※この記事には『VIVANT』第2シーズン第22話(2026年10月25日放送)までのネタバレが含まれます。
『VIVANT』第2シーズンは、黒須駿たち別班員5人が何者かに拉致される事件から始まりました。「犯人は新庄なのか」「野崎は裏切ったのか」「なぜ5人だけが狙われたのか」と疑問に思った方もいるでしょう。
物語が進むと、新庄浩太郎は拉致事件に関与していないと分かり、公安の野崎守が5人をシンシーへ引き渡していたことが明らかになります。ただし、野崎の行動には潜入任務という背景があり、単純な裏切りとは言い切れません。
第20話では黒須ら4人が救出されましたが、和田貢は死亡。第21話でチンギスが脱出を助け、第22話ではドラムが重傷を負い、チンギスに救出されました。また、野崎がジャミーンの居場所をシンシー側に伝えていたことも分かりました。この記事では、5人が拉致された経緯と野崎の関与、救出までの流れを放送順に紹介します。
- 拉致された別班員5人の名前と、連れ去られた場所
- 新庄が疑われた理由と、野崎が5人を引き渡した背景
- なぜこの5人が標的になったのか、明らかな点と未解明の点
- 黒須ら4人の救出と和田貢の死亡
- 第22話までのチンギス・ドラム・野崎の状況
VIVANTで拉致された別班員5人は誰?
拉致されたのは黒須駿、高田明敏、和田貢、廣瀬瑞樹、熊谷一輝の5人です。第1シーズンでは、全員が乃木憂助とともにテントを追う任務に関わっていました。
高田・和田・廣瀬・熊谷は国内、黒須はバルカにいた
| 別班員 | 拉致前の状況 | 第1シーズンとの関係 |
|---|---|---|
| 黒須駿 | バルカに滞在 | 乃木とともにテントを追跡 |
| 高田明敏 | 日本国内の病院で療養 | 対テント作戦に参加 |
| 和田貢 | 日本国内の病院で療養 | 対テント作戦に参加 |
| 廣瀬瑞樹 | 日本国内の病院で療養 | 対テント作戦に参加 |
| 熊谷一輝 | 日本国内の病院で療養 | 対テント作戦に参加 |
高田ら4人は、第1シーズンで乃木に撃たれたものの、急所を外されて生存していました。その後、日本の病院で療養していたところを連れ去られます。一方、黒須はバルカで襲撃を受けました。

別班員5人を拉致したのは誰?新庄と野崎の真相
当初、拉致の犯人として疑われたのは元公安の新庄浩太郎でした。しかし、捜査が進むと新庄の関与は否定されます。5人を敵対組織シンシーへ引き渡した人物として明らかになったのは、公安の野崎守です。ただし、実際に5人を連れ去った現場の実行者と、引き渡しに関わった野崎の役割は分けて考える必要があります。
第12話では新庄浩太郎に疑いが向けられた
乃木はAIハヤトによる映像解析などを手がかりに、新庄を追います。新庄は以前、テントの協力者「モニター」として活動し、ノゴーン・ベキの脱獄にも関わっていました。そのため乃木は新庄を疑いますが、第14話では、新庄が別班員の拉致に関与していなかったと判明します。
第14~15話で野崎の引き渡しと潜入任務が判明
第14話までの展開で、新庄が5人を連れ去ったわけではないことが分かります。代わりに浮上したのが野崎です。野崎は5人をシンシーへ引き渡し、金銭を受け取っていました。
ただし、第15話では野崎がシンシーへの潜入任務に就いていたことが明かされます。「野崎が引き渡した」という事実と、「金銭目的で日本を裏切った」という解釈は別です。ただし、潜入任務の具体的な目的と、別班員を引き渡す必要があった理由は別の問題です。

野崎はなぜ5人をシンシーに渡した?拉致の目的は?
野崎の引き渡しは、シンシーへの潜入と結びついていました。一方で、なぜ乃木や長野を除いた5人が選ばれたのか、その選定理由までは第22話時点で十分に説明されていません。
シンシーはどんな組織?
シンシー(Xinxi)は、作中で別班と対立する民間情報機関です。AIハヤトは、その特徴を「中国の別班」に例えて説明しました。劇中では核融合に関わる研究や情報も争いの中心となります。一方で、5人が選ばれた理由を核融合の研究だけで説明することはできません。
野崎は乃木にシャキ城を示す暗号を残していた
野崎は東条翔太への送金額に、円周率のπ(パイ)を使った暗号を仕込んでいました。乃木がその数字を読み解いたことで、ゴルバド共和国のシャキ城を示す座標が浮かび上がります。
野崎はシンシーに入り込みながら、乃木たちが5人の居場所にたどり着くための手がかりも残していました。こうした行動は、野崎を単純な敵と決めつけられない理由の一つです。
乃木と長野が拉致されなかった理由は明かされた?
乃木も長野利彦も別班に関わる人物ですが、今回の5人には含まれていません。少なくとも第22話までの情報からは、乃木と長野が対象外となった理由は明らかになっていません。
国内で療養していた4人と、バルカにいた黒須では拉致の方法も違いました。ただし、拉致された場所の違いだけでは、5人の選定理由までは分かりません。

