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2026年8月の値上げ商品一覧|食品・日用品は何が上がる?買い置きの注意点

日本のスーパーマーケットの売り場を背景に、パスタ、缶詰、牛乳、ハム、コーヒー、ティッシュ、トイレットペーパーが並ぶ買い物カート 生活
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2026年8月は、小麦粉やパスタ、シーチキン、乳製品、ハム・ソーセージ、インスタントコーヒーなど、身近な食品の値上げが予定されています。ティッシュやトイレットペーパーなどの紙製品、給湯器をはじめとする住宅設備も価格改定の対象です。

帝国データバンクが2026年6月30日に発表した調査によると、8月の飲食料品値上げは1,898品目に達する見通しです。以前に報じられた「849品目」とは集計時点が異なり、その後のメーカー発表を反映して品目数が増えています。

ただし、メーカーが示す「出荷日」「納品日」「受注日」と、スーパーや販売店で値札が変わる日は必ずしも同じではありません。この記事では、2026年7月29日時点で確認できる公式発表をもとに、値上げする主な食品・日用品、改定時期、買い置きの向き・不向きを分かりやすく解説します。

※帝国データバンクの次回調査は2026年7月31日午前9時に公表される予定です。品目数は今後更新される可能性があります。

この記事の要点
  • 2026年8月の飲食料品値上げは、6月30日時点で1,898品目の見通し
  • 小麦粉、パスタ、缶詰、乳製品、冷凍食品、加工肉、コーヒーなどが対象
  • 大王製紙の家庭用・業務用紙製品などは現行価格より15%以上の改定
  • ノーリツの給湯機器などは約5~30%の価格改定
  • 買い置きは、賞味期限、保管場所、普段の消費量を確認して判断する
  • 8月1日にすべての店頭価格が一斉に上がるわけではない
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2026年8月の食品値上げは1,898品目の見通し

2026年8月は、主要な食品メーカー195社を対象とした調査で、飲食料品1,898品目の値上げが予定されています。

849品目から1,898品目に増えた理由

帝国データバンクの2026年5月29日時点の調査では、8月の値上げ予定は849品目でした。その後、新たな価格改定が相次いで発表され、6月30日時点では1,898品目まで増えています。

集計時点2026年8月の値上げ予定状況
2026年5月29日849品目2026年5月29日時点で判明していた集計
2026年6月30日1,898品目7月29日時点で確認できる最新集計
2026年7月31日未発表次回調査で更新される可能性あり

849品目という情報が誤りだったわけではありません。5月末以降に新しい価格改定が追加されたため、集計結果が変わったものです。

1,898品目に日用品や給湯器は含まれない

1,898品目は、主要食品メーカーを対象にした飲食料品の集計です。ティッシュやトイレットペーパーなどの日用品、給湯器などの住宅設備は含まれていません。

また、価格を引き上げる商品だけでなく、価格を据え置いたまま内容量を減らす「実質値上げ」が集計対象になる場合もあります。店頭で商品を比較するときは、販売価格だけでなく内容量も確認しましょう。

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2026年8月に値上げする主な食品一覧

2026年8月は、常温保存できる加工食品から、牛乳やヨーグルトなどの冷蔵食品まで、幅広い商品が価格改定の対象になります。

以下は、2026年7月29日時点でメーカーの公式発表などから確認できた主な例です。すべての商品を網羅した一覧ではないため、普段購入している商品の詳細は各メーカーの発表も確認してください。

主なメーカーと対象商品の一覧

分類主なメーカー対象商品の例改定時期・改定幅
缶詰・魚の総菜・乾物はごろもフーズシーチキン、魚のパウチ総菜、パスタソース、かつお節8月1日出荷分から。家庭用114品を6.7~29.7%値上げ
小麦粉・パスタ・乾麺日清製粉ウェルナ小麦粉、ミックス粉、パスタ、パスタソース、乾麺8月1日納品分から。約1~24%値上げ
冷凍食品日清製粉ウェルナ冷凍パスタ、冷凍おかずなど8月1日納品分から。約7~22%値上げ
小麦粉・パスタ・乾麺ニップン小麦粉、ミックス、パスタ、パスタソース、乾麺8月1日納品分から。約2~12%値上げ
牛乳・飲料・ヨーグルト森永乳業牛乳類、飲料、ヨーグルト、デザート8月1日出荷分から。計47品を改定
インスタントコーヒーネスレ日本ネスカフェ ゴールドブレンドなど8月1日納品分から。6品の店頭価格が約14%上昇する想定
ハム・ソーセージなど日本ハム家庭向け・業務用商品、冷凍食品8月1日から順次。約220品目を約5~46%改定
ハム・ソーセージなどプリマハムハム、ソーセージ、加工食品8月1日納品分から順次。約250品目が対象

