2026年の夏も厳しい暑さが続いています。
8月も後半に入り、「この暑さはいつまで続くの?」「9月になれば涼しくなる?」「今年の残暑は長いの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
2026年8月16日現在の予報を見ると、少なくとも9月前半までは全国的に気温が高い傾向が続く見込みです。
気象庁が8月13日に発表した1か月予報は、8月15日から9月14日までが対象です。北日本では特に高温への注意が呼びかけられており、全国的にも厳しい残暑が続く見通しとなっています。
そのため、「9月になったら急に涼しくなる」とは考えない方がよさそうです。
一方、9月中旬以降は太平洋高気圧が次第に後退し、暑さが和らぐ時期が出てくるとの見通しもあります。ただし、現時点では全国一律に「○日から涼しくなる」と言える段階ではありません。
この記事では、2026年の暑さがいつまで続くのか、8月後半・9月前半・9月中旬以降に分けて最新予報を整理します。
- 2026年は9月前半まで厳しい残暑が続く可能性が高い
- 8月後半も高温傾向で、猛暑日になる地域がある
- 8月29日以降も全国的に平年より気温が高い確率が高い
- 9月中旬以降は暑さが和らぐ時期が出てくる可能性がある
- 「9月になればすぐ秋」という状況にはなりにくい
- 地域によって涼しくなる時期には差がある
- 9月も熱中症への注意が必要
2026年の暑さ・残暑はいつまで続く?
現在の予報から見ると、2026年の厳しい残暑は少なくとも9月前半まで続く可能性が高いと考えられます。
気象庁の1か月予報では、8月15日から9月14日までの平均気温が全国的に平年より高くなる可能性が示されています。
大まかな見通しを整理すると、次のようになります。
| 時期 | 暑さの見通し |
|---|---|
| 8月後半 | 厳しい暑さが続く。猛暑日になる所も |
| 8月末~9月上旬 | 平年より高温となる地域が多い見込み |
| 9月前半 | 厳しい残暑が続く可能性が高い |
| 9月中旬以降 | 暑さが和らぐ時期が出る可能性 |
| 9月後半 | 最新予報を確認する必要あり |
特に注意したいのが、9月に入ったからといって、すぐ涼しくなるわけではないことです。
2026年は8月末から9月上旬にも高温傾向が予想されています。
8月後半も猛暑は終わらない?

8月後半も暑さは続く見込みです。
8月16日時点の予報では、17日以降に再び気温が上がり、19日ごろをピークに東海や九州などで猛暑日となる地点が増えると予想されています。
8月15日も全国各地で真夏日
気象庁の集計によると、2026年8月15日は全国914観測地点のうち571地点で最高気温30℃以上の真夏日となりました。
そのうち16地点では35℃以上の猛暑日となっています。
一時的に雨が降ったり、暑さが弱まったりする日はあっても、夏そのものが終わったとは言えない状況です。
雨が降っても暑さが終わるとは限らない
8月20日以降は前線や気圧の谷の影響で、広い範囲で雨が降る日も予想されています。
ただし、日本気象協会はその後も厳しい残暑が続く見込みとしており、雨のあとに再び気温が上がる可能性があります。
「雨が降ったから、これで秋になる」とは限らない点に注意しましょう。
2026年は9月も暑い?
2026年は9月に入っても、少なくとも前半は暑い日が続く可能性があります。
8月13日に発表された1か月予報では、1か月平均気温が平年より高くなる確率は次のようになっています。
| 地域 | 平年より気温が高い確率 |
|---|---|
| 北日本 | 80% |
| 東日本 | 60% |
| 西日本 | 60% |
| 沖縄・奄美 | 50% |
北海道や東北を含む北日本でも、高温となる確率が80%となっています。
「北の地域なら8月末には涼しくなる」と単純には考えられない予報です。
8月29日以降も高温傾向
さらに注目したいのが、8月29日以降の予報です。
1か月予報の「3~4週目」では、平年より気温が高くなる確率が、
- 北日本:70%
- 東日本:60%
- 西日本:50%
- 沖縄・奄美:50%
となっています。
つまり、8月末から9月前半に入っても高温傾向が残る可能性が高いということです。
2026年はいつから涼しくなる?

