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寒中見舞いはいつまで?年賀状を出しそびれた時の正しいマナーと例文

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寒中見舞いはいつまで?年賀状を出しそびれた時の正しいマナーと例文 行事
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年賀状を出しそびれてしまった…そんな経験はありませんか?

  1. 「松の内を過ぎてしまったけれど、どうしたらいい?」
  2. 「年賀状の代わりに寒中見舞いを出してもいいの?」

と悩む方は多いはず。
また、喪中のため年賀状を送れなかった場合、どのようにご挨拶すればよいのか迷う方もいるでしょう。

本記事では、寒中見舞いの正しいマナーや送る時期、シーン別の例文を紹介します。
これを読めば、年賀状の代わりとして失礼にならない寒中見舞いの書き方が分かり、自信を持って送れるようになります。

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寒中見舞いとは?年賀状との違い

寒中見舞いと年賀状は、どちらも季節の挨拶状ですが、その意味や送る時期、用途には大きな違いがあります。

寒中見舞いの目的と意味

寒中見舞いは、日本の伝統的な挨拶状のひとつで、特に寒さが厳しい時期に送られるものです。
その目的や意味について詳しく解説します。


1. 寒中見舞いの目的

寒中見舞いは、以下のような目的で送られます。

① 相手の健康を気遣う
  • 冬の寒さが厳しい時期に、相手の健康を気遣う気持ちを伝える。
  • 風邪やインフルエンザが流行する時期でもあるため、「体調を崩されていませんか?」という思いやりを込める。
② 年賀状の代わりに送る
  • 喪中のため年賀状を送れなかった場合、年始の挨拶として代わりに送る。
  • 喪中の相手に年賀状を送ってしまった場合のお詫びとして送る。
  • 年賀状の返事が遅れてしまった場合に、代替の挨拶として送る。
③ 交流を続けるためのご挨拶
  • 年始に限らず、しばらく会っていない人への近況報告や、ご無沙汰のお詫びを兼ねて送る。
  • 会社関係の相手や取引先に、ビジネス上のご挨拶として送る。
④ 年賀状じまいを伝える
  • 高齢などの理由で年賀状のやり取りをやめたい場合、寒中見舞いで「今年から年賀状を控えます」とお知らせする。

2. 寒中見舞いの意味

寒中見舞いの背景には、日本の季節感や風習が深く関わっています。

① 「寒中」とは?
  • 「寒中」とは、二十四節気の「小寒(1月5日頃)」から「大寒(1月20日頃)」を経て、「立春(2月4日頃)」までの期間を指す。
  • 一年の中で最も寒さが厳しくなる時期に、相手の健康を気遣うための挨拶状として使われる。
② もともとは季節の挨拶
  • 寒中見舞いのルーツは、暑中見舞いと同じく「季節の挨拶状」。
  • 寒さの厳しい時期に「お元気ですか?」「寒いですが、体調を崩さないように」など、相手を気遣う気持ちを伝えるために始まった。
③ 現代では年賀状の補完的な役割も
  • 現在では「年賀状を送れなかった」「喪中だったため新年の挨拶ができなかった」という場合の代替手段としても用いられるようになった。
  • 年賀状のやり取りが減ってきている現代において、寒中見舞いは気軽な挨拶状として活用されている。

3. 寒中見舞いを送るべきタイミング

寒中見舞いを送る適切な時期は 1月8日~2月4日(立春の前日) までです。

  • 1月7日まで(松の内) → 年賀状を送る期間
  • 1月8日~2月4日(立春前) → 寒中見舞いを送る期間
  • 2月5日以降 → 余寒見舞い(寒さが残る地域で使用)

4. 寒中見舞いの文章例

寒中見舞いは、相手に合わせた内容にすることが大切です。

(一般的な寒中見舞い)
寒中お見舞い申し上げます。
厳しい寒さが続いておりますが、お変わりございませんか?
おかげさまで私どもは元気に過ごしております。
どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます。
令和○年一月 〇〇(差出人名)
(喪中の方への寒中見舞い)
寒中お見舞い申し上げます。
ご服喪中とのことで、新年のご挨拶は控えさせていただきました。
寒さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか?
どうぞお身体を大切にお過ごしください。
令和○年一月 〇〇(差出人名)
(年賀状を送れなかった場合)
寒中お見舞い申し上げます。
年始のご挨拶が遅くなり、申し訳ございません。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
まだまだ寒い日が続きますので、ご自愛くださいませ。
令和○年一月 〇〇(差出人名)

