最終更新:2026年10月18日
横浜高校の最速157キロ右腕・織田翔希(おだ・しょうき)投手が、2026年10月15日に高校卒業後の米国挑戦を表明しました。
2026年のプロ野球ドラフトで上位指名候補として注目されていた織田投手。9月にプロ志望届を提出していましたが、NPB球団への入団よりも、まず米国で野球に挑戦する方針を明らかにしました。
ただし、2026年10月18日時点でMLB球団との契約や米国での進学先は発表されていません。MLB傘下のマイナーリーグでプレーする道と、米国の大学へ進学する道の両方を検討しています。
この記事では、織田翔希投手がアメリカ挑戦を決めた理由、メジャーリーグや大学進学の可能性、2026年ドラフトとの関係に加え、出身中学・身長・球速・甲子園成績・侍ジャパンU-18代表での活躍を紹介します。
- 織田翔希投手がアメリカ挑戦を決めた理由
- メジャー・マイナー・米国大学進学の違いと現在の状況
- 2026年プロ野球ドラフトで指名される可能性
- 年齢・身長・出身中学などのプロフィール
- 横浜高校での甲子園成績と最速157キロの実績
- 侍ジャパンU-18代表での活躍と投球の特徴
織田翔希はなぜアメリカ挑戦を決めた?
織田翔希投手は2026年10月15日、横浜高校で進路に関する記者会見を開き、卒業後はアメリカで野球に挑戦する意向を明らかにしました。

10月15日の会見で米国挑戦を正式表明
織田投手は将来の目標に「世界一のピッチャー」を掲げ、その目標へ近づくためにアメリカでプレーする道を選んだと説明しています。
織田投手は、進路発表の前にNPB12球団との面談を終えています。幼いころは日本のプロ野球選手になることを夢見ていましたが、横浜高校で全国大会などを経験するうちに、世界で戦いたいという思いが強くなったと説明しました。
日刊スポーツ|織田翔希投手の進路会見では、本人が語った米国挑戦の理由も紹介されています。
若いうちに英語を身につけたいという思いも
高校卒業後の渡米を選んだ理由の一つとして、織田投手は将来の「言葉の壁」を挙げています。
将来メジャーリーグでプレーするときに、チームメートやスタッフと自分の意思を直接伝え合えるよう、若いうちから英語に触れておきたいと語っています。
野球の技術だけでなく、現地での生活やコミュニケーションも含め、早い段階から経験を積みたいという考えです。詳しくはFull-Countの会見報道でも紹介されています。
織田翔希の進路はメジャー?マイナー?米国の大学?

「アメリカ挑戦」と聞くと、すでにメジャーリーグの球団と契約したように感じるかもしれません。しかし、米国へ挑戦するという決断と、具体的な所属先の決定は別です。
マイナーリーグと大学進学の両方を検討
10月15日の会見で、織田投手は米国のマイナーリーグでのプレーに加え、大学進学も選択肢に入れていると説明しました。
マイナーリーグは、MLB球団の傘下チームで実戦経験を積み、メジャーリーグ昇格を目指す仕組みです。一方、米国の大学へ進学する場合は、大学野球で経験を積んでからプロ入りを目指す道が考えられます。入学先や進学条件も含め、どちらの進路も現時点で確定していません。
どちらを選ぶかによって、今後の進路は大きく変わります。Full-Countが伝えた10月15日の会見でも、マイナーリーグと大学進学の両方を検討していると説明されています。
「メジャー入り決定」ではない
織田投手の目標は、世界の最高峰で活躍する投手になることです。ただし、2026年10月18日時点で決まっているのは米国で挑戦するという進路の方向性であり、メジャーリーグでのプレーが決定したわけではありません。
今後は、米国の球団と契約するのか、それとも大学野球で経験を積むのか、具体的な進路の発表が注目されます。
10月18日には、米国の野球記者がヤンキースを例に織田投手の将来性を高く評価したことも報じられました。ただし、これは「ヤンキースへの入団決定」を伝えたニュースではありません。球団名を挙げた評価と正式な契約発表は分けて考える必要があります。THE ANSWER|米国での織田翔希投手への反応(10月18日)
織田翔希は2026年ドラフトで指名される?

