舞台やミュージカルだけでなく、テレビドラマでも目にする機会が増えている俳優・柿澤勇人さん。
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の源実朝役で知った方もいれば、『デスノート THE MUSICAL』『ジキル&ハイド』などの舞台で以前から知っていた方もいるでしょう。
柿澤勇人さんは劇団四季出身で、2007年に俳優デビューしました。2026年にはドラマ『終のひと』でドラマ初主演を務め、新演出版『ジキル&ハイド』や日本初演の『ディア・エヴァン・ハンセン』でも主演しています。
さらに、曽祖父と祖父がともに人間国宝という家系でも知られています。しかし、本人は幼いころからサッカーに熱中し、伝統芸能とは異なる道から俳優の世界へ進みました。
この記事では、柿澤勇人さんのプロフィールや劇団四季に入るまでの経歴、家族、代表的な舞台やドラマ、2026年現在の活動まで紹介します。
- 柿澤勇人さんの年齢やプロフィール
- サッカー少年から俳優を目指したきっかけ
- 劇団四季へ入団した経緯
- 曽祖父と祖父が人間国宝という家系
- ミュージカルやドラマの代表作
- 2026年現在の主な活動
- 結婚について公表されているのか
柿澤勇人とはどんな人物?
柿澤勇人さんは、舞台やミュージカルを活動の土台としながら、テレビドラマや映画、ラジオなどにも活動を広げている俳優です。2026年10月現在は39歳です。
プロフィールと基本情報
まずは、所属事務所が公表している情報を中心に基本プロフィールを確認します。
基本プロフィール
- 名前:柿澤勇人(かきざわ はやと)
- 生年月日:1987年10月12日
- 年齢:39歳(2026年10月現在)
- 出身地:神奈川県
- 身長:175cm
- 血液型:B型
- 所属:ホリプロ
- 俳優デビュー:2007年
柿澤勇人さんは、2007年に劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』でデビューしました。生年月日や出身地、身長、これまでの経歴はホリプロの公式プロフィールで確認できます。
公式プロフィールでは、サッカー、サウナ・温泉巡り、ピアノ、日常会話程度の英語などが趣味・特技として紹介されています。
曽祖父と祖父はともに人間国宝
柿澤勇人さんは伝統芸能と深い関わりを持つ家系に生まれていますが、本人は幼いころからサッカーに夢中でした。
人間国宝が二代続く家系
- 曽祖父:清元志寿太夫さん(浄瑠璃の語り手)
- 祖父:清元榮三郎さん(三味線奏者)
曽祖父の清元志寿太夫さんと祖父の清元榮三郎さんは、ともに人間国宝に認定された人物です。
テレビ朝日の2026年6月の記事でも、曽祖父と祖父が二代続けて人間国宝という家系であることが紹介されています。
こうした家系に育ちながらも、柿澤勇人さん自身は幼いころからプロサッカー選手を目指していました。伝統芸能をそのまま継いだのではなく、自ら選んだ道から俳優の世界へ進んでいます。
サッカー少年から俳優へ転身
柿澤勇人さんは、もともとプロサッカー選手を目指していました。高校時代の舞台鑑賞が、俳優を目指す大きな転機となります。
都立駒場高校でサッカーに打ち込む
柿澤勇人さんは、サッカーの強豪校として知られる東京都立駒場高校へ進学しました。
本人へのインタビューによると、プロサッカー選手を目指して強豪校を受験したものの、入学後に周囲のレベルの高さを知り、プロになる難しさを実感したといいます。
それでも高校3年間はサッカーに専念していました。
『ライオンキング』が人生の転機
俳優を目指すきっかけになったのは、高校1年生の課外授業で観た劇団四季の『ライオンキング』でした。
舞台に大きな衝撃を受け、「シンバを演じたい」と考えるようになります。この経緯はホリプロ公式プロフィールでも紹介されています。
高校時代はサッカーを続け、卒業後に本格的な俳優の勉強を始めました。
大学と舞台芸術学院に通いながら猛練習
高校卒業後は、当時の首都大学東京、現在の東京都立大学へ進学しました。
一方で、池袋にある舞台芸術学院の夜間コースにも通い、歌や踊りを集中的に練習しています。
「ほぼ日」の本人インタビューでは、午前中に大学の授業を受け、その後に舞台芸術学院へ通う生活を半年ほど続けたことを明かしています。
歌や踊りの経験がほとんどないところから準備を重ね、劇団四季の研究所オーディションへ挑戦しました。
劇団四季で俳優としてデビュー
柿澤勇人さんは、倍率100倍以上とされる劇団四季の難関オーディションを突破し、19歳で研究所へ入りました。
劇団四季時代の主な作品
- 『ジーザス・クライスト=スーパースター』
- 『人間になりたがった猫』
- 『ライオンキング』
- 『春のめざめ』
2007年に『ジーザス・クライスト=スーパースター』で初舞台を踏み、2008年には念願だった『ライオンキング』のシンバ役を経験しました。
『人間になりたがった猫』や『春のめざめ』などでも主演を務めています。
2009年末に劇団四季を退団。その後はホリプロに所属し、舞台だけでなくテレビドラマや映画にも活動の幅を広げていきました。
柿澤勇人のミュージカル代表作
劇団四季退団後も多くの舞台へ出演し、主演や重要な役を務めてきました。2026年にも大型ミュージカルへの主演が相次ぎました。