拉致された5人の安否は?第20~22話までの救出結果
第20話で、乃木たちは黒須・高田・廣瀬・熊谷の4人を救出しました。一方、和田貢は死亡した状態で発見されます。第21話では奪還チームが追撃を振り切り、第22話ではゴルバド脱出後の新しい危機が描かれました。
第16~19話:居場所の特定と奪還作戦
第16話には5人が移送されたように見える映像が登場しました。しかし第17話では、食料の納入状況などを調べた結果、5人がシャキ城に残されていると判断されます。その後、乃木はノコルや新庄らの協力を得て奪還作戦を進めました。
第19話には捕らわれた別班員への厳しい尋問が描かれ、和田が乃木家の守り刀で刺される事態となります。
第20話:黒須ら4人が救出され、和田の死亡が判明
乃木たちはシャキ城の牢獄に到達し、黒須、高田、廣瀬、熊谷を救出しました。一方、和田は牢獄にはおらず、拷問室で遺体となって発見されます。第21話でも和田の死に関する場面が描かれ、5人全員の生還には至りませんでした。
第21話:チンギスが奪還チームの脱出を支援
シンシーの追撃を受けた乃木たちを、バルカ警察のチンギスが助けます。ガラマン空港では、別班奪還チームを乗せたジェット機の離陸を支え、自らは現地に残りました。第21話だけでは、その後の安否は分かりませんでした。
第22話:チンギスは生存、ドラムは重傷、野崎の行動も判明
10月25日放送の第22話では、チンギスがゴルバド警察から釈放されたあと、シンシー本部でドラムを発見します。脱出を図ったドラムはリュウに撃たれ、地中に埋められていました。チンギスは心肺停止状態のドラムを救出し、現地の協力者と合流します。
一方、野崎がジャミーンの居場所をシンシー側のハンに伝えていたことも判明します。この情報によって、危険はゴルバドだけでなく日本にいるジャミーンや柚木薫にも及びました。野崎はチンギス宛てに、シンシー本部の場所につながる暗号のようなメールも送っていました。敵側への情報提供と仲間の救出につながる行動の両方が描かれ、野崎の真意が気になる展開です。
第22話の終盤では、ハンの指示で乃木の自宅付近が襲撃され、ジャミーンと薫が危険にさらされます。乃木は二人を守るため、隠してきた自分の正体が薫に知られる可能性を承知で、現場へ向かう決断を迫られました。別班員の奪還は進んだものの、シンシーとの対立が終わったわけではありません。
別班5人拉致事件はどの話で何が分かった?時系列一覧
| 話数 | 明らかになったこと |
|---|---|
| 第11~12話 | 5人が拉致され、新庄に疑いが向けられる |
| 第14話 | 新庄の拉致への関与が否定され、野崎の引き渡しが判明 |
| 第15話 | 野崎のシンシー潜入任務が明かされる |
| 第16~17話 | πの暗号とシャキ城の手がかりから居場所を追う |
| 第18話 | 乃木・ノコル・新庄らが奪還へ動く |
| 第19話 | 和田が攻撃を受け、5人の生命に危険が迫る |
| 第20話 | 黒須ら4人を救出。和田は死亡 |
| 第21話 | チンギスがガラマン空港からの脱出を支援 |
| 第22話 | チンギスがドラムを救出。野崎がジャミーンの居場所を伝えたことが判明 |
VIVANT別班員5人の拉致で、まだ明かされていないこと
第22話までに、引き渡した人物や奪還の結果はかなり整理されました。ただし、事件の動機や人物の意図については、まだ一つの答えにまとめられない部分があります。
なぜ対テント作戦に関わった5人だけだったのか
拉致された5人は、いずれも第1シーズンの対テント作戦に関わっていました。共通しているのは対テント作戦に関わったことですが、それが拉致対象に選ばれた直接の理由かどうかは明かされていません。乃木や長野が含まれなかった理由も含め、今後の描写を待つ必要があります。
野崎は誰を守り、何を優先していたのか
野崎は5人の居場所につながる暗号を残しながら、第22話ではジャミーンの居場所をシンシー側に伝えていました。一方、第22話ではチンギス宛てのメールが野崎から送られていたと説明されています。この行動とジャミーンの情報提供の関係は、まだ明らかになっていません。
なお、新キャストと人物関係の整理は、関連記事『VIVANT』第2シーズン新キャスト14人の役名・所属一覧でも紹介しています。
まとめ|別班5人を拉致したのは誰?第22話までの答え
『VIVANT』第2シーズンで拉致された別班員は、黒須、高田、和田、廣瀬、熊谷の5人でした。最初に疑われた新庄は拉致に関与しておらず、5人をシンシーへ引き渡したのは公安の野崎守です。
野崎はシンシーへの潜入任務を遂行していましたが、引き渡しによって5人が危険にさらされた事実は残ります。また、なぜ乃木や長野ではなく、その5人が選ばれたのかについても、明確な説明は出そろっていません。
第20話で黒須ら4人は救出された一方、和田は亡くなりました。第21話でチンギスが脱出を助け、第22話ではチンギスがドラムを救出しました。同時に野崎がジャミーンの居場所を伝えていたことも判明し、乃木の自宅にまで危険が迫ります。
つまり、「誰が5人を引き渡したか」は判明したものの、「なぜこの5人だったのか」という疑問は残っているのです。別班員の奪還と、シンシーとの対立の終結は別の問題として、今後の展開を見守ることになります。
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