亜細亜大学の川尻啓人(かわじり・けいと)投手が、2026年のドラフトを前に注目されています。
最速158キロと報じられる右腕で、2026年10月13日には東都大学野球の國學院大学戦でノーヒットノーランを達成しました。
東都大学野球リーグでは22年ぶりとなる快挙です。
翌14日には亜細亜大学が9季ぶり28度目の秋季リーグ優勝を決めました。
高校時代は富山県の高岡商業高校でプレーし、3年夏には甲子園にも出場しています。
この記事では、川尻啓人投手がどのような選手なのか、プロフィール、高校・大学での経歴、最速158キロの投球、ノーヒットノーラン、2026年ドラフトとの関係まで分かりやすく整理します。
- 川尻啓人投手の年齢・身長・出身地など
- 高岡商業高校から亜細亜大学までの経歴
- 最速158キロと注目される投球の特徴
- 2026年10月13日のノーヒットノーラン
- 2026年ドラフトで注目されている理由
- ドラフト後に予定されている大会
川尻啓人は何者?
川尻啓人投手は、亜細亜大学硬式野球部に所属する右投げの投手です。
2004年10月23日生まれで、2026年10月15日時点では21歳です。
亜細亜大学硬式野球部の公式プロフィールでは、身長189センチ、体重93キロ。
右投げ左打ちで、出身地は富山県と紹介されています。
川尻啓人のプロフィール
- 名前:川尻啓人(かわじり・けいと)
- 生年月日:2004年10月23日
- 出身地:富山県
- 身長:189センチ
- 体重:93キロ
- 投打:右投げ左打ち
- ポジション:投手
- 所属:亜細亜大学
- 出身高校:高岡商業高校
大学公式プロフィールでは、小学生時代は桜谷ファイターズ、中学時代は富山ヤングでプレーしたと紹介されています。
憧れの選手には、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手を挙げています。
自身のセールスポイントとして挙げているのが「強いストレート」です。
川尻啓人の高校は高岡商業

川尻啓人投手は、富山県の高岡商業高校でプレーしました。
高校3年だった2022年夏には富山大会を勝ち抜き、甲子園に出場しています。
高校3年夏に甲子園へ出場
高岡商業は2022年夏、富山県代表として第104回全国高校野球選手権大会へ出場しました。
川尻投手はエースとして甲子園のマウンドを経験しています。
初戦の相手は福井県代表の敦賀気比高校でした。
試合は高岡商業が3対13で敗れました。
川尻投手は先発し、打席では3回に中前適時打を放っています。
日刊スポーツの当時の記事でも、川尻投手が投打で奮闘した様子が紹介されています。
甲子園で勝利を挙げることはできませんでしたが、高校最後の夏に全国大会のマウンドを経験しました。
高校卒業後は亜細亜大学へ進みます。
亜細亜大学では2年春からリーグ戦に登板
川尻投手は亜細亜大学へ進学し、東都大学野球でプレーしています。
大学では2年春からリーグ戦に登板しました。
ただし、入学直後から順調に先発を任されたわけではありません。
中継ぎや右ひじの故障も経験
日刊スポーツによると、川尻投手は2年春から中継ぎや抑えとして短いイニングを担当していました。
3年秋の2025年にはリーグ戦開幕前に右ひじを痛め、リハビリに専念しました。
リーグ戦終了後から投球を再開し、4年生となった2026年に先発投手として出場機会を増やしていきました。
大学では故障や思うような結果を残せない時期も経験しながら、投手として成長してきました。
2026年春にリーグ戦初先発・初勝利
2026年4月15日の東洋大学戦では、リーグ戦で初めて先発を任されました。
5回を4安打無失点に抑え、リーグ戦初勝利を記録しています。
この試合では150キロを超える速球を投げ込み、スライダーやフォークも使いました。
それまで中継ぎや抑えを中心に登板していた川尻投手が、先発として結果を残した一戦でした。
川尻啓人の球速は最速158キロ
川尻啓人投手の大きな特徴は、189センチの体格から投げ込む力強いストレートです。
2026年秋には、最速158キロの右腕として報じられています。
2026年9月18日の日刊スポーツでも、最速158キロのドラフト候補として紹介されています。
150キロを超える直球が武器
9月18日の立正大学戦では、初回から150キロを超えるストレートを投げ込みました。
5回を2安打無失点に抑え、この日の最速は153キロでした。
自己最速の158キロだけでなく、試合でも150キロを超える直球を投げられることが川尻投手の強みです。
変化球も組み合わせる
川尻投手は、速球だけで打者を抑えているわけではありません。
9月18日の立正大学戦では、スライダーやスプリットも使い、直球との組み合わせで打者を抑えました。
速いストレートを軸に変化球も使える点が、先発投手としての幅につながっています。
2026年秋にエースとして成長
川尻投手は、4年秋のリーグ戦で亜細亜大学のエースとして重要な試合を任されるようになりました。
春までの課題を見直し、ストレートの安定感も増しています。
投球フォームを見直した
2026年夏には、キャッチボールから投球を見直しました。
体の軸やバランスを意識し、球質のばらつきを減らす取り組みを続けています。
9月18日の立正大学戦後には、真っすぐの球質のムラが減り、安定感が増したという手応えを語っています。
球速だけを追うのではなく、安定して力を出せる投球を目指してきたことが、4年秋の結果につながっています。
川尻啓人がノーヒットノーランを達成