現時点では、9月中旬以降に暑さが和らぐ時期が出てくる可能性があります。
ただし、「9月15日から一気に秋になる」という意味ではありません。
気温は日ごとに上下するため、涼しい日があったあとに再び30℃を超えることも考えられます。
9月中旬が一つの変化点になる可能性
ウェザーニュースが8月上旬に発表した長期見通しでは、8月下旬から9月上旬は太平洋高気圧の日本付近への張り出しが強まり、厳しい残暑が予想されています。
その後、9月中旬以降になると太平洋高気圧が次第に日本の南東へ後退し、残暑が和らぐ時期も出てくるとの見通しです。
したがって、現時点では、
「9月前半までは夏の暑さを想定し、9月中旬以降から少しずつ秋らしい日が増える可能性がある」
と考えておくのがよさそうです。
ただし、気象庁の現在の1か月予報は9月14日までが対象です。
9月中旬以降については、今後発表される予報を確認する必要があります。
なぜ2026年は残暑が長引くの?
2026年は日本付近が暖かい空気に覆われやすく、8月末から9月上旬にも高気圧の影響を受けやすいと予想されています。
特に注目されているのが、「太平洋高気圧」と上空の「チベット高気圧」です。
太平洋高気圧が日本へ張り出す
太平洋高気圧は、日本の夏の暑さに大きく関係しています。
2026年8月下旬から9月上旬は、この太平洋高気圧が日本付近へ平年より強く張り出す時期があると予想されています。
高気圧に覆われると晴れて強い日差しが届きやすく、気温も上がりやすくなります。
チベット高気圧も張り出す可能性
さらに8月下旬には、上空のチベット高気圧も日本付近へ張り出しを強める時期が予想されています。
太平洋高気圧とチベット高気圧の影響が重なると、厳しい暑さになりやすくなります。
そのため、8月下旬になっても猛暑がぶり返す可能性があります。
「涼しくなった」と感じるのは昼と朝晩で違う
「いつから涼しくなるの?」という疑問は、実は人によって答えが少し変わります。
昼間の最高気温が高くても、朝晩の気温が下がれば「秋らしくなった」と感じることがあります。
反対に、最高気温が30℃を下回っても湿度が高ければ、蒸し暑く感じることがあります。
そのため、秋らしさを判断するときは、
- 昼間の最高気温
- 朝の最低気温
- 夜の寝苦しさ
- 湿度
- 日差しの強さ
なども一緒に見ると分かりやすくなります。
「最高気温だけ」で夏が終わったかどうかを判断しないこともポイントです。
地域によって涼しくなる時期は違う
日本は南北に長いため、同じ9月でも地域によって気温は大きく異なります。
一般的には北日本ほど秋への移り変わりが早く、西日本や沖縄ほど暑さが残りやすくなります。
ただし、2026年は北日本でも8月15日から9月14日の平均気温が平年より高くなる確率が80%と予想されています。
そのため北海道や東北でも、例年の感覚だけで「もう涼しくなる時期」と判断しない方がよいでしょう。
旅行や屋外イベントの予定がある場合は、全国一括の長期予報だけでなく、目的地の2週間気温予報も確認するのがおすすめです。
9月も熱中症に注意
2026年は9月に入っても熱中症への注意が必要です。
日本気象協会の2026年8~9月の熱中症傾向では、9月も関東から沖縄の広い範囲で「警戒」、東海・近畿・四国・九州の一部では「厳重警戒」となる所がある見込みです。
特に注意したいのは、
- 屋外での長時間作業
- スポーツ
- 行楽や旅行
- 高齢者や子どもの外出
- 夜間の室内
- 暑さが一度和らいだ後の急な気温上昇
などです。
「もう9月だから大丈夫」と油断せず、水分補給や冷房などを適切に利用しましょう。
シルバーウィーク2026も暑い?
2026年は9月後半にシルバーウィークがあります。
旅行やレジャーを予定している方にとっては、「連休のころには涼しくなっている?」という点も気になるところでしょう。
ただし、2026年8月16日現在では、9月後半の具体的な最高気温や天気を予測できる段階ではありません。
気象庁の2週間気温予報は、最近1週間の実況と今後2週間先までの気温の推移を確認できる仕組みです。予報は毎日14時30分に発表されています。
シルバーウィークが近づいた段階で、改めて2週間気温予報や週間天気予報を確認するのが確実です。
「9月後半だから秋服だけで大丈夫」と早めに決めず、直前の気温予報を見て服装を調整しましょう。
2026年の暑さは今後の予報で変わる可能性もある
長期予報は、「○月○日は最高気温○℃」と決める予報ではありません。
一定期間について、平年より気温が高くなるか、低くなるかなどを確率で予測しています。
そのため、
「9月前半まで高温傾向」
という予報であっても、途中で一時的に涼しくなる日はあります。
逆に、涼しい日が数日続いたあと、再び真夏のような暑さが戻る可能性もあります。
最新情報は2週間気温予報を確認
気象庁の「2週間気温予報」は毎日更新されます。
8日先から12日先については、5日間平均の気温が「かなり高い」「高い」「平年並」「低い」「かなり低い」などで示されます。
「来週は涼しくなる?」
「月末も猛暑なの?」
という疑問を調べたい場合は、1か月予報だけでなく2週間気温予報も確認するとよいでしょう。
高温に関する早期天候情報にも注目
気象庁は、6日後から14日後までを対象に「早期天候情報」を発表しています。
5日間平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合などに発表されます。
暑さが再び強まりそうな時期を早めに把握する材料になります。
よくある疑問
2026年は9月になれば涼しくなりますか?