シーチキン・魚の総菜・かつお節

はごろもフーズは、2026年8月1日出荷分から、家庭用114品の参考小売価格を6.7~29.7%引き上げます。

家庭用のシーチキンは80品が対象で、改定幅は6.7~25.0%です。「シーチキンLフレーク 70g」や「シーチキンマイルド 70g」などが主な対象商品として公表されています。

魚のパウチ総菜10品は9.1~9.3%、パスタソース2品は9.2%の値上げです。かつお節などの乾物22品は25.0~29.7%と、比較的大きな改定幅になっています。

同社は、まぐろやかつお、さばなどの原料価格に加え、缶、パウチ、フィルム、食用油、エネルギーなどのコスト上昇を価格改定の理由に挙げています。

小麦粉・パスタ・乾麺・冷凍食品

日清製粉ウェルナは、2026年8月1日納品分から、小麦粉、ミックス粉、パスタ、乾麺、冷凍食品などの価格を改定します。

対象製品改定幅
小麦粉製品約1~9%
ミックス・その他製品約3~18%
パスタ・パスタソース約2~24%
乾麺約7~14%
冷凍食品約7~22%

輸入小麦の政府売渡価格だけでなく、原材料費、物流費、燃料費、人件費、円安、包装資材費などが価格改定の背景です。

ニップンも8月1日納品分から、小麦粉を約3~9%、ミックス粉を約3~12%、パスタ・パスタソースを約2~7%、乾麺を約6~7%値上げします。クルトンやオリーブオイルなどの家庭用食品類も約1~10%の改定対象です。

同じパスタや小麦粉でも、ブランド、容量、商品シリーズによって改定率は異なります。店頭で購入するときは、販売価格だけでなく、100g当たりや1食当たりの価格も確認すると比較しやすくなります。

牛乳・飲料・ヨーグルト・デザート

森永乳業は、2026年8月1日出荷分から計47品の価格を改定します。

内訳は、牛乳類2品、飲料20品、ヨーグルト16品、デザート9品です。このうち32品は3.1~11.4%、金額では10~25円の価格改定が予定されています。メーカー出荷価格を改定する15品の改定率は2.4~17.6%です。

原材料や包装資材、人件費、エネルギー費、物流費などの上昇が理由として示されています。

牛乳やヨーグルトは購入頻度が高い一方、長期間の買い置きには向きません。値上げ前だからと大量に購入するのではなく、期限内に消費できる量にとどめることが大切です。

インスタントコーヒー

ネスレ日本は、2026年8月1日納品分から「ネスカフェ ゴールドブレンド」など6品の価格を改定します。

対象となるのは、次の商品です。

  • ネスカフェ ゴールドブレンド 80g・120g
  • ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め 80g・120g
  • ネスカフェ ゴールドブレンド 香り華やぐ 80g
  • ネスカフェ アイスブレンド 80g

店頭価格の想定上昇率は約14%です。コーヒー豆の価格高止まりや円安に加え、包装材料費、エネルギー費、物流費などの上昇が価格改定の背景にあります。

未開封で常温保存でき、日常的に飲んでいる商品であれば、インスタントコーヒーは比較的買い置きしやすい商品です。ただし、特売価格との差や、開封後に飲み切るまでの期間も確認しましょう。

ハム・ソーセージ・冷凍食品

日本ハムは、2026年8月1日から順次、家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品の規格変更や納品価格の改定を実施します。

対象は約220品目で、改定率は約5~46%です。値上げだけでなく、内容量を変更する商品が含まれる場合もあるため、購入時には価格と容量の両方を確認しましょう。

プリマハムも、ハム、ソーセージ、加工食品の家庭用・業務用商品約250品目を、8月1日納品分から順次改定します。

ハムやソーセージは冷蔵保存が必要です。安く購入できても、期限内に食べ切れなければ節約になりません。冷凍できる商品についても、パッケージに記載された保存方法を確認してから購入しましょう。