まとめ

  • 寒中見舞いは、寒さが厳しい時期に相手の健康を気遣う挨拶状。
  • もともとは季節の挨拶だったが、現代では年賀状の補完的な役割も果たしている。
  • 1月8日~2月4日までに送るのがマナー。
  • 年賀状を送れなかったときや、喪中の人への気遣いとしても活用できる。

寒中見舞いは、新年の挨拶とは違い、より柔軟に使える挨拶状です。
相手を気遣う気持ちを込めて、丁寧に送りましょう。

寒中見舞いと年賀状の違いを理解しよう!

寒中見舞いと年賀状はどちらも冬の季節に送る挨拶状ですが、それぞれの目的や送る時期、使い方には大きな違いがあります。
違いをしっかり理解し、正しく使い分けましょう!


1. 目的の違い

年賀状寒中見舞い
目的新年を祝う挨拶寒さの厳しい時期に相手を気遣う挨拶
内容「明けましておめでとうございます」「本年もよろしくお願いいたします」など、新年の祝福「寒中お見舞い申し上げます」「寒さ厳しき折、お身体を大切に」など、相手の健康を気遣う

💡 ポイント

  • 年賀状は「新年の喜びを共有するもの」
  • 寒中見舞いは「寒い時期の体調を気遣うもの」

2. 送る時期の違い

年賀状寒中見舞い
投函期間12月15日~1月7日1月8日~2月4日(立春の前日まで)
届く時期1月1日~1月7日(松の内まで)松の内が明けてから立春まで
送るタイミング年末に準備し、新年に届くように年賀状を送れなかった時、喪中の相手への挨拶、年賀状じまいを伝える時など

💡 ポイント

  • 年賀状は1月1日~7日までに届けるもの
  • 寒中見舞いは1月8日以降に送るもの

もし1月7日を過ぎてしまったら、年賀状ではなく寒中見舞いとして送るのがマナーです。


3. 使用するはがきの違い

年賀状寒中見舞い
はがきの種類年賀はがき(年賀切手つき)通常はがき・私製はがき
デザイン鶴や亀、富士山、門松、縁起物などお祝いムードのあるもの雪景色、梅の花、椿など冬を感じさせるデザイン
NGデザイン喪中の方には使わない正月らしいおめでたいデザインは避ける

💡 ポイント

  • 寒中見舞いに年賀はがきを使うのはマナー違反!
  • 通常はがきや私製はがきを使い、落ち着いたデザインを選ぶこと

4. 使い分けるシーン

シーン年賀状を送る寒中見舞いを送る
通常の新年の挨拶◎(1月1日~7日まで)×
喪中の相手への挨拶×(年賀状は避ける)◎(年賀状の代わりとして送る)
自分が喪中の場合の挨拶×(年賀状は出さない)◎(年始のご挨拶として送る)
年賀状の返信が遅れた時×(1月7日を過ぎると年賀状は使えない)◎(松の内を過ぎたら寒中見舞いで返す)
年賀状じまいを伝える時×(年賀状には書かない)◎(寒中見舞いでお知らせする)

💡 ポイント

  • 喪中の相手には年賀状を送らず、寒中見舞いを送るのがマナー。
  • 1月7日を過ぎたら年賀状ではなく寒中見舞いを送る。
  • 「年賀状じまい」のお知らせも寒中見舞いで伝えると丁寧。

5. 文例の違い

年賀状の例
謹賀新年  
旧年中は大変お世話になりました  
本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます  
令和○年 元旦
寒中見舞いの例
寒中お見舞い申し上げます  
厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか  
おかげさまで、私どもは元気に過ごしております  
まだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛ください  
令和○年 一月
喪中の方への寒中見舞い
寒中お見舞い申し上げます  
ご服喪中とのことで、新年のご挨拶は控えさせていただきました  
寒さ厳しき折、どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます  
令和○年 一月
年賀状じまいを伝える寒中見舞い
寒中お見舞い申し上げます  
長年にわたり年賀状をやり取りしてまいりましたが、  
本年をもちまして年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました  
これまでのご厚情に心より感謝申し上げます  
今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします  
令和○年 一月