川尻啓人投手の名前がさらに注目されるきっかけとなったのが、2026年10月13日の國學院大学戦です。
神宮球場で先発し、ノーヒットノーランを達成しました。
亜細亜大学の公式発表によると、成績は次の通りです。
- 投球回:9回
- 被安打:0
- 奪三振:11
- 四死球:3
- 投球数:120球
- 失点:0
亜細亜大学は4対0で國學院大学に勝利しました。
東都大学野球では22年ぶり
東都大学野球リーグでノーヒットノーランが達成されたのは、2004年秋以来です。
前回の達成者は、同じ亜細亜大学の山木正博さんでした。
川尻投手は22年ぶりとなる記録を達成しました。
日刊スポーツは、この快投を受けて川尻投手が「ドラフト1位候補に急浮上」したと報じています。
8回まで記録に気づいていなかった
亜細亜大学の公式発表によると、川尻投手本人は8回終了までノーヒットノーランに気づいていなかったと話しています。
記録に気づいたあとも大きく緊張することなく、9回を投げ切りました。
また、野手に助けられたとして、チーム全員でつかんだ勝利だったことも語っています。
翌日に亜細亜大学が9季ぶり優勝
ノーヒットノーランの翌日となる10月14日、亜細亜大学は再び國學院大学と対戦しました。
試合は5対3で亜細亜大学が勝利しました。
亜細亜大学の公式発表では、2022年春以来、9季ぶり28度目の東都大学野球秋季リーグ優勝と発表されています。
ノーヒットノーランが優勝につながる大きな1勝に
川尻投手がノーヒットノーランを達成した10月13日の勝利によって、亜細亜大学は優勝まであと1勝としていました。
翌14日に國學院大学を破り、優勝を決めています。
川尻投手の快投は個人記録にとどまらず、チームのリーグ優勝につながる重要な1勝になりました。
川尻啓人は2026年プロ志望届を提出
川尻啓人投手は、プロ野球を目指す意思も正式に示しています。
全日本大学野球連盟の2026年度プロ野球志望届提出者一覧では、9月4日付で川尻投手の名前を確認できます。
亜細亜大学からは川尻投手のほか、前嶋藍選手、比嘉佑斗選手、山里宝選手も同日にプロ志望届を提出しています。
2026年ドラフトは10月22日
2026年のプロ野球ドラフト会議は、10月22日木曜日の午後4時50分開始予定です。
日本野球機構(NPB)の公式発表で開催日時が確認できます。
川尻投手の22歳の誕生日は、その翌日の10月23日です。
21歳最後の日にドラフト会議を迎えることになります。

川尻啓人はドラフト何位候補?

2026年10月15日時点で、川尻啓人投手が何位で指名されるかは決まっていません。
一方、ドラフト前の報道では上位候補として名前が挙がっています。
ノーヒットノーラン達成後には、日刊スポーツが「ドラフト1位候補に急浮上」と報じました。
「ドラフト1位候補」は現時点での評価
日刊スポーツは、ノーヒットノーランを達成した川尻投手について、ドラフト1位候補に急浮上したと報じています。
ただし、これはドラフト会議前の評価です。
正式な指名球団や順位が決まったという意味ではありません。
各球団の編成方針や他の候補選手との兼ね合いもあるため、正式な結果は10月22日のドラフト会議で決まります。
巨人・西武・DeNAのスカウトも評価
ノーヒットノーランを達成した試合では、巨人、西武、DeNAのスカウト関係者が川尻投手を評価しています。
日刊スポーツでは、制球や投球の間、直球の出力と球速、安定して力を出せるようになった点などを評価するコメントが紹介されています。
最速158キロという数字だけでなく、4年秋に投球の安定感を高めてきた点も評価されていることが分かります。
川尻啓人の今後は?
まず注目されるのが、2026年10月22日のプロ野球ドラフト会議です。
どの球団から、何位で指名されるのかが大きなポイントになります。
明治神宮野球大会にも出場予定
亜細亜大学は秋季リーグ優勝により、第57回明治神宮野球大会への出場を決めています。
日本学生野球協会の開催要項によると、大会は2026年11月19日から24日まで明治神宮野球場で行われます。
川尻投手にとっては、ドラフトの指名結果だけでなく、大学最後の全国大会でどのような投球を見せるのかも注目されます。
まとめ
川尻啓人投手は、亜細亜大学でプレーする最速158キロの右腕です。
2004年10月23日生まれで、富山県出身。亜細亜大学の公式プロフィールでは身長189センチ、体重93キロです。
高岡商業高校では3年夏に甲子園へ出場しました。
その後、亜細亜大学へ進学し、2年春に公式戦デビューしました。
大学では中継ぎや抑え、右ひじの故障も経験しています。
4年生となった2026年に先発として成長し、10月13日の國學院大学戦ではノーヒットノーランを達成しました。
9回を被安打0、11奪三振、3四死球、120球で投げ切りました。
東都大学野球リーグでは22年ぶりとなる記録です。
翌14日には亜細亜大学が9季ぶり28度目のリーグ優勝を決めました。
川尻投手はプロ志望届も提出しています。
2026年のプロ野球ドラフト会議は10月22日に開催予定です。
ドラフト前の報道では上位候補として評価されていますが、正式な指名球団や順位はまだ決まっていません。
最速158キロの直球に加え、大学最後の秋には投球の安定感も高め、ノーヒットノーランという大きな結果を残しました。
ドラフトでの指名結果と、その後に控える明治神宮野球大会での投球が注目されます。
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