代表的な舞台作品
これまでの出演歴から、代表的な舞台やミュージカルを整理しました。
代表作と役どころ
| 作品 | 主な役 | 出演時期 |
|---|---|---|
| デスノート THE MUSICAL | 夜神月 | 2015年・2017年など |
| スリル・ミー | 「彼」役 | 2011年以降複数回 |
| ジキル&ハイド | ジキル/ハイド | 2023年・2026年 |
| スクールオブロック | デューイ・フィン | 2023年 |
| オデッサ | 青年役 | 2024年 |
| ディア・エヴァン・ハンセン | エヴァン・ハンセン | 2026年 |
『デスノート THE MUSICAL』や『ジキル&ハイド』は、柿澤勇人さんの代表的なミュージカル作品として知られています。
2026年『ジキル&ハイド』新演出版で主演
2026年3月には、『ジキル&ハイド』が新演出版として上演されました。
柿澤勇人さんは、正義感の強い医師ヘンリー・ジキルと、凶暴な人格エドワード・ハイドという相反する二つの人格を演じています。
ホリプロステージの公式情報によると、2026年版では美術や振付などが大きく一新されました。
東京公演は2026年3月15日から29日まで東京国際フォーラムで行われ、その後は大阪、福岡、愛知、山形でも上演され、4月26日の山形公演で全日程を終えました。
『ディア・エヴァン・ハンセン』では吉沢亮とWキャスト
2026年夏には、日本初演となったミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』でも主人公を演じました。
主人公エヴァン・ハンセン役を、柿澤勇人さんと吉沢亮さんがWキャストで務めました。
ホリプロステージ公式サイトによると、東京公演は2026年7月25日から8月23日まで開催。その後は愛知、大阪でも上演されました。
大阪公演は9月21日まで行われ、柿澤勇人さんの2026年を代表する舞台の一つとなりました。
演劇賞でも実力を評価
舞台で積み上げてきた実績は、演劇賞でも評価されています。
主な受賞歴
- 第31回読売演劇大賞 優秀男優賞
- 第49回菊田一夫演劇賞
テレ朝POSTの本人インタビューでも、第31回読売演劇大賞で『ジキル&ハイド』『スクールオブロック』の演技により優秀男優賞を受賞したことが紹介されています。
また、一般社団法人映画演劇文化協会によると、第49回菊田一夫演劇賞では『スクールオブロック』のデューイ・フィン役と『オデッサ』の青年役での演技が評価されています。
柿澤勇人のテレビドラマでの活躍
舞台を中心に活動してきた柿澤勇人さんですが、NHKの大河ドラマや朝ドラ、民放ドラマにも出演しています。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では源実朝役
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、三代鎌倉殿・源実朝を演じました。
舞台を中心に柿澤勇人さんを知っていた人だけでなく、大河ドラマを通して名前を知った方もいるでしょう。
2026年の『徹子の部屋』関連記事でも、『鎌倉殿の13人』の源実朝役が代表的な映像出演として紹介されています。
朝ドラ『エール』では山藤太郎役
2020年のNHK連続テレビ小説『エール』では、歌手の山藤太郎役を演じました。
山藤太郎は、昭和を代表する歌手・藤山一郎さんをモデルにした人物です。NHKオンデマンドでも、柿澤勇人さんが山藤太郎役として出演していることが確認できます。
NHKオンデマンド『エール』第95回では、山藤太郎に「長崎の鐘」を歌ってほしいと依頼する場面が紹介されています。
『真犯人フラグ』『群青領域』などにも出演
- 『真犯人フラグ』:山田元哉役
- 『群青領域』:河西陽樹役
- 『ネメシス』
- 『未満警察 ミッドナイトランナー』
- 『向こうの果て』
- 『新東京水上警察』(2025年):黒木謙一役
2025年のフジテレビ系『新東京水上警察』では、主人公たちを脅かす謎の人物・黒木謙一を演じました。フジテレビ公式の出演発表でも、物語のキーパーソンとして柿澤勇人さんの出演が紹介されています。
舞台だけでなく、サスペンスやヒューマンドラマなど幅広い映像作品に出演してきました。
2026年『終のひと』でドラマ初主演
2026年には、俳優として新たな節目となるドラマ初主演を果たしました。
TBSのドラマストリーム『終のひと』は、2026年1月に放送が始まりました。
柿澤勇人さんが演じたのは、元刑事で余命わずかの破天荒な葬儀屋・嗣江宗助です。
TBS公式発表では、柿澤勇人さんにとって『終のひと』がドラマ初主演であることが明記されています。
2007年のデビューから舞台を中心に経験を重ねてきましたが、2026年にはテレビドラマでも主演という新たな実績が加わりました。
柿澤勇人の映画出演作
映画にも継続して出演しており、舞台やテレビドラマとは異なる役柄を演じています。
主な出演映画
- 『カイジ2 人生奪回ゲーム』
- 『クローズEXPLODE』
- 『猫は抱くもの』
- 『すくってごらん』
- 『鳩の撃退法』
舞台を活動の中心としながら、テレビドラマや映画にも継続して出演してきたことが、柿澤勇人さんの経歴の特徴です。
柿澤勇人は結婚している?