まとめ

ポイント年賀状寒中見舞い
目的新年のお祝い冬の体調を気遣う
送る時期1月1日~7日(松の内)1月8日~2月4日(立春前)
はがきの種類年賀はがき通常はがき・私製はがき
内容「新年おめでとう」「今年もよろしく」「寒いですが、お体にお気をつけて」
主な用途新年の挨拶年賀状の代わり、喪中の相手への挨拶、年賀状じまい

寒中見舞いと年賀状の違いを理解し、適切な場面で正しく使い分けましょう!


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寒中見舞いはいつまでに出せる?

寒中見舞いは、松の内が明けた後から立春の前日までに送るのがマナーとされています。

寒中見舞いを送るベストなタイミングとは?

寒中見舞いを送る適切な時期は 1月8日~2月3日(立春の前日) ですが、シーンによって最適なタイミングがあります。


1. 寒中見舞いを送る期間

時期期間(2024年の場合)送る目的・ポイント
年賀状の期間(松の内)1月1日~1月7日(関東)1月1日~1月15日(関西)年賀状を送る時期。寒中見舞いはまだ送らない。
寒中見舞いのベストタイミング1月8日~1月20日頃できるだけ早く送るのが好ましい。
遅くなった場合の寒中見舞い1月21日~2月3日(立春の前日)遅れても2月3日までなら問題なし。
余寒見舞いの期間2月4日~2月末立春を過ぎたら「余寒見舞い」として送る。

2. シチュエーション別・送るベストなタイミング

✅ 年賀状の代わりに送る場合

📅 ベストタイミング:1月8日~1月15日

  • 喪中で年賀状を送れなかった場合、年賀状の代わりとして早めに送る。
  • 松の内が明ける 1月8日以降すぐに送る のがベスト。
✅ 喪中の相手に送る場合

📅 ベストタイミング:1月8日~1月15日

  • 年賀状を控えたお詫びとともに、新年のご挨拶として送る。
  • 1月中旬までに送ると相手に配慮した適切な時期になる。
✅ 年賀状の返事が遅れた場合

📅 ベストタイミング:1月8日~1月20日

  • 1月7日までに年賀状を返せなかった場合、寒中見舞いとして返事を送る。
  • できるだけ 1月中旬まで に送るのが理想。
✅ 喪中と知らずに年賀状を送ってしまった場合

📅 ベストタイミング:1月10日~1月20日

  • 年賀状を送ってしまったことのお詫びを伝えるため、できるだけ早めに送る。
  • 1月中に届けば問題ないが、遅くなる場合は簡潔にお詫びを述べる。
✅ 年賀状じまいを伝える場合

📅 ベストタイミング:1月10日~1月31日

  • 年賀状を今年でやめることを伝える場合、寒中見舞いの流れで伝えるのが自然。
  • 1月下旬まで に送れば、相手にスムーズに伝えられる。
✅ ビジネス関係への寒中見舞い

📅 ベストタイミング:1月8日~1月20日

  • 取引先や仕事関係の相手には、1月中旬までに送るとスマート。
  • 早めに送ることで「遅れた新年の挨拶」にならず、好印象を与えられる。
✅ 送るのが遅れた場合

📅 1月21日~2月3日

  • 1月末を過ぎても 2月3日(立春前)まで なら「寒中見舞い」として問題なし。
  • 2月4日以降は「余寒見舞い」に切り替える

3. まとめ

  • 寒中見舞いを送るベストなタイミングは1月8日~1月20日頃。
  • 1月7日までに年賀状を出せなかった場合、できるだけ早めに送る。
  • 2月4日を過ぎたら「余寒見舞い」にするのがマナー。
  • 年賀状じまいを伝える場合は、1月中に送ると自然。
  • ビジネス関係には1月中旬までに送るのが理想的。

寒中見舞いは、送るタイミングが重要です。
相手に失礼のないように、適切な時期に送りましょう!

