「最近オービスが増えた気がするけど大丈夫かな」
「どれくらいスピードを出すと捕まるのかな」
「新しいオービスって、どこにあるのかわからない」
そんな不安を感じながら運転していませんか?
今、全国で「新型オービス」が次々と設置されています。
しかも、今までとは違う「半固定式オービス」という新しいタイプです。
見た目はただの箱にしか見えないこともあります。
どこにあるのか、運転していても気づきにくいのが特徴です。
私はオービスの仕組みや設置状況について日々調査を続け、最新情報をまとめてきました。
このブログでは、
・新型オービスとは何か
・半固定式オービスの仕組みと設置場所
・何キロオーバーで光るのか
・光らないための運転ポイント
こういった疑問をすべて、やさしく解説します。
この記事を読むことで、新しいスピード取締りの実態がしっかりわかります。
また、無駄な不安を抱えずに運転できるようになります。
大切な家族や友人と安全にドライブを楽しむためにも、新型オービスの知識をしっかり身につけましょう。
それでは、一緒に詳しく見ていきましょう!
新型オービスとは?基本をやさしく解説
最近、ドライブ中に見慣れない箱のようなものを見かけたことはありませんか?
それは「新型オービス」かもしれません。
オービスとは、スピード違反を自動で取り締まる装置のことです。
これまで「固定式」や「移動式」が主流でしたが、最近では「半固定式オービス」が登場しました。
新型オービスは、速度超過を検知するだけでなく、設置方法や運用方法も進化しており、取り締まりの精度と効率が格段に向上しています。
さらに、最新型のオービスは小型化・軽量化が進んでおり、目立たない設置が可能となっています。
そのため、ドライバーが事前に気づかずに取り締まりを受けるケースが増加しています。
固定式・移動式・半固定式オービスの違い
固定式オービスとは
高速道路や主要幹線道路などに常設されているのが固定式オービスです。
一度設置されると動かすことはなく、24時間365日取り締まりを行っています。
設置箇所には予告看板が義務付けられており、ドライバーに事前に存在を知らせることになっています。
そのため、地元のドライバーには場所が知られており、抑止効果は時間とともに低下する傾向もあります。
移動式オービスとは
移動式オービスは、三脚に設置される小型のカメラ型取り締まり装置です。
生活道路や通学路など、事故リスクの高い場所に一時的に設置されます。
小型で目立ちにくく、設置場所を頻繁に変えられるため、スピード違反への抑止力が高いのが特徴です。
警察官の立ち合いが必要な場合が多く、運用時間や範囲には制限があります。
半固定式オービスとは
半固定式オービスは、特定の拠点間をランダムに移動するタイプです。
設置拠点に電源や通信設備が常備されており、オービス本体のみを移動させることで運用されます。
どの拠点に本体が設置されているかは非公開のため、ドライバーに常に警戒心を持たせる効果があります。
なぜ半固定式オービスが急増しているのか
従来の固定式オービスは高額な設置費用と老朽化問題に直面しています。
移動式オービスは柔軟な運用が可能ですが、警察官の人員が必要なため人件費がかかります。
その点、半固定式オービスはコストパフォーマンスに優れ、無人で長時間運用でき、取り締まり範囲も広がるため急速に普及しています。
また、ドライバーの油断を防ぐ新しい抑止策としても効果的とされています。
半固定式オービスの仕組みと設置場所
拠点システムとランダム移動の仕組み
半固定式オービスは、あらかじめ設置された専用拠点に機材を設置する仕組みです。
これらの拠点は金属製の箱型で、内部にオービス本体を格納可能。
取り締まり機材は定期的に移動し、どの拠点に本体があるかは一般に公開されないため、常に警戒心を持たせる効果があります。
どこに設置されている?全国拠点リスト
現在、半固定式オービスの拠点は、宮城県、栃木県、群馬県、茨城県、長野県、静岡県、石川県、福井県、京都府、大阪府、和歌山県、福岡県、熊本県など、全国13府県に広がっています。
合計約40か所の拠点が整備されており、今後も拡大予定です
新型オービスは何キロオーバーで光るのか?