スーパーの買い物かごに、パスタ、缶詰、牛乳、ヨーグルト、ハム、コーヒーが入っている様子
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2026年8月に値上げする主な日用品

食品だけでなく、ティッシュやトイレットペーパーなどの紙製品も価格改定されます。

ティッシュ・トイレットペーパーなどの紙製品

「エリエール」ブランドを展開する大王製紙は、2026年8月1日納品分から、家庭用・業務用紙製品と紙加工品の全品を現行価格より15%以上改定します。

家庭用・業務用製品全品が対象とされているため、ティッシュやトイレットペーパー、キッチンタオルなど、日常的に使用する商品にも影響する可能性があります。

大王製紙は、原材料やエネルギー、資材の調達価格が上昇していることに加え、物流費などの負担が増えていることを価格改定の背景として挙げています。

紙製品を買い置きするときの注意点

紙製品は食品のように腐敗せず、比較的買い置きしやすい商品です。ただし、ティッシュやトイレットペーパーはかさばりやすいため、収納場所を確保できる範囲にとどめましょう。

大量に購入するより、普段使用する1~2か月分を目安に不足分を補うほうが管理しやすくなります。購入時は1箱当たり、1パック当たり、1ロール当たりの価格を比較することも大切です。

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給湯器などの住宅設備も8月に価格改定

食品や日用品とは別に、ノーリツは2026年8月3日受注分から、一部の温水機器などのメーカー希望小売価格を改定します。

ノーリツの主な値上げ対象と改定率

商品分野主な商品改定率
温水分野ガス給湯機器、石油温水暖房熱源機、業務用温水機器約5~18%
暖房関連温水式浴室暖房乾燥機、温水式暖房放熱器、ガスファンヒーター約11~30%
関連部材温水機器関連部材平均11%

改定日は「8月3日受注分から」です。消費者が工事会社へ問い合わせた日ではなく、販売店などがメーカーへ正式に発注する時点が基準になる場合があります。

値上げ前に給湯器を急いで交換する必要はある?

値上げだけを理由に、故障していない給湯器を急いで交換する必要があるとは限りません。

給湯器を交換するときは、本体価格だけでなく、設置工事費、保証期間、必要な機能、修理部品の供給状況なども含めて判断する必要があります。補助制度を利用する場合は、対象機種や申請条件も確認しましょう。

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8月1日に店頭価格が一斉に上がるわけではない

メーカーの多くは8月1日を価格改定日としていますが、全国のスーパーや販売店で同じ日に値札が変わるとは限りません。

出荷分・納品分・受注分の違い

メーカーの公式発表では、主に次の表現が使われています。

表現意味
出荷分からメーカーが商品を出荷する日を基準に改定
納品分から小売店や卸売業者などへ納品する日を基準に改定
受注分からメーカーが注文を受けた日を基準に改定
順次改定商品や取引先ごとに改定時期が異なる場合がある

店舗によって値上げ時期が異なる理由

店舗に旧価格で仕入れた在庫が残っていれば、8月に入ってもしばらく以前の価格で販売される可能性があります。一方で、販売店が価格設定を見直し、改定日前後に店頭価格を変更する場合もあります。

メーカーが発表する改定率は、メーカー希望小売価格、参考小売価格、出荷価格などを基準にしています。そのため、発表された値上げ率が店頭価格へそのまま反映されるとは限りません。

同じ商品でも販売店や時期によって価格が異なるため、普段利用する店舗の価格を確認することが大切です。

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2026年8月に値上げが相次ぐ理由

今回の値上げは、一つの原因だけで起きているわけではありません。原材料、包装資材、物流、人件費、エネルギーなど、複数のコスト上昇が重なっています。

原材料価格の上昇

小麦粉やパスタでは輸入小麦の価格、缶詰ではまぐろ、かつお、さば、コーヒーではコーヒー豆の価格が影響しています。

食品メーカーごとに使用する原料が異なるため、同じ8月の値上げでも商品によって改定率には大きな差があります。

包装資材の価格上昇

缶、パウチ、フィルム、トレー、容器、印刷インクなど、商品の包装に必要な資材の価格も上昇しています。

帝国データバンクの6月30日時点の調査では、2026年の値上げ要因として「原材料高」が92.5%、「物流費」が71.9%、「包装・資材」が69.8%を占めました。複数の要因を挙げている商品があるため、割合には重複があります。