寒中見舞いを出しそびれた場合の対処法

寒中見舞いを送る期間(1月8日~2月3日)を過ぎてしまった場合は、「余寒見舞い」 として送るのがマナーです。


1. 余寒見舞いとは?

  • 余寒見舞い は、立春(2月4日)以降に送る冬の挨拶状 です。
  • まだ寒さが続く時期に、相手の健康を気遣う目的で送ります。
  • 送る期間2月4日~2月末頃 までが一般的。

💡 ポイント

  • 2月4日以降は「寒中見舞い」ではなく「余寒見舞い」に切り替える。
  • 3月に入ると春のイメージが強くなるため、できれば2月中に送るのがベスト。
  • 寒冷地では3月上旬までなら問題なし。
  • 文面の最初を「余寒お見舞い申し上げます」に変更する。

2. 余寒見舞いの出し方・文例

✅ 一般的な余寒見舞い

余寒お見舞い申し上げます。
暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒い日が続いております。
お変わりなくお過ごしでしょうか。
春の訪れが待ち遠しい季節ですが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
令和○年二月
○○(差出人名)

✅ 喪中の方への余寒見舞い

余寒お見舞い申し上げます。
この度はご服喪中とのこと、年始のご挨拶を控えさせていただきました。
寒さが厳しい日々が続いておりますが、ご体調はいかがでしょうか。
皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
令和○年二月
○○(差出人名)

✅ 年賀状の返事を出しそびれた場合の余寒見舞い

余寒お見舞い申し上げます。
寒さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。
ご丁寧な年賀状をいただきながら、お返事が遅くなり申し訳ございません。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうかご自愛のほどお祈り申し上げます。
令和○年二月
○○(差出人名)

✅ 喪中の方に年賀状を送ってしまった場合のお詫び

余寒お見舞い申し上げます。
ご服喪中と存じ上げず、新年のご挨拶を差し上げてしまい、大変失礼いたしました。
改めまして、心よりお悔やみ申し上げます。
寒さ厳しい折、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
令和○年二月
○○(差出人名)

3. 余寒見舞いを送る際の注意点

年賀はがきは使わず、通常はがきを使用する

  • 余寒見舞いも 通常はがきまたは私製はがき を使用する。
  • お祝いムードのあるデザインは避け、冬らしい落ち着いたものを選ぶ。

「寒中見舞い」の文言を使わない

  • 2月4日以降は「寒中お見舞い申し上げます」はNG。
  • 書き出しは 「余寒お見舞い申し上げます」 とする。

遅れたお詫びを簡潔に書く

  • 年賀状の返信や喪中見舞いが遅れた場合は、簡単なお詫びの言葉を添える。
  • 長々と謝らず、相手を気遣う内容を優先する。

3月以降は送らないのがベター

  • 余寒見舞いは 2月末までが一般的
  • ただし、寒冷地などで寒さが続く場合は、3月上旬までなら送っても問題なし。

4. まとめ

状況適切な対応
1月8日~2月3日寒中見舞い として送る
2月4日~2月末余寒見舞い として送る
3月以降送らないのが一般的(寒冷地では3月上旬まで可)
  • 寒中見舞いを出しそびれたら、2月4日以降は「余寒見舞い」に切り替える。
  • 年賀状の返事や喪中の方への挨拶が遅れても、余寒見舞いでフォローできる。
  • 「遅れたお詫び」は簡潔にし、相手を気遣う内容を大切にする。

寒中見舞いを出しそびれても、余寒見舞いを適切に送ることで、相手に丁寧な印象を与えることができます。
相手の健康を気遣う気持ちを込めて送りましょう!


