56秒(大会新)
全日本大学駅伝2026年11月1日優勝・5時間3分31秒(大会新)
箱根駅伝2027年1月2日・3日開催前・結果は未確定

出雲駅伝では、6区間45.1キロを大会新記録で走り切りました。続く全日本大学駅伝でも、8区間106.8キロで大会記録を更新しています。

両大会の結果は、早稲田大学競走部の出雲駅伝記録と、全日本大学駅伝の公式結果で確認できます。

3冠とは出雲・全日本・箱根の3大会すべてで優勝すること

大学駅伝の「3冠」は、同じ年度の出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝をすべて制することです。箱根駅伝だけを3年連続で優勝する「3連覇」とは意味が違います。

箱根駅伝は年が明けてから開催されます。そのため、2026年度の3冠が完成するかどうかは、2027年1月の箱根駅伝で決まります。

過去には早稲田大学が2010年度に3冠を達成しました。2027年も優勝すれば、同じ大学による2度目の3冠という新たな記録になります。

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全日本大学駅伝2026で早稲田が大会新記録!優勝までの流れ

全日本大学駅伝でたすきをつなぐ学生ランナーのイメージイラスト
※画像は内容をイメージして作成したもので、実在の人物を表したものではありません。

第58回全日本大学駅伝は、2026年11月1日に開催されました。早稲田大学は2区で先頭に立つと、最後まで首位を守ってゴールしています。

5時間3分31秒で大会記録を3分16秒更新

早稲田大学の記録は5時間3分31秒。2022年に駒澤大学が出した5時間6分47秒を、3分16秒更新しました。

2位の國學院大學は5時間7分5秒でした。早稲田大学は3分34秒の差をつけて優勝しています。

順位大学記録
1位早稲田大学5時間3分31秒(大会新)
2位國學院大學5時間7分5秒
3位創価大学5時間9分28秒
4位青山学院大学5時間10分16秒
5位中央大学5時間11分29秒
6位駒澤大学5時間11分29秒
7位大東文化大学5時間11分32秒
8位帝京大学5時間12分2秒

大会結果は、全日本大学駅伝の公式サイトと國學院大學の大会結果に掲載されています。

1区から3区を1年生が担当し、2区で首位に

早稲田大学は1区に本田桜二郎選手、2区に増子陽太選手、3区に新妻遼己選手を起用しました。3人とも1年生です。

本田選手が1区を2位でつなぎ、増子選手が2区で首位に立ちました。続く新妻選手も区間新記録を出し、後続との差を広げています。

この前半3区間が、優勝へ向けた大きな流れをつくりました。新妻選手は、全日本大学駅伝の大会最優秀選手にも選ばれています。

全8区間の選手・学年・区間順位一覧

早稲田大学競走部が公表した全8区間の結果です。区間順位は、それぞれの区間で走った選手同士の順位を示しています。

区間(距離)選手(学年)記録区間順位
1区(9.5km)本田桜二郎(1年)27分47秒2位
2区(11.1km)増子陽太(1年)30分51秒1位・区間新
3区(11.9km)新妻遼己(1年)32分45秒1位・区間新
4区(11.8km)小平敦之(4年)33分24秒4位
5区(12.4km)鈴木琉胤(2年)34分31秒1位・区間新
6区(12.8km)堀野正太(2年)36分55秒3位
7区(17.6km)山口竣平(3年)50分58秒3位
8区(19.7km)工藤慎作(4年)56分20秒1位