すぐに涼しくなるとは言い切れません。
8月13日発表の1か月予報では、9月前半まで全国的に平年より高い気温となる可能性があります。
9月に入っても夏服や暑さ対策が必要な日がありそうです。
2026年の残暑はいつまで続きそうですか?
現時点では、少なくとも9月前半まで厳しい残暑が続く可能性があります。
9月中旬以降は暑さが和らぐ時期が出てくるとの見通しもありますが、具体的な日にちまではまだ分かりません。
9月でも35℃以上になる可能性はありますか?
現時点で特定の日に35℃以上になるとは断定できません。
ただし、9月前半まで高温傾向が予想されているため、地域や気象条件によっては厳しい暑さとなる可能性があります。
具体的な最高気温は、日が近づいてから週間天気予報などで確認しましょう。
9月後半には秋服で大丈夫ですか?
地域によるため、現時点では断定できません。
朝晩は過ごしやすくても、昼間は半袖が必要な日になる可能性があります。
旅行や外出では、半袖と薄手の羽織ものを組み合わせるなど、気温差に対応しやすい服装を考えておくと安心です。
まとめ|2026年は9月前半まで残暑が続く可能性、涼しくなるのは9月中旬以降が一つの目安
2026年の暑さは、8月いっぱいで一気に終わるとは考えにくい状況です。
気象庁が2026年8月13日に発表した1か月予報では、8月15日から9月14日にかけて全国的に気温が平年より高くなる可能性が示されています。北日本では平年より高い確率が80%、東日本と西日本では60%となっており、9月に入ってもしばらく厳しい残暑を想定しておいた方がよいでしょう。
特に8月末から9月上旬は、太平洋高気圧などの影響によって暑さが強まる時期があると予想されています。
一方、9月中旬以降は太平洋高気圧が次第に後退し、暑さが和らぐ時期が出てくる可能性があります。
ただし、日本全国が同じ日に涼しくなるわけではありません。朝晩が涼しくなっても昼間は30℃を超えたり、一度気温が下がったあとに暑さが戻ったりすることもあります。
現時点での答えをまとめると、
「2026年は9月前半まで残暑が続く可能性が高く、本格的に暑さが和らぐ時期は9月中旬以降が一つの目安。ただし、具体的な時期は今後の予報確認が必要」
となります。
9月も熱中症への注意を続けながら、気象庁の1か月予報や2週間気温予報を確認していきましょう。
参考・出典
この記事は、2026年8月16日時点で公開されている気象情報をもとに作成しています。最新の予報は変更される場合があるため、気象庁などの最新情報もあわせてご確認ください。
- 気象庁「季節予報(1か月予報)」
- 2026年8月13日発表の1か月予報、8月15日~9月14日の気温傾向を参照。
- 気象庁「真夏日などの地点数」
- 2026年8月15日の真夏日・猛暑日の地点数を参照。
- 気象庁「2週間気温予報」
- 今後2週間の気温傾向や、8~12日先を中心とした5日間平均気温の予報を参照。
- 気象庁「2週間気温予報と早期天候情報について」
- 2週間気温予報の発表時刻や予報期間、早期天候情報の仕組みを参照。
- ウェザーニュース「猛暑見解2026」
- 8月下旬~9月上旬の残暑や、9月中旬以降の太平洋高気圧の見通しを参照。
- 日本気象協会 tenki.jp「今日16日は熊本で35℃超 19日をピークに猛暑日地点が増加」
- 2026年8月後半の直近の暑さの見通しを参照。
- 日本気象協会「2026年の気温傾向と熱中症傾向」
- 2026年8月・9月の地域別の熱中症傾向を参照。
- 日本気象協会 tenki.jp「19日まで晴れても急な雨に注意 20日以降は広く雨が降ることも 2週間天気」
- 2026年8月20日以降の雨と、8月後半の残暑の見通しを参照。

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