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【シーン別】寒中見舞いの例文

寒中見舞いは、送る相手や状況に応じて適切な内容にすることが大切です。
以下、シーン別に例文を紹介します。


一般的な寒中見舞い

📅 送るタイミング:1月8日~2月3日
📩 送る相手:友人、知人、仕事関係の方

例文:

寒中お見舞い申し上げます。
厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで、私どもは元気に過ごしております。
まだまだ寒い日が続きますので、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • 一般的な挨拶としてシンプルにまとめる。
  • 相手の健康を気遣う内容を入れる。

喪中の相手への寒中見舞い

📅 送るタイミング:1月8日~2月3日
📩 送る相手:喪中のため年賀状を控えた相手

例文:

寒中お見舞い申し上げます。
ご服喪中とのこと、年始のご挨拶は控えさせていただきました。
寒さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。
ご無理のないよう、お身体を大切にお過ごしください。
皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • 新年の挨拶(「おめでとうございます」など)は絶対に避ける。
  • 喪中の相手に配慮した、落ち着いた文面にする。

自分が喪中のため年賀状を出せなかった場合

📅 送るタイミング:1月8日~2月3日
📩 送る相手:普段年賀状をやり取りしているが、喪中のため送らなかった相手

例文:

寒中お見舞い申し上げます。
本年は喪中につき、新年のご挨拶を控えさせていただきました。
寒さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。
本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • 喪中のため年賀状を控えたことを伝える。
  • 「おめでとう」などのお祝いの言葉は使わない。

年賀状の返事を出しそびれた場合

📅 送るタイミング:1月8日~2月3日
📩 送る相手:年賀状をもらったが返信が遅れた場合

例文:

寒中お見舞い申し上げます。
年始のご挨拶が遅くなり、大変失礼いたしました。
ご丁寧な年賀状をいただき、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • 遅れてしまったことへの簡単なお詫びを入れる。
  • 年賀状の返信としての意味を込めつつ、寒中見舞いとして送る。

喪中の方に年賀状を送ってしまった場合

📅 送るタイミング:1月8日~2月3日
📩 送る相手:喪中と知らずに年賀状を送ってしまった方

例文:

寒中お見舞い申し上げます。
ご服喪中と存じ上げず、新年のご挨拶を差し上げてしまい、大変失礼いたしました。
心よりお悔やみ申し上げます。
寒さ厳しい折、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • お詫びの気持ちを述べるが、必要以上に謝罪しすぎない。
  • 相手の健康を気遣う内容を入れる。

年賀状じまいを伝える場合

📅 送るタイミング:1月10日~1月末
📩 送る相手:今後年賀状のやり取りを控えたい方

例文:

寒中お見舞い申し上げます。
長年にわたり年賀状をやり取りしてまいりましたが、
本年をもちまして年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
これまでのご厚情に心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • 感謝の気持ちを伝えたうえで、年賀状を控えることを伝える。
  • 「お付き合いは続けたい」という意思を示すと丁寧な印象になる。

仕事関係(取引先・上司・同僚)への寒中見舞い

📅 送るタイミング:1月8日~1月20日(早めが望ましい)
📩 送る相手:取引先、上司、同僚などビジネス関係の相手

例文:

寒中お見舞い申し上げます。
貴社におかれましては、ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
厳寒の折、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
令和○年 一月
○○(会社名・差出人名)

💡 ポイント

  • ビジネス関係では、丁寧な言葉遣いを心がける。
  • 取引先には 「ご繁栄のこととお慶び申し上げます」 などの表現を加える。

まとめ

  • 寒中見舞いは、送る相手や状況に合わせた文面を選ぶことが大切。
  • お祝いの言葉は避け、相手の健康を気遣う内容にする。
  • 遅くなった場合は「余寒見舞い」に変更する(2月4日以降)。
  • ビジネス用はフォーマルな表現を意識する。

適切な寒中見舞いを送ることで、相手への気遣いが伝わる丁寧な印象を与えられます!