早稲田大学は、2区・3区・5区・8区の4区間で区間賞を獲得しました。うち2区・3区・5区は区間新記録です。

なお、2区の増子陽太選手は、帝京大学の楠岡由浩選手と同タイムの30分51秒でした。区間賞は2人が同時受賞しています。

4区・6区・7区を走った選手も区間4位以内に入り、先頭を維持しました。前半だけでなく、中盤から終盤まで大きく順位を落とさなかった点も特徴です。

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早稲田大学が強い理由は?注目選手5人の走り

今回の全日本大学駅伝では、1年生の勢いと、上級生の経験がかみ合いました。特に注目したい5人を、大会での記録とともに見ていきます。

増子陽太|2区30分51秒の区間新で先頭に立つ

1年生の増子陽太選手は2区を担当しました。30分51秒の区間新記録で首位に立ち、3区の新妻選手へ先頭でたすきを渡しています。

出雲駅伝では走りませんでしたが、全日本大学駅伝では三大駅伝のデビュー戦で結果を残しました。まずトップに立てたことが、早稲田大学にとって大きな収穫でした。

増子選手の高校時代の経歴や出雲駅伝で走らなかった理由は、こちらの記事で紹介しています。

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新妻遼己|3区32分45秒の区間新で大会最優秀選手に

新妻遼己選手は3区で32分45秒を記録しました。従来の区間記録を1秒更新し、後続との差をさらに広げています。

新妻選手は10月の出雲駅伝でも4区で区間新記録を出しました。2大会続けて記録を残したことは、箱根駅伝へ向けても注目される実績です。

兄弟の駅伝での活躍やそれぞれの大学については、別の記事で紹介しています。

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本田桜二郎|1区2位で好スタートを切る

本田桜二郎選手は1区で27分47秒、区間2位でした。先頭との差を2秒に抑え、2区の増子選手へたすきをつないでいます。

駅伝は最初の区間で大きく遅れると、後の選手に負担がかかります。本田選手の走りは、2区での首位浮上につながりました。

鈴木琉胤|5区で区間新、前回の箱根駅伝でも区間賞

2年生の鈴木琉胤選手は5区で34分31秒の区間新記録をマークしました。2026年1月の箱根駅伝でも4区で区間賞を獲得しています。

短い区間だけでなく、20キロを超える箱根駅伝の区間でも結果を残している選手です。ただし、2027年の担当区間はまだ確定していません。

工藤慎作|8区の区間賞で優勝のゴールテープを切る

4年生の工藤慎作選手は最終8区19.7キロを56分20秒で走り、区間賞を獲得しました。先頭のままゴールし、チームの優勝を決めています。

2026年1月の箱根駅伝では、山登りの5区で区間3位でした。箱根のコースを経験していることも、今後の戦力を考えるうえでの材料になります。

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2027年箱根駅伝で3冠を目指す早稲田大学の課題

箱根駅伝の山登りと山下りのコースをイメージしたイラスト
※画像は内容をイメージして作成したもので、実在の人物を表したものではありません。

出雲と全日本で2冠を獲得したからといって、箱根駅伝の優勝が決まったわけではありません。箱根は走る距離が長く、山登りと山下りもあります。

10人で217.1キロを走るため、選手層が問われる

大会区間数総距離
出雲駅伝6区間45.1km
全日本大学駅伝8区間106.8km
箱根駅伝10区間217.1km

全日本大学駅伝の最長区間は8区の19.7キロです。一方、箱根駅伝ではすべての区間が20キロ以上あり、10人でつなぎます。

全日本で出走した8人の力は確認できました。箱根ではさらに2人が必要で、各選手が長い距離に対応できるかもポイントになります。

花田勝彦監督は全日本優勝後、10人だけでなく、12~14人ほどがいつでも走れる状態を目指したいと説明しています。体調や選手変更にも対応できる準備が必要になるためです。

監督の発言は、11月1日の日刊スポーツの報道で紹介されています。

前回2026年の箱根は往路2位、復路8位で総合4位

2026年1月の第102回箱根駅伝で、早稲田大学は総合4位でした。往路は2位でしたが、復路は8位となり、優勝した青山学院大学に6分55秒差をつけられました。

2026年箱根駅伝早稲田大学の結果
往路(1~5区)2位・5時間18分26秒
復路(6~10区)8位・5時間26分3秒
総合4位・10時間44分29秒

復路では7区が区間12位、8区が区間16位でした。一方、9区では区間2位の走りを見せています。復路すべてが悪かったのではなく、区間ごとに差がありました。

前回の結果から考えると、2027年は10区間を通じて安定した走りを続けられるかが注目点です。詳細な記録は早稲田大学競走部の箱根駅伝記録に掲載されています。

5区の山登りと6区の山下りは、平地と別の難しさがある

箱根駅伝には、山を登る5区と、下り坂が続く6区があります。平地の駅伝で速く走れた選手が、必ず同じように力を発揮できるとは限りません。

2026年の箱根では工藤慎作選手が5区で区間3位、山﨑一吹選手が6区で区間6位でした。2027年も山を担う選手の走りが、勝負を左右する可能性があります。

ただし、誰を何区に起用するかは、区間エントリーが発表されるまで分かりません。現段階で山登りや山下りの担当者を決めつけることはできません。

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箱根駅伝2027のライバル校は?前回の箱根と全日本の順位を比較

早稲田大学が3冠を目指すうえでは、他大学の実績にも目を向けたいところです。ここでは、2026年1月の箱根駅伝と、11月1日の全日本大学駅伝の順位を比べます。

大学2026年箱根2026年全日本
早稲田大学総合4位優勝
國學院大學総合2位2位
青山学院大学総合優勝4位
創価大学総合8位3位
駒澤大学総合6位6位
順天堂大学総合3位9位