物流費・人件費・エネルギー費の上昇

商品を製造する工場の電気やガス、倉庫での保管、店舗まで運ぶ輸送、人員を確保するための人件費も商品価格に影響します。

メーカー各社の発表でも、原材料費だけでなく、物流費、動力燃料費、人件費、エネルギー費などが価格改定の理由として挙げられています。

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値上げ前に買い置きしやすいもの

買い置きに向いているのは、普段から使用しており、未開封で長く保存できる商品です。

缶詰・パウチ食品

ツナ缶や魚の缶詰、常温保存できるパウチ食品は、表示された保存方法を守れる場合、比較的買い置きしやすい商品です。

ただし、安いからという理由だけで普段食べない商品を購入すると、使い切れない可能性があります。通常の消費量を基準に考えましょう。

乾麺・パスタ・小麦粉

パスタや乾麺も常温で保存しやすく、日常的に食べる家庭では買い置きの候補になります。

小麦粉やミックス粉は、開封後の保管方法に注意が必要です。未開封の期限だけで判断せず、開封後にどのくらいの期間で使い切れるかも考えましょう。

インスタントコーヒー

毎日飲む銘柄が決まっている場合は、未開封の商品を必要な分だけ購入する方法があります。

値上げ率だけでなく、通常価格、特売価格、ポイント還元を含めて比較してください。

ティッシュ・トイレットペーパー

紙製品は食品のような消費期限がなく、日常的に使用するため、収納場所があれば買い置きしやすい商品です。

ただし、値上げ前でも通常価格より高い店舗で購入すると、結果的に節約にならないことがあります。1箱当たり、1ロール当たりの価格を比較しましょう。

買った分を使いながら補充する

買い置きは、一度に大量購入するより、普段使う商品を少し多めに持ち、使った分だけ補充する方法が適しています。

この方法なら、在庫を把握しやすく、賞味期限切れや重複購入も防ぎやすくなります。新しく購入した商品は奥へ入れ、期限の近い商品から使うようにしましょう。

日本の家庭の収納棚に、缶詰、乾麺、コーヒー、ティッシュが整然と並び、古い商品から使えるよう前後に配置されている様子
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買い置きに注意が必要なもの

値上げ前でも、冷蔵・冷凍食品の大量購入には注意が必要です。

牛乳・ヨーグルト・デザート

牛乳やヨーグルトは、缶詰や乾麺に比べて期限が短く、冷蔵庫の容量も必要です。

消費期限は期限を過ぎたら食べないほうがよい期限で、賞味期限はおいしく食べられる期限です。どちらも、未開封で表示された方法に従って保存した場合の期限です。

一度開封した食品は、表示された期限にかかわらず早めに食べる必要があります。値上げ前に買う場合でも、家庭で期限内に消費できる量を超えないようにしましょう。

ハム・ソーセージ

ハムやソーセージも冷蔵保存が基本です。まとめ買いするときは、商品ごとの保存方法と期限を確認してください。

冷凍保存できるかどうかは商品によって異なります。パッケージの表示やメーカーの案内を優先しましょう。

冷凍食品

冷凍食品は長期保存できるイメージがありますが、家庭用冷凍庫の容量や温度変化も考える必要があります。

家庭用冷凍庫は、扉の開閉による温度変化が起きやすい場所です。買い置きした冷凍食品は長期間放置せず、商品の表示や保存状態を確認しながら早めに使い切りましょう。

冷凍庫へ詰め込み過ぎると在庫が見えにくくなり、同じ商品を重複して購入する原因にもなります。値上げ前に購入するときは、空きスペースと普段の消費量を先に確認してください。

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値上げで家計はいくら増える?