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寒中見舞いのはがき・デザインの選び方

寒中見舞いは、年賀状とは異なり、新年を祝うものではなく、寒さが厳しい時期に相手を気遣うための挨拶状です。
そのため、はがきの種類やデザイン選びには注意が必要です。


使用するはがきの種類

寒中見舞いには、年賀はがきは使用せず、以下のいずれかを選ぶのが適切です。

通常はがき(官製はがき)

  • 日本郵便が販売している通常のはがき(例:63円はがき)
  • 「普通郵便」扱いのため、特に注意書きは不要

私製はがき

  • 自分でデザインしたオリジナルのはがきや、文具店・印刷会社で販売されている寒中見舞い専用のはがき
  • 料金別納郵便や切手を貼るタイプ

💡 注意点

  • 年賀はがきはNG! 「年賀」と印字されたはがきは、寒中見舞いには適しません。
  • 喪中の相手に送る場合は、シンプルで落ち着いたデザインのものを選ぶと良い。

デザインの選び方

寒中見舞いのデザインは、年賀状のように華やかでおめでたいものではなく、落ち着いた雰囲気のものを選びましょう。

✅ 推奨されるデザイン

  • 冬の風景(雪景色、樹氷、冬の空)
  • 和風のデザイン(梅の花、椿、竹)
  • 寒さをイメージさせるイラスト(雪の結晶、凍った湖)
  • 落ち着いたカラー(青、白、グレーなどの寒色系)

❌ 避けるべきデザイン

  • お正月モチーフ(門松、鏡餅、干支、富士山)
  • 派手な色合い(赤や金を多用したデザイン)
  • 「新年」や「賀詞」の文字が入ったもの(「謹賀新年」「迎春」など)

💡 ポイント

  • ビジネス向け は、シンプルな雪景色や青系のデザインが好ましい。
  • 喪中の方へ送る場合 は、さらに落ち着いたデザインを選び、白黒やグレー系のシンプルなものを選ぶとよい。

印刷・手書きのどちらが良い?

寒中見舞いの文章は、手書きでも印刷でも問題ありません。
ただし、手書きの場合はより温かみのある印象を与えます。

印刷する場合

  • フォーマルな場面(ビジネス関係、取引先など)では印刷が適している。
  • ただし、宛名や一言メッセージは手書きにすると、より丁寧な印象になる。

手書きする場合

  • 親しい友人や家族には、手書きのメッセージを添えると心が伝わる。
  • 「お元気ですか?」「体調を崩されないようお気をつけください」など、個別の言葉を入れると良い。

💡 ポイント

  • ビジネスでは印刷+手書きの一言がベスト!
  • 友人や親しい人には、手書きのメッセージを加えると好印象。

寒中見舞いに適したフォント

寒中見舞いの文章に使うフォントも、雰囲気を左右します。

おすすめのフォント

  • 明朝体(上品でフォーマルな印象)
  • 楷書体(落ち着いた雰囲気)
  • 行書体(少し柔らかい印象で、手書き風)

避けたほうがよいフォント

  • ゴシック体(カジュアルすぎる)
  • ポップ体や丸文字(ビジネスでは不向き)

💡 ポイント

  • 喪中の方への寒中見舞いは、シンプルなフォントが適切。
  • カジュアルな相手なら、少し親しみやすいフォントもOK。

まとめ

項目選ぶべきもの避けるべきもの
はがきの種類通常はがき、私製はがき年賀はがき
デザイン冬の風景、梅の花、椿、雪の結晶門松、鏡餅、干支、お正月モチーフ
色合い青・白・グレーの寒色系赤・金などの派手な色
フォント明朝体、楷書体、行書体ゴシック体、ポップ体
印刷 or 手書きビジネス向けは印刷+一言手書き友人・家族向けは手書きが◎

💡 ポイント

  • 年賀はがきは使わず、落ち着いたデザインを選ぶ!
  • 喪中の相手へ送る場合は、特にシンプルなデザインを選ぶ!
  • ビジネス向けはフォーマルな印刷、個人的な相手には手書きのメッセージを添えると◎

寒中見舞いは、新年の挨拶とは異なり、相手を気遣う気持ちを伝えるものです。
適切なデザインやフォーマットを選んで、心のこもった一枚を送りましょう!