高速道路と一般道路での基準
高速道路では、一般的に制限速度を40km/h以上超過するとオービスが作動するとされています。
一般道路では30km/h以上の速度超過が目安とされています。
なお、速度基準は地域や道路の種類により多少異なる場合もあります。
生活道路では注意すべき点
生活道路や通学路などでは、制限速度が30km/h以下に設定されている場所もあります。
この場合、15km/h程度の超過でも取り締まり対象となることがあり、特に慎重な運転が求められます。
半固定式オービスの見分け方と対策
ダミーカバーの存在に要注意
半固定式オービスでは、実際に機器が入っていないダミーカバーのみが設置されている場合もあります。
外見では判別が難しいため、拠点を見かけたら常に減速・安全運転を心がけることが大切です。
レーダー探知機では防げない?最新事情
最新型の半固定式オービスはレーザー方式を採用しており、従来型のレーダー探知機では検知が難しいこともあります。
最新のレーザー探知機でも完全な防御は難しく、結局は常に制限速度を守ることが最も確実な対策となります。
半固定式オービスの見分け方と対策
ダミーカバーの存在に要注意
ダミーカバーとは何か?
ダミーカバーとは、オービス本体を収納せずに、外見だけオービスそっくりに作られた箱型の拠点のことです。
見た目は本物と変わらないため、遠目からでは区別ができません。
ダミーカバーが設置される理由
ドライバーに対して常に警戒心を持たせ、速度を抑制する効果を狙っています。
実際に取り締まりを行っていなくても、ダミーが存在することで速度超過を防ぐ心理的なプレッシャーを与えることができます。
ダミーカバーと本物オービスの違い
外観上、ダミーカバーと本物のオービスを見分けるのは非常に困難です。
設置位置、形状、材質などもほぼ同じに作られているため、運転中に判別することはほぼ不可能です。
ダミーカバー対策としてできること
ダミーか本物かを気にするのではなく、すべての拠点に本物があると想定して運転することが大切です。
常に制限速度を守り、安全運転を心がけることで、ダミーカバーの存在に左右されずに走行することができます。
ダミーカバーが果たす役割
ダミーカバーは、速度超過の抑止効果を高め、交通事故の防止に大きな役割を果たしています。
単なる飾りではなく、交通安全対策の一環として非常に重要な存在です。
レーダー探知機では防げない?最新事情
なぜ従来のレーダー探知機では防げないのか
従来のレーダー探知機は、電波(レーダー波)を発する旧型の固定式オービスに対して有効でした。
しかし、最新型のオービスはレーザー光を使用するタイプが増えており、従来のレーダー探知機では検知できないケースが増えています。
最新のレーザー式オービスとは
レーザー式オービスは、特定の狭い範囲に向かって強力なレーザー光を照射し、車両の速度を正確に測定します。
レーザーは指向性が非常に高いため、検知できる範囲が狭く、ドライバーが近づいてから気付いても間に合わない場合が多いです。
レーザー探知機の普及と限界
近年では、レーザー式オービスに対応したレーザー探知機も普及しています。
しかし、レーザーの特性上、探知できる距離が短いため、完全に取り締まりを回避するのは困難です。
また、レーザー探知機自体にも性能差があり、すべてのオービスに対応できるとは限りません。
レーダー・レーザー探知機に頼らない対策とは
最も確実な対策は、レーダー探知機やレーザー探知機に頼るのではなく、日頃から制限速度を守り、安全運転を徹底することです。
探知機に頼った運転では、いざという時に対応が遅れるリスクがあります。
速度制限を常に意識して走行することが、新型オービスに対する最も効果的な防御策となります。
移動式オービスの種類と特徴
Sensys SSS・LSM-300-HKなどの特徴
Sensys SSSとは
Sensys SSSはスウェーデン製の小型・軽量な半可搬式オービスです。
仮設ポールや街路灯に簡単に取り付けることができ、目立ちにくいデザインが特徴です。
スピード違反を自動で検知し、写真撮影と同時に証拠データを即座に送信する能力を持っています。
LSM-300-HKとは
LSM-300-HKは、日本国内向けに開発されたバッテリー駆動型の移動式オービスです。