2026年8月の値上げによる負担増は、家庭ごとの購入商品や頻度によって異なります。一律に「毎月○円増える」と断定することはできません。

月々の負担増を計算する方法

おおよその影響は、次の式で計算できます。

対象商品の月間購入額×値上げ率=1か月当たりの負担増の目安

例えば、値上げ対象商品を毎月5,000円分購入し、平均して10%上昇した場合は、単純計算で月500円の増加です。

  • 5,000円×10%=500円
  • 10,000円×8%=800円
  • 15,000円×10%=1,500円

計算に使うのは、食費全体ではなく、実際に値上げ対象となる商品の購入額です。

また、メーカーの改定率と店頭価格の上昇率は同じとは限りません。販売店の値付け、特売、ポイント還元、商品の切り替えによって、実際の負担額は変わります。

値上げ後の家計負担を抑える方法

節約を考えるときは、値上げ前の買いだめだけでなく、普段の買い方を見直すことも大切です。

  • 同じ用途の商品を容量単価で比較する
  • 期限内に使い切れる容量を選ぶ
  • 特売日とポイント還元を確認する
  • 自宅の在庫を確認してから買い物へ行く
  • 同じ用途で代替できる商品やブランドを比較する

値上げ率が高くても購入頻度が低ければ、家計への影響は限定的です。反対に、値上げ幅が小さくても、毎週購入する牛乳やヨーグルトなどは負担増を感じやすくなります。

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2026年8月の値上げに関するよくある疑問

2026年8月の値上げについて、品目数や店頭価格、買い置きなど、特に疑問を持ちやすい点を整理します。

849品目と1,898品目のどちらが正しい?

2026年7月29日時点で確認できる最新の集計は、1,898品目です。

帝国データバンクが2026年5月29日に発表した調査では、8月の値上げ予定は849品目でした。その後、食品メーカーから新たな価格改定が発表され、6月30日時点の調査では1,898品目に増えています。

つまり、849品目は2026年5月29日時点の数字で、1,898品目はその後の発表を反映した数字です。したがって、2026年7月29日時点で確認できる最新の集計は1,898品目です。ただし、7月31日に予定されている次回調査で、品目数が更新される可能性があります。

なお、1,898品目は主要な食品メーカー195社を対象にした飲食料品の集計です。ティッシュやトイレットペーパー、給湯器などの値上げは含まれていません。

8月1日にすべての商品が値上げする?

すべての商品が2026年8月1日に一斉に値上げされるわけではありません。

価格改定の基準日は、メーカーや商品によって異なります。公式発表では、「出荷分から」「納品分から」「受注分から」「8月以降順次」などの表現が使われています。

メーカーが価格を改定しても、販売店に旧価格で仕入れた在庫が残っている場合があります。そのため、同じ商品でも店舗によって店頭価格が変わる時期に差が出ることがあります。

値上げ前に何か月分を買えばよい?

すべての商品を何か月分もまとめて購入する必要はありません。

適切な買い置き量は、商品の保存期間、保管場所、家族の人数、普段の消費量によって異なります。

缶詰、乾麺、パスタ、インスタントコーヒー、ティッシュ、トイレットペーパーなどは、日常的に使用している商品であれば比較的買い置きしやすいでしょう。ただし、収納できる範囲にとどめ、普段より少し多めに用意する程度が現実的です。

一方、牛乳、ヨーグルト、ハムなどの冷蔵食品は、期限内に食べ切れる量を優先してください。冷凍食品も、冷凍庫の空き容量や普段の消費ペースを確認してから購入することが大切です。

値上げ前なら必ず安く買える?

値上げ前に購入しても、必ず安くなるとは限りません。

商品の販売価格は店舗によって異なります。また、値上げ後に特売やポイント還元が行われ、値上げ前より安く購入できる場合もあります。

買い置きをするときは、メーカーが発表した値上げ率だけで判断せず、普段購入している価格と比較しましょう。容量が異なる商品を比べる場合は、1個当たり、100g当たり、1リットル当たりなどの単価を確認すると判断しやすくなります。

価格が安くても、使い切れずに廃棄したり、必要のない商品を購入したりすれば節約にはなりません。賞味期限と保管場所を確認し、確実に使用する商品だけを購入しましょう。

9月以降も値上げは続く?