織田投手は米国挑戦を表明する前から、2026年プロ野球ドラフトの上位候補として注目されていました。
9月17日にプロ志望届の提出が公示
日本高等学校野球連盟の2026年プロ志望届提出者一覧には、横浜高校の織田翔希投手が9月17日提出として掲載されています。
2026年のドラフト会議は10月22日(木)16時50分開始予定です。大会日程は日本野球機構が公表しています。
日本高等学校野球連盟|2026年プロ志望届提出者一覧
日本野球機構|2026年プロ野球ドラフト会議
米国挑戦を表明してもNPBの指名可能性は残る
日本高野連のプロ志望届提出者一覧に名前があり、米国挑戦を表明したことだけを理由にNPBドラフトの指名対象から外れるわけではありません。
ただし、本人がNPBを経由せずアメリカへ渡る意向を明確にしている以上、実際にどの球団が指名するかは別の問題です。球団が指名しても入団が決まるわけではなく、本人の進路選択が重要になります。
ソフトバンクの三笠杉彦GMも、米国挑戦表明後に指名するかどうかについては明言を避けています。したがって、「指名されないことが確定した」「特定の球団が指名を決定した」といった情報は、現時点では確認できません。詳しくは日刊スポーツ|米国挑戦表明後のNPB球団の反応で確認できます。
織田翔希の年齢・身長・出身地などプロフィール
織田翔希投手は2008年6月3日生まれの18歳。福岡県北九州市出身で、高校進学を機に神奈川県の横浜高校へ進みました。
織田翔希の基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 織田翔希(おだ しょうき) |
| 生年月日 | 2008年6月3日 |
| 年齢 | 18歳(2026年10月18日時点) |
| 出身地 | 福岡県北九州市 |
| 出身中学 | 北九州市立足立中学校 |
| 高校 | 横浜高校(神奈川県) |
| 身長 | 186cm |
| 体重 | 81kg(2026年U-18代表登録) |
| 投打 | 右投げ・右打ち |
| ポジション | 投手 |
| 自己最速 | 157km/h |
| 2026年U-18代表背番号 | 11 |
身長・体重は侍ジャパンU-18代表が2026年8月に公表した186cm・81kgを採用しています。報道によっては体重80kgなどの表記もありますが、登録時期や情報源による違いがあります。
織田翔希の経歴|足立中学校から横浜高校へ
織田投手は地元の福岡県北九州市で野球を始め、中学時代から速球投手として注目されていました。
小学生で野球を始め、足立中では全国大会へ
小学1年生のとき、幼なじみに誘われて軟式野球の「足立クラブ」で野球を始めました。足立中学校では全国大会を経験し、中学3年時には軟式球で最速143キロを記録したと報じられています。
中学卒業後は神奈川県の横浜高校へ進学しました。幼少期からの経歴については、日刊スポーツの人物紹介でも伝えられています。
横浜高校では1年春からベンチ入り
横浜高校では1年春からベンチ入りし、早い段階から公式戦を経験しました。身長を生かした角度のある直球を武器に、全国大会でも登板を重ねます。
高校2年となった2025年春のセンバツでは全5試合に先発し、チームの投手陣を支えました。横浜は決勝で智辯和歌山を11-4で破り、19年ぶり4回目の優勝を果たしました。
日本高等学校野球連盟|第97回センバツ大会結果
スポーツナビ|横浜高校の先発・救援起用(2025年センバツ)
織田翔希は最速157キロ!2026年夏の甲子園でも156キロ

高校3年の2026年には球速をさらに伸ばし、夏の神奈川大会で自己最速となる157キロを計測しました。
神奈川大会で157キロ、甲子園で156キロ
2026年7月の神奈川大会では自己最速157キロを記録。8月14日の夏の甲子園・日南学園戦では156キロを計測しました。これは、甲子園のスコアボードに球速が表示され始めた2004年以降、高校野球での球場表示最速の記録です。
自己最速の157キロと甲子園での156キロは、それぞれ記録した大会が異なります。記録の対象期間については、共同通信配信・埼玉新聞|甲子園の球場表示で156キロが詳しく伝えています。
2026年夏の甲子園は27回で34奪三振
2026年夏の甲子園では5試合(うち先発3試合)に登板し、27回を投げて34奪三振、防御率2.00を記録しました。9イニングあたりの奪三振数を示す奪三振率は11.33で、数字からも奪三振能力の高さがうかがえます。
準々決勝の花巻東戦では9回を投げて10奪三振、無失点の完封。横浜はベスト4まで勝ち進みました。
一方、8月20日の準決勝では智辯和歌山に1-7で敗退。織田投手も2回1/3を投げて8安打4失点と苦しみましたが、初戦から準決勝までの5試合すべてに登板し、横浜のベスト4進出を支えました。
スポーツナビ・バーチャル高校野球|織田翔希の夏の甲子園投手成績
Number Web|2026年甲子園での奪三振率と投球
織田翔希は侍ジャパンU-18代表でも活躍
