企業から「個人情報が漏れた可能性があります」と連絡が来たら、まず公式サイトで、自分のどの情報が対象かを確認しましょう。通知に書かれたリンクから、慌てて手続きを進める必要はありません。
タイムズカーでは、運転免許証などの画像の漏洩も公表されています。必要な対策は、漏れた情報によって変わります。
すでに身に覚えのない決済や出金がある場合は、銀行やカード会社への連絡を先に進めてください。
- 漏洩の通知が届いたとき、最初に確認すること
- 漏れた情報に合わせた身の守り方
- 免許証画像や補償について、詳しく調べる方法
情報漏洩の通知が来たら、まずする3つのこと
同じ企業の利用者でも、漏れた情報が異なる場合があります。自分への案内を確認し、必要な対応を選びましょう。
① メールのリンクを押す前に、公式サイトで確認する
企業名が書かれていても、偽のメールやメッセージの可能性があります。送信者の名前だけで、本物とは判断できません。
普段使っている公式アプリや、保存してあるブックマークから確認してください。企業の公式発表で、対象者、対象情報、問い合わせ先を確かめます。
不審な連絡から、パスワードやカード情報を入力したり、本人確認書類の画像を送ったりしないようにしましょう。
② 自分のどの情報が対象か確認する
通知で確認したいのは、氏名や連絡先だけなのか、パスワードや免許証画像も含むのか、という点です。分からない項目は、公式の問い合わせ先に確認してください。
退会後の情報が対象になる事案もあります。「もう使っていないから関係ない」と決めつけず、企業の対象条件を確認しましょう。
③ 漏れた情報や、起きている被害に合わせて対応する
すべての人が、同じ手続きをする必要はありません。自分に当てはまる行から確認してください。
| 漏れた情報・起きたこと | 最初の対応 |
|---|---|
| 氏名・住所・電話番号・メールアドレス | 不審な連絡や請求は、公式窓口で確認する |
| パスワードが漏れた、偽サイトに入力した | 対象サービスと、同じパスワードを使うサービスで変更する |
| カード情報や銀行の認証情報を偽サイトに入力した、不審な決済・出金がある | カード会社や銀行へ連絡し、停止などを相談する |
| 運転免許証などの画像 | なりすましへの備えを検討する。次の項目で説明 |
ログイン時に、パスワードとは別に確認コードなどを求める設定も、使える場合は有効にしましょう。
詐欺や不正アクセスの被害がある場合は、警察にも相談してください。利用明細やログイン履歴を残すと、被害の説明に役立ちます。
免許証画像が漏れた場合は、追加の備えを考える
本人を装ったローンなどの契約が心配なときは、信用情報機関の「本人申告」を検討できます。悪用への心配などを注意情報として登録し、審査の参考にしてもらう制度です。
ただし、登録すればすべての不正契約を止められる、という仕組みではありません。手続きや対象条件は、各機関の公式案内で確認してください。
免許証の再交付や本人申告について、さらに知りたい人は、詳しい解説を確認できます。
補償が気になる人は、通知と対応の記録を残す
企業に費用負担や補償を問い合わせるときは、通知と記録があると説明しやすくなります。次のものを保存しておきましょう。
- 企業からの漏洩通知と、その受信日
- 不審な決済やログインの記録、利用明細
- 被害への対応で支払った費用の領収書
- 問い合わせた日、窓口、回答内容
補償の対象や申請方法は、企業の公式案内で確認してください。タイムズカーの10月1日付の公式回答では、補償方針は調査結果を踏まえて決める予定とされています。
利用したサービスの企業対応に困った場合は、消費者ホットライン「188」で相談できます。相談は無料ですが、通話料がかかります。
まとめ:自分の対象情報を確認して、必要な対応を選ぼう
通知が届いたら、まず公式サイトで内容を確かめます。そのうえで、漏れた情報に合わせて対策を選びましょう。不正な決済や出金があれば、金融機関への連絡を先に進めてください。
免許証画像への備えや補償について調べたいときは、通知と対応の記録を手元に置くと確認しやすくなります。
企業別の漏洩状況、免許証画像への対策、請求の手順は、次の記事で詳しく解説しています。
企業の個人情報漏洩で何をする?最新事例・対策と損害賠償の請求方法【2026年10月】
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