非常にコンパクトで、車両後部や歩道脇に簡単に設置可能です。
生活道路や住宅街など、交通量の少ない場所でも効果的に速度取り締まりを行うことができます。
バッテリー駆動のため、設置場所に電源設備が不要で、柔軟な運用が可能です。
共通する特徴と注意点
どちらの機種も小型・軽量であるため、ドライバーが近づくまで存在に気付かないことが多いです。
また、レーザー測定方式を採用しており、従来のレーダー探知機では検知しにくい点も共通しています。
そのため、これらのオービスに対応するには、日頃からの速度管理と注意深い運転が重要となります。
現在主流になりつつある機種とは
日本では現在、LSM-300シリーズを中心にレーザー方式を採用したオービスが増加しています。
これらはコンパクトで発見されにくく、より効果的な取り締まりが可能になっています。
新型オービスに対する安全運転の心構え
急ブレーキを避けるための走行ポイント
急ブレーキが招く危険性
オービスを発見して急ブレーキをかけると、後続車両との距離が縮まり、追突事故を招く危険性が高まります。
急な減速は自分だけでなく周囲の交通にも悪影響を与えるため、避けるべき行動です。
普段からの速度管理が重要
オービス発見時に慌てないためには、常に制限速度を意識して運転することが大切です。
適切な速度を維持していれば、オービスに気付いても急な操作をする必要がありません。
十分な車間距離を保つ
前方車両との適切な車間距離を確保しておくことも、急ブレーキを防ぐためには重要です。
車間距離が短いと、前車の急減速に対応できず、事故のリスクが高まります。
日常的に安全な距離を保つ習慣を身につけましょう。
視野を広く持って走行する
道路標識や交通状況をよく観察し、早めに情報をキャッチすることも急ブレーキ防止につながります。
目先だけでなく、前方遠くまで視線を配り、状況に応じた余裕ある運転を心がけましょう。
「流れに乗る」か「制限速度を守る」かの判断
流れに乗ることのメリットとリスク
交通の流れに乗ることで、周囲の車両とのスムーズな走行が可能になり、無用な追い越しや車線変更を防ぐことができます。
しかし、流れが制限速度を大幅に超えている場合には、無理に合わせると速度違反のリスクが高まります。
制限速度を守る重要性
制限速度を守ることは、自分の安全だけでなく、周囲の車両や歩行者の安全にもつながります。
オービスによる取り締まりの対象にもなりにくく、交通違反による罰則を避けることができます。
状況に応じた柔軟な判断がカギ
交通の流れが速すぎる場合は、無理に合わせずに、あくまで自分の安全運転を優先しましょう。
逆に、流れが制限速度内であれば、その流れに自然に乗ることで周囲との協調が取れ、より安全な運転ができます。
最後に大切な心構え
スピードを出すことが目的ではなく、安全に目的地へ到着することが運転の本来の目的です。
流れに惑わされず、自分自身の安全基準を持って走行することが、事故防止と安心運転につながります。
まとめ
新型オービスの登場により、これまで以上に速度取り締まりが強化されています。
特に半固定式オービスや移動式オービスは、ドライバーの油断を防ぐ効果が高く、従来のレーダー探知機では対応できないケースも増えています。
これからの時代、単に探知機に頼るのではなく、常に制限速度を守り、周囲の交通状況に注意を払った安全運転が何よりも重要です。
ダミーカバーやランダム移動による半固定式オービスの設置は、私たちに常に緊張感を持った運転を促します。
これを負担と捉えるのではなく、自分自身と周りの命を守る大切な意識づけと考えるべきでしょう。
移動式オービスや最新型レーザーオービスにも対応するためには、速度をコントロールし、急なブレーキや無理な運転を避ける心がけが必要です。
また、流れに無理に合わせるのではなく、あくまで安全第一で自分のペースを守る柔軟な判断力も求められます。
結局のところ、新型オービスへの最良の対策とは、「常に安全運転を心がけること」に尽きます。
速度超過を防ぎ、交通事故を減らすために、自分自身の運転スタイルを見直す良い機会にしていきましょう。
安全運転は、あなた自身と大切な人の未来を守る最もシンプルで確実な方法なのです。
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