甲子園を終えた織田投手は、2026年8月に発表された侍ジャパンU-18日本代表に選ばれました。
台湾戦で6回1失点、7奪三振
9月に台湾で開催された第14回BFA U-18アジア選手権では、スーパーラウンドのチャイニーズ・タイペイ戦に先発し、6回3安打1失点、7奪三振の好投。日本の2-1の勝利に貢献しました。
日本は決勝へ進出しましたが、韓国に0-2で敗れて準優勝。織田投手にとって、海外の選手との対戦は大きな経験となりました。
侍ジャパン公式|織田翔希が台湾戦で好投
侍ジャパン公式|第14回U-18アジア選手権 大会結果
海外との対戦を進路選択にも生かした
大会後、織田投手は海外選手の体格やパワーに刺激を受けたことに触れ、国際大会での経験を通して進路について新たな考え方も生まれたと語っています。
その約1か月後に米国挑戦を表明しました。進路選択の背景には、U-18日本代表での経験に加え、「世界一のピッチャー」を目指す目標や、若いうちから英語に触れたいという思いがあります。デイリースポーツ|U-18大会後の織田翔希投手のコメント
織田翔希の投球の強みは?直球と変化球を解説
織田投手の魅力は最速157キロの数字だけでなく、長身から投げ下ろす直球と複数の変化球を組み合わせられる点にもあります。
186cmの長身から投げ込む力強いストレート
身長186cmの右腕で、角度のあるストレートを投げ込めるのが特徴です。高校3年夏には150キロ台の直球を繰り返し計測し、力で打者を押し込む場面を見せました。
スライダーやスプリットなども武器
変化球ではスライダー、カーブ、チェンジアップに加え、スプリット系の球も使います。2026年夏の甲子園ではスライダーやスプリットを有効に使い、直球だけに頼らず空振りを奪いました。
一方、2026年夏の甲子園準決勝では智辯和歌山打線に8安打を許して途中降板した試合もありました。米国でレベルの高い打者と対戦する際には、直球と変化球を安定して操れるかも重要になりそうです。
織田翔希の米国挑戦とドラフトについてよくある質問
織田翔希の読み方は?
「おだ・しょうき」と読みます。
織田翔希は何歳?
2008年6月3日生まれで、2026年10月18日時点では18歳です。
織田翔希の出身中学は?
福岡県北九州市の足立中学校です。中学時代には軟式野球の全国大会を経験しています。
織田翔希の身長と体重は?
2026年8月の侍ジャパンU-18代表登録では186cm・81kgです。体重は報道によって80kgと紹介されることもあります。
織田翔希の最高球速は?
自己最速は157km/hです。2026年夏の神奈川大会で記録し、同年の甲子園では156km/hを計測しました。
織田翔希はメジャーリーグの球団と契約した?
2026年10月18日時点では、具体的なMLB球団との契約は確認されていません。本人は米国挑戦を表明しており、マイナーリーグと米国の大学進学の両方を検討しています。
織田翔希は2026年ドラフトで指名される?
プロ志望届を提出しているため指名対象にはなりますが、本人は米国挑戦を表明しています。10月22日のドラフト会議で指名されるかどうかは、現時点では決まっていません。
まとめ
横浜高校の織田翔希投手は、最速157キロを誇る右腕です。2025年春のセンバツ優勝、2026年夏の甲子園ベスト4、侍ジャパンU-18代表での準優勝など、高校時代から全国・国際舞台で実績を残してきました。
2026年9月にはプロ志望届を提出していましたが、10月15日に卒業後の米国挑戦を正式表明。世界で活躍する投手を目指し、早くから英語を学びたいという思いも決断の背景にあります。
2026年10月18日時点で米国での所属先は発表されておらず、マイナーリーグでのプレーと米国大学への進学の両方が選択肢となっています。10月22日のNPBドラフトでの動きとともに、今後どの場所で新たな野球人生を始めるのか注目されます。
参考・出典
- 日刊スポーツ|2026年10月15日 米国挑戦会見
- Full-Count|織田翔希が米球界挑戦を表明
- Full-Count|早期渡米を選んだ理由
- 日本高等学校野球連盟|2026年プロ志望届提出者一覧
- 日本野球機構|2026年プロ野球ドラフト会議
- 侍ジャパン公式|2026年U-18代表選手
- 侍ジャパン公式|U-18アジア選手権台湾戦
- 侍ジャパン公式|第14回U-18アジア選手権結果
- 日本高等学校野球連盟|2025年センバツ結果
- バーチャル高校野球・スポーツナビ|2026年夏の甲子園成績
- スカイA|織田翔希の投球を解説
- 共同通信配信・埼玉新聞|甲子園での156キロ(2004年以降の記録)
- デイリースポーツ|U-18日本代表から帰国後のコメント
- スポーツナビ|横浜高校の2025年投手起用
- Number Web|2026年夏の甲子園・織田翔希の成績
- THE ANSWER|米国での反応(2026年10月18日)
- 日刊スポーツ|NPB球団の反応
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