青山学院大学は2026年の箱根駅伝で優勝しました。國學院大學は同大会で2位となり、全日本大学駅伝でも早稲田大学に続く2位に入っています。

創価大学は全日本大学駅伝で3位、順天堂大学は前回の箱根駅伝で3位でした。大会によって順位が変わることも分かります。

この表の順位は、それぞれ別の大会の結果です。11月の全日本大学駅伝の順位が、そのまま翌年1月の箱根駅伝の順位になるわけではありません。

箱根駅伝の過去の記録は、箱根駅伝公式サイトの2026年大会結果で確認できます。

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早稲田大学が過去に3冠を達成したのはいつ?

早稲田大学が大学三大駅伝で3冠を達成したのは、2010年度です。その最後の大会にあたる箱根駅伝は、2011年1月2日・3日に開催されました。

2011年の箱根駅伝優勝で2010年度の3冠が完成

2011年の第87回箱根駅伝では、早稲田大学が総合優勝しました。往路は2位でしたが、6区で逆転し、復路でも首位を守っています。

これによって、2010年度の出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の3冠が完成しました。早稲田大学が3冠を達成したときの様子は、早稲田大学の当時の公式発表に掲載されています。

2027年に優勝すると、早稲田大学として2度目の3冠

2026年度は、出雲駅伝と全日本大学駅伝で優勝しています。2027年1月の箱根駅伝でも優勝すれば、2010年度以来16年ぶりに3冠を達成します。

同じ大学が2度目の三大駅伝3冠を達成する例は、これまでありません。早稲田大学は、その記録にも挑んでいます。

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2027年箱根駅伝はいつ?日程と大会概要

第103回箱根駅伝は、2027年1月2日(土)と3日(日)に開催されます。東京・大手町と箱根・芦ノ湖の間を、往路と復路で走ります。

1月2日が往路、1月3日が復路

項目内容
大会名第103回東京箱根間往復大学駅伝競走
往路2027年1月2日(土)・5区間107.5km
復路2027年1月3日(日)・5区間109.6km
総距離10区間217.1km
出場20大学と関東学生連合の計21チーム

2026年10月17日の予選会で、予選会通過校10校も決まりました。早稲田大学は前回4位のシード校として出場します。

大会の日程やコースは第103回箱根駅伝の大会概要で確認できます。

区間エントリーはいつ分かる?

誰がどの区間を走るのかは、今後の区間エントリーで明らかになります。今回の全日本大学駅伝で区間賞を獲得した選手も、箱根で同じ順番を走るとは限りません。

選手の体調や調整状況によって、メンバーが変わることもあります。発表後は、各大学の公式情報や箱根駅伝の大会情報を確認するとよいでしょう。

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早稲田大学の箱根駅伝3冠に関するよくある疑問

最後に、2027年の箱根駅伝を楽しみにしている方が気になる点をまとめました。

早稲田大学はもう3冠を達成した?

いいえ。2026年11月2日現在、出雲駅伝と全日本大学駅伝の2冠です。2027年1月の箱根駅伝で優勝すると3冠になります。

2026年の全日本大学駅伝では誰が区間賞を獲得した?

早稲田大学では、2区の増子陽太選手、3区の新妻遼己選手、5区の鈴木琉胤選手、8区の工藤慎作選手です。増子選手は帝京大学の楠岡由浩選手と同タイムで、区間賞を分け合っています。

増子陽太選手と新妻遼己選手は箱根駅伝に出場する?

2人とも全日本大学駅伝で好成績を残しています。ただし、2027年の箱根駅伝での出走や担当区間は、11月2日時点では確定していません。

早稲田大学が最後に箱根駅伝を優勝したのはいつ?

2011年1月の第87回大会です。この優勝で2010年度の大学駅伝3冠を達成しました。

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まとめ|早稲田大学は2冠達成、2027年箱根駅伝で3冠に挑む

早稲田大学は2026年、出雲駅伝と全日本大学駅伝で優勝しました。全日本大学駅伝では5時間3分31秒の大会新記録を出し、1年生3人の走りも注目を集めています。

一方、前回2026年の箱根駅伝は往路2位、復路8位の総合4位でした。2027年は長い距離への対応に加え、復路の安定感や山の区間も注目点になりそうです。

3冠が実現するかどうかは、2027年1月2日・3日の箱根駅伝で決まります。今後の区間エントリーと、各校の選手の仕上がりにも注目したいですね。

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出典・参考資料

大会記録や選手の区間成績は、各大会と大学の公式情報を中心に確認しています。

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