少なくとも2026年9月も、多くの飲食料品が値上げされる見通しです。

帝国データバンクが2026年6月30日に発表した調査では、9月の飲食料品値上げは3,029品目が予定されています。これは同調査で判明している2026年の月別品目数では最も多く、単月で3,000品目を超えるのは2025年10月以来11か月ぶりとなる見通しです。

ただし、3,029品目は2026年6月30日時点で判明していた数字です。今後、新たな価格改定が発表されれば、対象品目数が変わる可能性があります。

10月以降についても値上げが予定されている商品はありますが、最終的な品目数はまだ確定していません。今後のメーカー発表によって数字が変わる可能性があるため、帝国データバンクや各メーカーの最新情報も確認しましょう。

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まとめ

2026年8月は、食品だけでなく、紙製品や給湯器など、日常生活に関わる幅広い商品が価格改定の対象です。

2026年8月に値上げする主な商品

2026年8月は、小麦粉、パスタ、乾麺、シーチキン、乳製品、ハム・ソーセージ、冷凍食品、インスタントコーヒーなど、日常的に購入する食品の値上げが予定されています。

帝国データバンクが2026年6月30日に公表した調査では、8月の飲食料品値上げは1,898品目の見通しです。以前に報じられた849品目は5月29日時点の数字であり、その後の価格改定発表を受けて対象が増えました。

食品以外では、大王製紙が家庭用・業務用紙製品などを現行価格より15%以上改定します。ノーリツも、給湯機器や浴室暖房乾燥機などを約5~30%改定する予定です。

買い置きは必要な量だけにとどめる

値上げ前の買い置きに向いているのは、普段から使用しており、保存場所と消費予定が明確な商品です。缶詰、乾麺、パスタ、インスタントコーヒー、ティッシュ、トイレットペーパーなどは候補になります。

一方、牛乳、ヨーグルト、ハム、冷凍食品などは、期限や冷蔵庫・冷凍庫の容量に注意が必要です。安く購入できても、食べ切れずに廃棄してしまえば節約にはなりません。

メーカーの価格改定日と店頭価格が変わる日は必ずしも一致しません。大量に買い込むのではなく、現在の在庫、普段の消費量、容量当たりの価格を確認し、必要な商品を必要な分だけ購入することが、物価上昇への現実的な備えになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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参考資料・出典

全体の値上げ品目数

  1. 帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査―2026年7月
    2026年8月の1,898品目、9月の3,029品目、値上げ要因などの確認に使用。
  2. 帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査―2026年6月
    2026年5月29日時点で、8月の値上げ予定が849品目だったことの確認に使用。

食品メーカーの価格改定

  1. はごろもフーズ「製品の価格改定のお知らせ」PDF
    シーチキン、魚の総菜、パスタソース、かつお節など家庭用114品の対象数と、6.7~29.7%の改定幅を確認できます。
  2. 日清製粉ウェルナ「家庭用製品の価格改定について」
    小麦粉、ミックス粉、パスタ、乾麺、冷凍食品の改定幅と、2026年8月1日納品分からの改定を確認できます。
  3. ニップン「家庭用製品価格改定のお知らせ」PDF
    小麦粉、ミックス、パスタ・パスタソース、乾麺などの改定幅を確認できます。
  4. 森永乳業「一部商品価格改定のお知らせ」
    牛乳類、飲料、ヨーグルト、デザート計47品の対象数と改定率を確認できます。
  5. ネスレ日本「飲料製品の価格改定について」
    「ネスカフェ ゴールドブレンド」など6品と、店頭価格の想定上昇率約14%を確認できます。
  6. 日本ハム「商品規格変更および価格改定のお知らせ」
    家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品の約220品目と、約5~46%の改定率を確認できます。
  7. プリマハム「ハム・ソーセージ、加工食品 価格改定のお知らせ」
    家庭用・業務用商品約250品目と、2026年8月1日納品分からの価格改定を確認できます。

日用品・住宅設備の価格改定

  1. 大王製紙「家庭用・業務用製品の価格改定について」
    家庭用・業務用製品全品、現行価格より15%以上、2026年8月1日納品分からの改定を確認できます。
  2. ノーリツ「希望小売価格改定のお知らせ」
    給湯機器、浴室暖房乾燥機、暖房放熱器などの対象商品と、約5~30%の改定率を確認できます。

買い置き・食品保存の参考資料

  1. 消費者庁「食品ロス削減ガイドブック」
    消費期限と賞味期限の違い、未開封かつ表示された方法で保存した場合の期限であることを確認できます。
  2. 農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド―簡単!ローリングストック」
    普段使う食品を少し多めに持ち、古いものから消費して使った分を補充する方法を確認できます。

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