柿澤勇人さんについて、「結婚しているの?」「妻はいる?」と気になる方もいるでしょう。
結婚について公式発表は確認できる?
2026年10月時点で、ホリプロ公式プロフィールなどには、柿澤勇人さんの結婚に関する公式発表や記載は確認できません。
そのため、この記事では結婚している、または独身であると断定せず、公表されている情報の範囲で紹介します。
ネット上には結婚や交際に関するさまざまな情報がありますが、本人や所属事務所が公表していない内容については、事実として確認できません。
柿澤勇人の2026年現在の活動
2026年はドラマ初主演と大型ミュージカルへの主演が重なり、舞台と映像の両方で大きな動きがあった年です。
2026年の主な活動
- 1月:TBS『終のひと』でドラマ初主演
- 3月:新演出版『ジキル&ハイド』主演
- 7月~9月:『ディア・エヴァン・ハンセン』主演
- ABCラジオ『柿澤勇人のカキノキ坂ラジオ』でパーソナリティ
舞台で長く主演を務めてきた実績に加えて、ドラマ初主演という新しい動きがあったことは、2026年の大きなポイントです。
『カキノキ坂ラジオ』も放送中
ABCラジオでは、『Sky presents 柿澤勇人のカキノキ坂ラジオ』のパーソナリティを務めています。
ABCラジオ公式サイトでは、柿澤勇人さんにとって初のレギュラーラジオ番組と紹介されています。
2026年10月現在の放送時間は、毎週日曜日の23時30分から24時です。
2027年はカキンツハルカの全国ツアーへ
2027年には、舞台やドラマとは異なる音楽活動も予定されています。
全国10都市11公演のツアーを開催予定
柿澤勇人さん、ウエンツ瑛士さん、木南晴夏さんによるボーカルユニット「カキンツハルカ」は、2027年に「Live Tour 2027 -AGAIN-」を開催します。
ホリプロ公式サイトによると、2027年1月から2月にかけて全国10都市11公演が予定されています。
福井、東京、北海道、三重、大阪、愛知、静岡、福岡、佐賀、岐阜を巡る予定です。
俳優、ミュージカル、ドラマ、ラジオに加えて、音楽活動にもフィールドが広がっています。
まとめ
柿澤勇人さんは、1987年10月12日生まれの神奈川県出身で、2026年10月現在39歳の俳優です。
幼いころからサッカーに打ち込み、プロ選手を目指していましたが、高校時代に劇団四季の『ライオンキング』を観たことで人生が大きく変わりました。
大学に通いながら舞台芸術学院で歌や踊りを学び、倍率100倍以上とされる劇団四季の研究所オーディションに合格。2007年に俳優としてデビューし、翌年には『ライオンキング』のシンバ役も経験しています。
劇団四季退団後は、『デスノート THE MUSICAL』『ジキル&ハイド』『スクールオブロック』など、多くの舞台やミュージカルへ出演してきました。
映像作品でも『鎌倉殿の13人』『エール』『真犯人フラグ』『新東京水上警察』などへ出演し、2026年には『終のひと』でドラマ初主演を果たしました。
同年には、新演出版『ジキル&ハイド』と『ディア・エヴァン・ハンセン』でも主演しています。
また、第31回読売演劇大賞の優秀男優賞、第49回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、舞台での演技も評価されています。
曽祖父と祖父はいずれも人間国宝ですが、柿澤勇人さん自身は伝統芸能を継ぐのではなく、サッカーを経て自ら俳優の道を選びました。
2027年には「カキンツハルカ」の全国ツアーも予定されています。劇団四季から始まった俳優人生は、舞台、テレビドラマ、ラジオ、音楽へと広がっています。
出典・参考資料
- ホリプロ|柿澤勇人 公式プロフィール
- ホリプロステージ|ミュージカル『ジキル&ハイド』2026
- ホリプロステージ|ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』2026
- TBSテレビ|ドラマストリーム『終のひと』
- TBSテレビ|『終のひと』放送決定・柿澤勇人ドラマ初主演
- ABCラジオ|Sky presents 柿澤勇人のカキノキ坂ラジオ
- 一般社団法人 映画演劇文化協会|菊田一夫演劇賞 受賞者
- テレ朝POST|柿澤勇人の家系・サッカー時代
- テレ朝POST|サッカーから劇団四季へ進んだ経緯
- テレ朝POST|第31回読売演劇大賞 優秀男優賞について
- ほぼ日|柿澤勇人「舞台の人。」インタビュー
- NHKオンデマンド|連続テレビ小説『エール』第95回
- フジテレビ|『新東京水上警察』柿澤勇人 出演発表
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