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「年賀状じまい」を寒中見舞いで伝える方法

年賀状のやり取りを今後控えたい場合、「年賀状じまい」として寒中見舞いを使って丁寧に伝えるのが適切です。
相手への感謝の気持ちを伝えつつ、失礼のないように配慮することが大切です。


感謝の気持ちを伝える
→ 長年の年賀状のやり取りに対するお礼を述べる。

今後は年賀状を控えることを伝える
→ はっきりと「今後は年賀状を控えさせていただきます」と伝える。

お付き合いが続くことを伝える
→ 「今後も変わらぬお付き合いをお願いします」などの一文を入れると丁寧。

相手が気を悪くしない表現を心がける
→ 例えば「高齢になったため」「近年の事情により」など、控える理由を添えると柔らかい印象に。


「年賀状じまい」を伝える寒中見舞いの例文

✅ 一般的な「年賀状じまい」

寒中お見舞い申し上げます。
長年にわたり年賀状をいただき、誠にありがとうございました。
誠に勝手ながら、本年をもちまして年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • 感謝を述べた上で「本年をもちまして」と明確に伝える。
  • お付き合いを続けたい意志を示す。

✅ 高齢を理由にする場合

寒中お見舞い申し上げます。
長年にわたり温かい年賀状をいただき、心より感謝申し上げます。
近年は年賀状の準備が難しくなってまいりましたため、誠に勝手ながら、本年をもちまして年賀状を控えさせていただきます。
これからも変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • 「準備が難しくなった」と伝え、相手が納得しやすい理由を添える。

✅ 環境の変化を理由にする場合

寒中お見舞い申し上げます。
いつも心のこもった年賀状をいただき、ありがとうございます。
生活環境の変化に伴い、今後は年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
これからも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • 環境の変化を理由にすることで、相手に不快感を与えにくい。

✅ 家族全体で年賀状をやめる場合

寒中お見舞い申し上げます。
長年にわたり、年賀状でのご挨拶を交わしてまいりましたが、
家族の話し合いの結果、本年をもちまして年賀状のやり取りを控えさせていただくことにいたしました。
これまでのご厚情に感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
どうぞご自愛のほど、お祈り申し上げます。
令和○年 一月
○○(差出人名)

💡 ポイント

  • 「家族で話し合った結果」と伝えることで、個人的な事情ではなく総合的な判断であることを強調。

「年賀状じまい」の寒中見舞いのデザイン選び

  • シンプルで落ち着いたデザインが◎
  • 雪景色や椿・梅の花など、冬らしい落ち着いたモチーフを選ぶ
  • おめでたいイラスト(門松、鶴、亀など)は避ける
  • 年賀はがきは使用せず、通常はがきや私製はがきを使う

「年賀状じまい」を伝える際の注意点

突然やめるのではなく、事前に伝えると丁寧
→ いきなり送らないように、寒中見舞いで一度伝えるのがベター。

年賀状をやめても、別の方法で関係を続ける意志を示す
→ 「今後も変わらぬお付き合いを」と添えると、相手に誤解を与えにくい。

お祝いの言葉は避ける
→ 喪中の方にも使えるよう、「おめでとう」などの表現は入れない。


まとめ

  • 寒中見舞いで「年賀状じまい」を伝えるのが自然な流れ。
  • 感謝の言葉を忘れずに書く。
  • 「今後もよろしく」と添えると、関係が円滑に続く。
  • 落ち着いたデザインを選び、年賀はがきを使用しない。
  • 「高齢のため」「環境の変化」など、やめる理由を明確にすると丁寧。

「年賀状じまい」を寒中見舞いで伝えることで、相手に配慮しながら円滑に伝えることができます。
適切な表現を選び、これまでの感謝を伝えつつ、今後も良好な関係を築いていきましょう!


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まとめ

寒中見舞いと年賀状は、どちらも冬の大切な挨拶状ですが、それぞれ目的や送るタイミングが異なります。
年賀状は「新年を祝う挨拶」、寒中見舞いは「相手を気遣う挨拶」として使い分けることが大切です。

特に、喪中の方への配慮や、年賀状の返事が遅れてしまったときの対応として、寒中見舞いは活用できます。
また、年賀状じまいを伝える際にも、寒中見舞いを使うことで、相手に丁寧な印象を与えられます。

寒中見舞いを送る際は、シンプルで落ち着いたデザインを選び、相手の健康を気遣う言葉を添えましょう。
寒い季節だからこそ、心温まる一言が相手に伝わると素敵ですね。

ぜひ、相手を思いやる気持ちを込めて、適切なタイミングで寒中見舞いを送りましょう!

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